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絵が苦手だと、ずっと思ってきたあなたへ 13
立方体を描いてみましょう
明暗の塗り分けとタッチの練習をしましたので、いよいよものを立体的に描く練習に入ります。
まずは、立方体を描いてみましょう。
しかも何も見ないで描いてみます。
「えっ!? そんなことできるの!?」という声が聞こえてきそうですが、できるんです。
理屈が分かれば形だって、陰影だって一応それらしく描けちゃうんです。
まずは、ご自分のイメージで良いですので、立方体を描いて
絵が苦手だと、ずっと思ってきたあなたへ 12
ぼかしとハッチングを覚えましょう
ものを立体的にスケッチするために、前回は鉛筆で明暗を塗り分ける練習をしました。
今回は、スケッチに役立つタッチの技法を練習しましょう。タッチを使い分けることで、スケッチにより幅が出ます。
6Bの鉛筆と消しゴム、A4サイズくらいのコピー用紙か画用紙などを用意してください。6Bの鉛筆も文具店で購入できます。
また、ティッシュか柔らかいガーゼも用意してくださいね。
絵が苦手だと、ずっと思ってきたあなたへ 11
明暗の練習をしましょうものを立体的にスケッチするには、明暗の違いを見つけることが大切です。
簡単に言うと、光が当たっている明るいところと、陰になっている暗いところを見分けて、塗り分けるのです。いわゆる陰影の表現ですね。
そのために、今回は鉛筆で明暗を塗り分ける練習をしましょう。
ところで、鉛筆を使うのは久しぶりという方、多いのではありませんか?
小学校では鉛筆を使いますが、中学生になるとシ
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トレーシングペーパーを使ってみましょう
トレーシングペーパーを知っていますか?
普段はあまり使う機会はないと思います。
トレーシングペーパーは、半透明の紙で、下に置いた絵や写真を写し取ることができます。
文具店や100円ショップ、ネットでも買えますので、やってみたい方は、揃えてくださいね。
このトレーシングペーパーを用いた練習を、私は「トレペ法」と呼んでいますが、これは「目と手の訓練」に
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線の練習のおさらいです
前回お話しした5本の線、引いてみましたか?
きっとあのように意識して、1本の線を引いたことはなかったと思います。
「1本の線に気持ちを込めて、意識した線で絵を描く」
とても大切なことですので、心に留めておいてくださいね。
ところで、線を引いたときにどのように鉛筆を持ちましたか?
文字を書くときと同じ持ち方でしたか? それとも違う持ち方をしましたか?
結論から