素人でも空き家リノベがしやすい村!
こんにちは。群馬県高山村の移住・定住コーディネーターをやってます飯塚です。関係ないのですがこの間缶蹴りやりました。いい大人だけで缶蹴りってけっこう面白いんですよ。おススメです。
さて!今回は空き家のリノベーションをどこまで素人でできるか!
という記事です。
そうだ!DIYでなんとかしよう!
村のために活用してくれるならと、空き家を貸していただける心優しい方が現れまして、ここを試しに暮らす家(一棟貸しのゲストハウスみたいな?)にリノベーションすることになったんです。
物件はこちらです。ポーズ失礼します。
元洋品店で、地元の人が体操着とか制服を買う場所としても利用されていたそうです。手前がお店、奥と二階が住宅です。
せっかくやるならオシャレ空間にしたいなぁ。
でも予算がたくさんあるわけでもないし。
そこで企画しました。こんな感じに☟
写真は☝わたしが高山村に移住した当初にDIYリフォームした部屋です。
DIYがしやすい村になったら空き家を活用するハードルが下がるし、ボランティアを募って手作りすれば、運営が始まる前から関り代をつくれるし、実際に高山村の現状はすぐに住める物件不足(空き家はいっぱいある)だからDIYしやすい村になったら空き家問題も解決できるのではー?と思ってね。
関り代が大事って話し、古民家お片付け大作戦!の記事にも書いてるのでよかったら見てね!
https://note.com/takayama_lst/n/n70a05b6083e5
素人集団でできること(たぶん)
1度教わればだれでもできるラインナップ(たぶん)
・壁塗り、ペンキ塗り
・机や棚づくり
・障子張り替え、襖を和風じゃなくする
・照明とりつけ
これくらいならできるかなーと思い、やってみました。
では!さっそくやってみましょう。
●キッチン!
まず砂壁を剥しました。昭和の家によくあるボロボロ剥がれてくるあの壁です。スクレーパーというお好み焼き焼くときに使う道具(←違う)を使って剥します。ガリガリやれば簡単に剥がれますよ。
☝剥しました。剥したら案外かっこいいのでそのままにすることに。
剥した後も砂がぽろぽろ落ちるの防止でシーラーを塗りました。
シーラーって塗るとビニールコーティングできるような、コーティング剤です。うすーいクリアニスに近いかな?
シンク周りは砂壁を剥しても油汚れでシミが残ったので、ペンキを塗りました。シーラーを塗ってから、ペンキを塗ります。
ぬりぬり
●居間
こちらは珪藻土を塗るので、まず砂壁を剥し、シーラーを塗ります。のまえに床を養生。ブルーシートや養生シートでしっかりと。
養生するとこんな感じ。と、リノベ作戦に集まってくれたみなさん☝
砂壁の上からでも珪藻土は塗れますが、タバコを吸っていた部屋とかはヤニが浮いてきてしまうことがあるので、綺麗に仕上がるよう砂壁を剥しました。全身砂だらけになります。次にマスキングです。
壁に珪藻土を塗るので、柱に付着しないようマスキングテープをはります。
マスキングしてる様子がないのですが…。
マスキングしたら塗ります!
白い部分が先にぬった箇所。乾くと濡れ色から明るい色に変わります。
珪藻土はすでに練ってある「うまくぬれ~る」という商品もありますが、今回は水とこねるところからスタートしました。こね具合は生クリームと同様角が立つ程度。です。
人生初ぬりぬり
使った道具
シーラー
珪藻土、コテ、コテ板
バケツ、スコップ
ペンキ(水性)
刷毛、ローラー、ローラー受け
スクレーパー
マスキングテープ
養生テープ
ビニールシートと養生シート
マスク
休憩大事っていう写真
もったいぶりますが…
空き家をDIYリノベしやすい村になったかの問いと
完成の様子は次の記事にて!
Takayama village,Gunma, Japan.
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