見出し画像

時間が過ぎる感覚がどんどん早くなっている気がして調べてみた。

1159記事目

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「時間が過ぎる感覚」について書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していってみてください。

目次は、以下の通りです。



時間が過ぎるのがどんどん早くなっている気がする


学校現場で子どもたちと過ごしていると、「なんだか自分の方が時間が過ぎる感覚が早いのでは?」と感じることがあります。

一日が長く感じたり、あっという間に感じたりなど、日や活動によって感じ方が違うのは今でもあります。

ですが、思い返してみると時間が長く感じるということが幼少期に比べて圧倒的に少なくなっているようにも感じます。




より充実した日々を送れていると考えることができます。

ですが、こうした感覚はそもそも年齢が上がることも関係しているとも聞いたことがあったので、この機に調べてみることにしました。




ジャネの法則について


時間の感覚について調べてみるとジャネの法則なるものを見つけました。

以下、Wikipediaからの引用です。

ジャネの法則(ジャネのほうそく)は、19世紀フランス哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネの著書[1]において紹介された[注 1]法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネーの法則とも表記する[2]
簡単に言えば、生涯のある時期における時間心理的長さは年齢に反比例すると主張したものである。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、50歳の人間の10日が5歳の人間の1日に当たることになる。

Wikipediaより引用

ちょっとややこしいかもしれませんが、ざっくり言えば、時間を年少者の方がより長く、年長者の方がより短く感じやすいということとなりそうです。

積み重ねてきた人生の時間をベースに考えると1日や1年の割合が違うからこういうことが起こるのではないかというわけです。




なるほど。

何だか納得のいく法則です。

みんなが完全に同様の法則が当てはまるわけではないと思いますが、時間が短かく感じる感覚を理解する手助けにはなりそうな気がします。




ジャネの法則を知って思うこと


私がジャネの法則を知って思ったことは、「たとえ、時間に対する感覚が変わるとしても、日々の時間を大切にしよう」ということです。

歳を重ねる毎に、時間は短かく感じるようになります。

ですが、感じるようになるだけで、過ごしている時間そのものの長さが変わるわけではありません。




むしろ、短かく感じてしまうようになるからこそ、大切にしていきたいと思います。

私たちが使える時間はそれぞれ限られています。

ジャネの法則が正しければ、限られている時間は、徐々に短かく感じるようになっていってしまいます。

おそらくそうなるのでしょう。

そのため、より使い方に気をつけていかないとどんどん過ぎていってしまうのではないでしょうか。




これらのことから年長者になるほど、時間の使い方に気をつける必要があると言えそうです。

また、私は歳を重ねるほど、振り返りが大切になると思いました。

振り返りを行うことは、短かくなっていく時間の感覚をちょっと正してくれる効果があるような気がするからです。

何をした。どう考えた。何を感じた。

こうしたことを振り返ることで、短かく感じてしまう時の感覚が少し正されるような気がします。

これは私の感覚なのでなんとも言えないのですが、ただ日々を過ごすよりは、振り返りを交えた方が、時間を有意義に使えるのではないかと思います。




ぜひ、あなたもジャネの法則を生かして、日々の過ごし方を考えてみてはいかがでしょうか。

考えるだけでも結構面白いですが、行動に生かすとより日々が楽しく感じるようになると思います!




今回は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

みなさんのスキやフォロー、コメントが私の励みになっています。

ぜひ、応援のスキやコメントいただけると嬉しいです。

よろしくお願いします!




【最近の記事まとめ】


いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!