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自分の評価は自分で。(1,110文字)


仕事それしかしてないん?!
短期バイトとかできるやん?!



久しぶりにあった友人が言う。
人は自分に近い人にこそ
自分にとって大事なひとにこそ
「わかってほしい」
同じ価値観の共有を求めたがる。
女性同士は特に。


なんでも明け透けにものをいう
その友人との付き合いは
もう30年来。

「親友」のくくりでつきあっていても
価値観は変わっていくもので、
合う頻度もこの頃はすっかり空き、
私から話すことは年々減っていく。

「空いた時間に他に仕事できるやん?!」
私は笑って受け流す。
衝突にしてまで
理解してほしいとは思わないし、
理解できないかもしれない。


物質的に豊かなひと/貨幣を稼ぐ人
偉い/力がある


その価値観でみると
私は大して何もやっていないように
見えるのかもしれない。


じゃあ、
自分で評価するしかない。


家族が仲良くいられているのは
幸せに暮らせているのは
子どもがご機嫌に学校にいけるのは
夫が仕事に精が出るのは

ひいき目にみても、私の尽力。


夫や息子からの感謝や幸せの笑顔でも
感じることができる。
自作の歌を熱唱していたら息子がいう。
「おかあさんって最高だね~
ぼくこの家に生まれてきてよかったよ~」

妙なところで評価されることもある。


子どもが優しいのも
夫が優しいのも
夫の両親が優しいのも
たまたまじゃない。


その人をつつみ
ケアして
慈しんで
肯定して
賞賛して
尊重して
ダメな時、いやなときは怒って
喜びのツボをしって、押す。
専属の鍼灸師であり、
福の神、チアガール。

つまり
愛情を注いでいる。


それがいつもうれしく楽しくできるよう、
犠牲にならないよう、奉仕にならないよう、
自分にも同じく目をかけ、愛情をかける。

しっかり愛情を注いだら
その人たちは元気ややる気にみちる。
私が我慢して得る寸志より
スムーズにお金だって稼ぐことができる。
智慧もでる。
その人たちは
私が注いだ分よりはるかに、
掛け値ない豊かさを与えてくれる。


だから
限られた時間、
やりたくないことと引き換えに対価をえる。
我慢をしてストレスをためる暇はない。


自分の時間はだれかのため
自分のために
心からしたいと思えることや
たのしいと思えることでお金をいただく
時間をつかう。





子どもに手を焼いていて、
パートナーとは会話もない。
健康上にも問題がある。
そんな友人の余裕のなさを推し量る。
ストレスがたまってくると
昔からぶつけてくる友人だからわかる。
付き合いが長いからこそ。


人は自分に近い人にこそ
自分にとって大事なひとにこそ
自分の価値観を、自分を、
「わかってほしい」
自分を肯定してもらいたい。


私は身近なひとにこそ
応援者でありたいし、
幸せを願いたい。


みらっちさんのこの記事を読んだばかりだったので
より客観的に本件の考察ができました。
ありがとうございます☆



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