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「自分でやる」という経験は素敵な「次」を生みだす可能性

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「子どもが自分でやる経験」について考えたことを書いていきたいと思います。

ぜひ、ゆっくりと目を通していっていただければ幸いです。


目次は、以下の通りです。


①「自分でやる」は大切だと思っていたけれど想像以上だった

私は子どもが「自分でやる」ということは、とても大切なことだと考えてきました。

なぜなら、
・「自分でやる」と考えるだけで、ひとごとではなく自分事になる
・自分でやることによって得られる経験は、見ただけ・聞いただけとは感覚的に大きく違う

と思っていたからです。


これらについては、今もそう思っています。

しかし、ここ最近、「自分でやる」ということは私が想像していた以上にすごいことなのだと感じています。

上記のこと以外の「自分でやる」ことの素敵な部分を子どもたちが取り組みの様子を通して、教えてくれたからです。


②「自分でやる」が生み出す「次」がすごい

子どもたちは「自分でやる」ことによって、

「〇〇をしてみたら、面白かったから、次はこうしてみよう」
「こうなったってことは、〇〇はどうなるんだろう?」
「できないと思っていたけど、やってみたらできた!」
「やってみたら、〇〇と似てると思った」

といった実体験を伴った感想を持ちます。

そして、こうした感想は実際に自分の「次」に生かされることがとても多いのです。

つまり、「自分でやる」ことで、「次」の行動に広がりや深まりが出たり、主体性が生まれたりするというわけです。


最近、子どもたちの姿をみていて、私は今まで「自分でやる」を事前と最中の視点で主に見ていたのだと改めて感じました。

「自分でやる」の事後に、しっかりと目を向けることができていなかったのです。

多少は考えることはありましたが、甘かったと言わざるを得ません。


「自分でやることによって何がどう変化したのか。」

このことにもっとしっかりと目を向けて子どもに声をかけていくことができたら、きっと子どもたちとの関わりも変わってくるんじゃないかと思いました。

これまでは、感覚的にやっていた部分と正直少なからずありましたからね…

これからは、目的や意図をさらにはっきりさせてやっていくようにしたいです。


授業では、実際に「自分でやる」ということが日々実行されています。

それが最初は与えられたことだとしても、その経験が生み出す「次」をうまく繋げて、活用することができたら、授業はもっと面白くなるはずです。

そしてそうした経験は、授業に限らず、さらなる次を生んでくれるのではないかと思います。

明日から、早速意識して子どもたちと関わっていきます!


今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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