なぜ毎日書くのか?
毎日投稿して1ヶ月が過ぎた。
特に意識していたわけじゃないけど、毎日のようにエッセイを書くのは久しぶりだ。
毎日なんて書けないと思っていたけど、何気なく思ったことを独り言のように書くと、意外と書けるものだ。
でもなぜ、毎日書くのか?
俺はずっと前から考えていた。
なぜnoteに集まる人達は、毎日書くのか?
なぜ書けるのか?
なぜ俺も、毎日書いているのか?
はっきり言うと、
それはわからない。
わからんのかい。
ただ、楽しいから。
書くことに理由なんてない。
書くことに深い意味なんてない。
独り言や思ったことを、書くのが面白いから。
趣味としての書く練習であり、自己満足。
だから読まれたい、読んで欲しいという気持ちはほとんどない。
シンプルに「書きたい」と思う。
そんな気持ちもあるが、
やっぱり
美味しいからだ。
美味しいって何!?
まぁ落ち着いて聞いて欲しい。
美味しい物は、ずっと食べ続けられる。
そう思わないかい?
例えば俺は、チーズバーガーが好きだ。
だから毎日食べたい。
と思ったけど、きっと3日もすれば飽きるだろう。
でもキュウリは飽きない。
唐突なきゅうり!
キュウリはあっさりしていて、甘みも少なくて、とても薄味だ。
チーズバーガーのように、ジューシーなビーフの旨み、濃厚なとろ~りチーズやソースのおいしさ、なんてものは一切無い。
がっつり食べたい時にキュウリ!
おやつにキュウリ!
メリークリスマス!
はい、キュウリ!
そんなのあり得ない。
そこはキュウリの出番じゃない。
でも毎日なら、キュウリのようなあっさりした物がいい。
あっさりしているからこそ、毎日続けられる。
俺は3年以上、寝起きの朝ハーフキュウリを続けている。
変態かな。
毎日書くエッセイは、薄味だ。
毎日すごい出来事が起こるわけじゃないし、爆笑のエピソードがあるわけじゃない。
いつも深いことを考えているわけじゃないし、毎日真剣に、気合いを入れて書けるわけじゃない。
そして人生は、甘いことばかりじゃない。
美味しいこと、楽しいことばかりじゃない。
むしろ甘みが少なくて、薄味で、味気ない毎日の方が多いのかもしれない。
だから書ける。
……?
えーと、どうしよう。
毎回恒例の、自分で何を書いているのかわからなくなってきました!
まず整理しよう。
なぜ毎日書くのか?
理由は美味しいから。
でも濃い味は続けられないから、薄味がいい。
だからキュウリを食べる。
毎日書くエッセイは、キュウリだ。
なるほど。
なるほど!
エッセイは、キュウリなんだよ。
どういうことやねん。
意味は上手く伝わらないかもしれないが、ただこれだけは言いたい。
キュウリは栄養がないと言われるが、実はある。
様々な栄養素が含まれている。
それと同じように、あっさりした中にも、素敵な言葉、深い言葉が刻まれた素敵なエッセイが、この世界にはたくさんあるのだろう。
毎日書くエッセイは薄味でも、何か深い味わいがあるものだ。
俺の、そして君の書くエッセイにもね。
毎日書くって、きっとそういうことなんだよ。
どういうことやねん。
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