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弱さを表に出せることは、強さでもあるのかもしれない

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「自分の弱さとの向き合い方」について考えながら、書いていきます。

コミュニケーション全般に関係することかなと思いますので、良かったら目を通してみてください。

目次は、以下の通りです。



弱さを表に出すことはやっぱり抵抗がある?


自分ができないことや分からないことを表に出すというのは、意外と勇気がいることかなと思います。

振り返ってみると私自身、できないとか分からないということを表に出すのを極端に嫌っている時期がありました。

特に、仕事を始めてからは、「よく思われたい」という気持ちがあり、できないことを知られたくないという気持ちが強く働いていたように感じます。


皆さんは、どうでしょうか。

弱さを表に出すことは、抵抗がありますか?





子どもたちとの交流や旅を通して、弱さとの向き合い方が変わった


子どもたちとの交流から学んだこと

私は小学校で働いていますが、弱さとの向き合い方は、子どもたちから学んだことが多いと思っています。

授業でできないことがあった時、自分でどうしたらいいか分からない時、子どもたちは自分を頼ってくれることがあります。

そんな姿をみて、「弱さを表に出す」ということに秘められた強さのようなものを感じました。


私を頼った時、恥ずかしい気持ちやそうしたくない気持ちが少なからずある時もあったと思うのです。

その気持ちから逃げずに弱さを表に出している姿から子どもたちの強さを感じました。

そうしたことを考えるようになってから、私自身も素直に弱さを表に出せるようになってきた気がします。

子どもたちには本当に多くのことを教えてもらっています。



旅の経験から学んだこと

子どもたちとの交流で学んだことも多いですが、弱さとの向き合い方は、旅に出て学んだことも多いです。

一人で突っ込んで行った旅先では、分からないことやできないことだらけでした。

言語は分からないし、地名も読めない。おまけに地図も満足に読めない。

そんな状態の中、見栄など張っている場合ではありませんでした。


ある意味、追い込まれていたと言えると思います。

追い込まれた私は、弱さを表に出さざるを得ないというか、もう自然と弱さが表に出ちゃっていました。

そんな経験を通して、「弱さを表に出して学ぶことは多いな」と感じました。


恥ずかしくても、悔しくても、弱さを表に出すことで進める時がある。

そして、意外とやってしまえば、恥ずかしさなどは気にならなくなる。

そんなことを旅を通して学びました。

旅先で、弱さを表に出す強さみたいなものを鍛えることができたのかもしれません。




弱さは誰にでもあるものだから…


子どもとの交流や旅先での経験から、私は自分の弱さに対してそんなに敏感にならなくても良いのではないかと考えるようになりました。

弱さは誰にでもあることだと思います。

また、今の自分にとっては、「自分の弱さを隠すこと」ではなく、「自分の弱さを当たり前のものとして受け入れること」に力を入れたほうが得られるものが多いと感じています。


とはいえ、最初にも書いた通り、自分の弱さを表に出すことは、抵抗がある場合が少なくないと思います。

そのため、少しずつ、できる範囲で出してみるというところから始めてみるのが良いかなと思います。

一部の人の行いで、傷つくこともあるかもしれません。

実際に私もそういう経験があります。

ですが、そんな一部の人たちよりももっと多くの人たちが自分の弱さを温かく受け入れてくれると感じています。

きっとどこに焦点を当てるかで、自分に入って来ることも変わるのではないかと思います。


自分の弱さと向き合うということ。

少しずつ考えて、行動に移してみるのはいかがでしょうか。

私はこれからも自分のペースでやっていきたいと思います。




今回は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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