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#43【事業本部長インタビュー(前編)】結果にコミットする遂行力に注目! 人と人との繋がりを大切にする“藤原イズム”を秘めたトップセールスマン

みなさんこんにちは。
毎月、第2・第4火曜日にお届けする「インタビューシリーズ」。
今回はタカマツハウスに6つある本部のひとつ「第1事業本部」のトップ、寺田本部長のインタビューをお届けします。前職時代、新入社員で新人賞を取り、店長になってから支店長になるまでの10年間、連続表彰されたトップセールスマンのスランプの抜け方や、本部長となった今、実践する組織の育て方や描くビジョンは必見です。

【プロフィール】取締役執行役員兼第一事業本部長 寺田勇一郎(てらだゆういちろう)

【取締役執行役員兼第一事業本部長 寺田勇一郎】

1972年4月28日生まれ。A型。鹿児島で生まれ、生後半年で台湾へ。小学校に入学する頃帰国。育ちは神奈川県大和市。積水ハウス神奈川営業本部では横浜支店の支店長を担い、2019年9月に髙松グループのタツミプランニング(当時)に転職。2020年10月にタツミプランニング代表取締役社長に就任し、昨年2021年4月1日タカマツハウスに転籍。取締役執行役員兼第一事業部本部長に就任する。

【新卒】寺田流、結果にコミットするスランプ脱出法

新卒で積水ハウスに入社。新人研修を経て5月に配属後、3ヶ月で3棟の契約で異例の「特別新人賞」を、次の半年で6棟の契約で「新人賞」受賞。入社からいいスタートが切れ、この調子で行きたいと思った矢先、新卒ゆえに知識や技術が足らず、壁に当たった経験も。その後晴れてスランプを脱出し返り咲き、順調に結果を出し続け、2003年神奈川中央支店で店長に。それから10年間表彰され続け、チームとしても全国1位を取るまでになったそう。

―スランプを抜け出すためにどんなことをしましたか?
足りない知識や技術を補うために、憧れの先輩に自分から申し出て、丸一日同行させてもらいました。そこで色々吸収し学ぶことが抜け出すきっかけに。先輩の懐に入ることで、かわいがってもらえました。その先輩に「寺田、おまえ、このまま埋もれてしまうと、お前のことなんかみんな忘れていくよ。忘れられない前にもう一度返り咲かないと! 」と、言われて。そんな風に言ってもらえてありがたいなと思いました。そこで士気を上げることができたからこそ、今の私があります。かわいらしく図々しくです(汗)

―出世欲はありますか?
積水ハウスの頃はありましたが、今は会社を大きくしたいという気持ちのほうが強いです。藤原社長がよく言っている事ですが「運」は「縁」。私自身を振り返ると、まさにそうだなと実感しています。どんなに頑張っても、最後は「運」だと思います。だから「縁」を大切にしたいと考えています。例えば世の中で実力がある人は、たくさんいますよね。スポーツでいうと、野球にしても、サッカーにしても、バスケットボールにしても、ヒーローは自分の力を充分発揮できるチームメイトや監督、スタッフとの出会い(縁)があって、活躍し、それが誰かの目に止まり、そこからステップアップ⤴︎、本人の頑張りが一番大切ではありますが、縁や巡り合わせで未来は変わると思っています。タカマツハウスは誰もがヒーローになれるチャンスがあります。私との「縁」で未来が開けた!と思ってもらえる営業マンをたくさんつくりたいですね。

―どうやって結果を出してきたのですか?
スランプ時もそうですが、こういう人になりたいという目標の人が常にいて、その人から吸収し学ぶことで結果に繋げてきました。その人を抜いたら、また次の目標の人を目指して。目標設定というよりは、私の場合は憧れですね。憧れがモチベーションになっていました。

【インタビュー風景】

でも、縁も大切だと思えることもありました。2003年に店長になった頃に、ちょうど双子が生まれまして。妻からは「19時にはお風呂に入れたいのでそれまでに帰って来てね。アポだと思えば出来るでしょ!」と言われ、思い切って育児中心生活にシフトチェンジしました。「寺田さんは3人も小さい子供が居て大変だ。自分たちもいずれ家族を持つようになる。今応援しないと将来応援される側にはなれないぞ」と、密かに言ってくれていたチームメイトとの縁、足りないところはチームで補うこと、個々が成長し頑張ってくれたおかげで全国1位という結果を出すことが出来ました。妻のおかげで、私自身も成長できました。妻に感謝ですね(笑)

【現在】“藤原イズム”とビジョンの共有

―現在の仕事内容を教えてください。
仕入から販売までの統括をしています。

―タカマツハウスでは、積水ハウス時代の藤原社長のような立場ですが、何か心掛けていることはありますか?
私が店長だった頃に、藤原社長が当時の神奈川営業本部長に着任されて。最初のご挨拶で「私は、サラリーマン人生で負けたことがありません」とおっしゃっていたのがとても印象的で。負けたことがないってすごいなと思って。当時1000人近くいた神奈川営業本部の最前線で戦う店長64名から10名を選抜し、店長の横の繋がりを強めるために、水上温泉の激流川下り、屋久島の超・高速トレッキング、石垣島の大雨強風シーカヤックなど、普段体験しないようなこと(体験というより、まさに挑戦⁉︎)をする機会を積極的に設けてくれました。今思えば、それに選ばれた事はラッキーでしたね。この交流を通して、店長同士に火が付き、神奈川を全国1位の本部にしよう!と湧き上がる本部になりました。結果1位になったのはびっくりでした。それまでは15営業本部中、下位の方でしたので。常々「やっぱりてっぺん取らないとだめだ」と話される藤原社長に感化され、この人に認められたいと思うようになりました。憧れて、目指してきた方なので、今は、藤原社長だったらどうするかな? というマインドで考えることも多いです。

【インタビュー風景】

今具体的にやっていることのひとつは、LINEです。全員のグループを作りました。自分のことだけでなく、みんなで喜び合えるような環境にしたくて。例えば、誰かが成果を出した時にLINEでそれを報告します。そうすると、それに対してお祝いの言葉が飛び交う。普段、自分のことはわかる、自分のチームのこともわかる。でも会社全体のことはどうなの? となった時に、それまで会議でしか情報共有してこなかった進捗を、LINEでリアルタイムに知れるようになったことで、みんなの数字に対する意識が上がったように感じます。そして、そこから団結力が生まれているように思います。ただ、本音の会話は、やっぱりマンツーマンで話さないと出てこないので、ひとりひとりとのコミュニケーションも大切にしていきたいです。

【タカマツハウスの魅力】組織を大きくするために、今必要なこと

―タカマツハウスの魅力、好きな所を教えてください
スタートアップでゼロから作り上げているから、自分の頑張りが会社を染めていける可能性があるところですね。

―タカマツハウスで今後やっていきたいことや目標を教えてください
まだ第一事業部には、城東にある支店や支社というのがありません。組織を大きくするためには、事業本部、営業所という関係の間に、それを取りまとめる支社や支店をつくるべきだと私は思っています。支店を増やせば組織が増え、ポストも増える。そうすることで、色々なカラーも現れてくる。そこから活性化もしていきたい。私がこれまでに感じてきた、あのポジションのああいう人になりたい、という憧れの気持ちを持つ、キッカケづくりをしたいです。
それと、積水ハウス時代に藤原社長にしていただいたような交流など、自分がしてもらってよかったと思うことは、さらにバージョンアップさせてしてあげたいですね。いい化学反応を期待して、今後色々と計画していくことで「湧き上がる組織」にしていきたいです。

【まとめ】

家族のような支え合えるチームで、達成感を楽しみながら、今できることを全力遂行する。 “藤原イズム”を継承したトップセールスマンから学べることがたくさんありましたね。自分に取り入れられそうなことは、積極的に吸収していきましょう。後編では、パーソナルなことや、ベールに包まれたプライベートにも迫ります。お楽しみに!


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この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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