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研究施設一般公開レポート

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本マガジンには、医薬基盤・健康・栄養研究所、理化学研究所、および、大学の一般公開に関するレポートが掲載されている。 拙レポートにより、自然科学の最先端研究に興味を抱いてくれれば、… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

3-3.縄文人の盛んな海洋活動、縄文時代の貝類の装飾品と交易、漁具が語る縄文人と海、縄文人の渡海~八丈島、琉球列島への移住と文化交流~、および、[コラム]教えて! 藤田先生 旧石器人・縄文人のくらしを想像しよう!:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その13

3-3.縄文人の盛んな海洋活動、縄文時代の貝類の装飾品と交易、漁具が語る縄文人と海、縄文人の渡海~八丈島、琉球列島への移住と文化交流~、および、[コラム]教えて! 藤田先生 旧石器人・縄文人のくらしを想像しよう!:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その13

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「3-3.縄文人の盛んな海洋活動、縄文時代の貝類の装飾品と交易、漁具が語る縄文人と海、縄文人の渡海~八丈島、琉球列島への移住と文化交流~、および、[コラム]教えて! 藤田先生 旧石器人・縄文人のくらしを想像しよう!」では、西広貝塚、祇園原貝塚、武芸洞遺跡、獺沢(

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3-1.線状降水帯に迫る!!(データ同化研究チーム):理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 R-CCS わくわく「富岳」 その02

3-1.線状降水帯に迫る!!(データ同化研究チーム):理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 R-CCS わくわく「富岳」 その02

2023年11月03日、私は理化学研究所 神戸地区(以下神戸地区) 計算科学研究センター(RIKEN Center for Computational Science:R-CCS)を訪れ、一般客として理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 わくわく「富岳」(以下「わくわく富岳」,[1],[2])に参加した。なお、神戸地区 一般公開は、神戸医療産業都市 一般公開2023の一環でもある([3])。

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3-1.人類史における海との関わり~ホモ・サピエンス以前の人類と海~、3-1,3-2.ホモ・サピエンスの海洋進出と日本列島への渡来、3-2.旧石器時代の航海技術を考える、3-2.琉球列島の自然と旧石器人のくらし、および、3-2.琉球列島の旧石器時代:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その12

3-1.人類史における海との関わり~ホモ・サピエンス以前の人類と海~、3-1,3-2.ホモ・サピエンスの海洋進出と日本列島への渡来、3-2.旧石器時代の航海技術を考える、3-2.琉球列島の自然と旧石器人のくらし、および、3-2.琉球列島の旧石器時代:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その12

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「第3章 海からのめぐみ 3-1.人類史における海との関わり~ホモ・サピエンス以前の人類と海~、3-1,3-2.ホモ・サピエンスの海洋進出と日本列島への渡来,3-2.旧石器時代の航海技術を考える、3-2.琉球列島の自然と旧石器人のくらし、および、3-2.琉球列島

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タヒン クラシコ シーズニング スパイスを食べる:特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」見聞録 番外編

タヒン クラシコ シーズニング スパイスを食べる:特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」見聞録 番外編

2024年03月20日、私は国立国際美術館(図00.01)を訪れ、一般客として、特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」(以下同展)に参加した(図00.02,[1],[2])。

同展特設ショップで、タヒン クラシコ シーズニング スパイスを購入した。価格は消費税込みで、940円である。

原材料は、チリペッパー、食塩、乾燥ライムジュース/クエン酸、および、微粒二酸化ケイ素である。

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プロローグ:特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」見聞録 その00

プロローグ:特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」見聞録 その00

2024年03月20日、私は国立国際美術館(図00.01)を訪れ、一般客として、特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」(以下同展)に参加した(図00.02,[1],[2])。

また、メキシコの地図(図00.03,[3]の18)と関連年表(図00.04,3の19)も紹介する。

私にとって、同展は非常に興味深いものであった。

本記事から、古代メキシコの歴史を学ぶので、ついてこられ

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2-7.多様性を知る新たなアイデアと方法:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その11

2-7.多様性を知る新たなアイデアと方法:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その11

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「第2章 海と生きもののつながり 2-7.多様性を知る新たなアイデアと方法」では、アイソロギング、キーストーン種、ドローン、ストランディング、および、大阪湾で発見されたマッコウクジラの調査概要が言及され、かつ、それらの標本や模型が展示された([2]のp.102-

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08.再生研究の最先端研究室を探検してみよう:理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 BDR いきいきいきもん から学んだこと その06

2023年11月03日、私は理化学研究所 神戸地区(以下神戸地区,図03)を訪れ、一般客として理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 BDR いきいきいきもん(以下「いきいきいきもん」,[1],[2])に参加した。なお、理化学研究所 神戸地区 一般公開は、神戸医療産業都市 一般公開2023の一環でもある([3])。

「08.再生研究の最先端研究室を探検してみよう」で、生命機能科学研究センター(

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