子どもが「つまらないなぁ」と思う授業ってどんなものなのか考えてみた
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「子どもがつまらないなぁと思う授業」について書いていきたいと思います。
楽しい授業を考えていくにあたり、まずはその逆からアプローチしてみようと思い立ち、考えてみました。
良かったらぜひ、目を通していってみていただければ幸いです!
目次は、以下の通りです。
子どもがつまらないと感じる授業ってどんなものだろう?
授業をより楽しく面白いものにするために、逆の「つまらない」と感じるのはどういうものか考えていきたいと思います。
まず、自分の経験を踏まえて、つまらない授業を考えてみてパッと思い浮かぶのは、
興味がない
内容や教材が面白いと感じられない
講義形式の時間が長い
活動の量が少ない
話が退屈
成長や変化を感じにくい
といったことです。
これらのことは、授業を考えていくうえで、避けて通れないことでもあります。
それぞれについてちょっと詳しく考えてみたいと思います。
つまらない授業の要素についてさらに考えてみる
興味がない
最も難しく、そしてよくあることですね。
これに関しては、興味をひいたり、経験してもらったりする中で味わってもらうようにするしかないかなと思います。
「興味がない」ということを教員側が認識して、アプローチすることが大事になると思います。
また、受け身ばかりでいるのではなく、能動的に面白さや楽しさを見付けるという力も子供に培っていきたいところです。
内容や教材が面白いと感じられない
こちらは、「興味がない」にちょっとかぶるところがあります。
ですが、大きな違いは、内容そのものに興味がないわけじゃないけれど、やっていることが面白いと感じられないというところでしょうか。
例えば、算数のわり算には興味があるけれど、計算問題をただ解いて練習していることは面白いと思えないみたいなイメージです。
これは、授業で何をどう扱うか、問われるところかもしれません。
講義形式の時間が長い
教える側がただひたすら話をして進んでいく授業というのは退屈なものだと思います。
レクチャーをするのは必要なこともありますが、講義形式の時間が長いといくら内容が面白そうでも、退屈してしまうものです。
教える側が主体となるのではなく、学ぶ側が主体となれるような工夫が必要になってくると考えられます。
活動の量が少ない
講義形式の話と関連の深いことですね。
活動が少ないと子どもたちは「つまらない」と感じる割合が増えるようです。
もっと自分たちでいろいろやりたいという気持ちがあるのかもしれません。
意欲的であればあるほど、この点に関しては注意するべきことになるはずです。
ついつい、教える側があれこれ説明したくなってしまうかもしれませんが、思い切って子どもたちに任せるという選択をする機会を増やしてみるのも手のように思います。
話が退屈
これは、教える側の話術ですね。
同じ内容でも、面白かったり、楽しかったりする伝え方をしてもらうと印象もグッと変わると思います。
聞き手が退屈しないように話すって、書くとシンプルですが、やるとなるとかなり難しいことな気がします。
話術の向上を図るために、私自身も精進しなくてはと思うところです。
成長や変化を感じにくい
体験してみたり、頑張ってみたりしたけれど、自分の成長や変化を感じにくいことは、「つまらない」と思うことがあるようです。
すぐに結果を求めてばかりではよくありませんが、確かに結果が伴わないとやる気を失ってしまう気持ちも良く分かります。
教える側が、結果が出るまで取組を応援したり、小さな変化を価値づけたりするような行動をしてみるとそのあたりが上手く補完できるかもしれません。
つまらない授業について考えたら改善の視点が分かってきた
今日はつまらない授業について考えてきました。
つまらない授業について考えるのは、面白かったです(笑)
なぜなら、つまらない授業の要素についてみていく中で、授業改善の視点が浮かび上がってきたからです。
私の場合は、特に、教材の工夫や子どもへの支援の工夫といったところが課題だなと感じました。
どうしたら楽しい授業になるかと考えるのではなく、つまらない授業になってしまう時はどういう時かという逆のアプローチをすることで浮き彫りになったことがあったのは大きな収穫です。
早速、日々の授業改善に生かしてみようと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう!
みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!
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