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#キャンプ

istの記憶

istの記憶

八ヶ岳麓にあるist Aokinodaira Field( 旧:青木の平キャンプ場)の撮影を始めた時は、新緑が美しい季節でした。

こんにちは。
Syuheiinoueです。

季節が変化する度に写真を撮り続けてから、半年が経ったように思います。僕が最初に撮影をした頃はまだ" ist "という名前が決まる前で、キャンプ場自体の工事もまだ序盤だったので本当に” これから作り上げる ”段階でした。

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四尾連湖で男キャンプ

四尾連湖で男キャンプ

まだまだ雪が残る山間。
男2人、四尾連湖でキャンプをした。

2022年に入ってから、何気に忙しくてキャンプに行く機会が少なくなってしまったから、こうやってウダウダと過ごすキャンプの時間がとても貴重だ。

また書きます。

海岸沿いでキャンプ。

海岸沿いでキャンプ。

気持ち良い天気の1泊2日。
天候にも恵まれて、素敵な時間を過ごすことができた。

良き日のキャンプ、楽しかった。

キャンプから登山。

キャンプから登山。

1泊目はキャンプ、2泊目はコテージ、最終日に登山。
僕にとってご褒美とも言える3日間を過ごしてきた。

世間は新緑。
だけど雪山の思い出を振り返っていこうと思う。

2泊3日のアウトドア振り返り。
楽しかったな。

キャンプで結婚式。

キャンプで結婚式。

キャンプを通じて出会った友人のカップルが
プロポーズを経て結婚。

ということで、仲良しグループで企画して
キャンプ場で結婚式を開催することにした。

昨年、秋の出来事。

キャンプが素晴らしいのか、それとも出逢った奇跡が素晴らしいのか。今となってはどちらでも良くて、友人の幸せをみんなでお祝いしたという事実があれば、それだけで十分だ。

四季折々の植物が結婚式を飾り付け、テントを灯す小さな光で笑い

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男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

冬がきた。

キャンプフリークにとって
一番のベストシーズンは冬だ。

虫もいなければ
人も少ない。

適切な装備と知識を蓄えて
男ふたりの冬キャンプがはじまった。

朝9時、キャンプ場の水場が綺麗に凍っていた。
身に沁みる風、乾燥。

そうそう、これが冬キャンプ。
ワクワクしてきた。

吉田さん(通称:吉田おじさん)と合流し
サクッと受付と設営を済ませたらご飯。

彼はトナカイの毛皮に座っている

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雨と紅葉、そして美しい朝

雨と紅葉、そして美しい朝

紅葉の季節にキャンプをしたい。

今までの仕事人生を辿ると、秋は仕事の繁忙期で余裕がほとんど無かった。撮影仕事で紅葉と一緒に写真を撮ることが多かったけど、なかなか休みが取れなくて紅葉の時期にキャンプをすることがほとんどなかった。

一昨年、やっと紅葉キャンプができると意気込んで車を走らせたものの、キャンプ地が寒冷地すぎて落葉で落胆。

落葉で落胆。
韻を踏んでる場合じゃない。

さて、そんなテンシ

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月の夜に

月の夜に

思い立ったが吉日。
ひとり、キャンプに行った。

駅近のパーキングからバックパックを背負い、30分歩く。
到着する頃は夕方だ。

最近、ソロキャンプは道中でランチしてグダグダしたのち、夕方前にキャンプ場に着くパターンが多い。何ならチェックアウトも朝8時前に終わらせてしまうことも。そういう日は、なるべく一人でいるように心掛けている。

一見すると何しに行ってるんだろう…とか人嫌いに見えてしまうかもし

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静寂と霧、そして雲海

静寂と霧、そして雲海

霧ヶ峰で過ごす時間は格別だ。
ビーナスラインと霧ヶ峰高原の雄大な景色は、いつだって美しい。

霧ヶ峰に向かった日は、濃霧だった。

雄大な景色はお預け。
だけど霧ヶ峰と呼ぶに相応しい時間だった。
視界10mの世界も好きだ。

なんでだろう、理由はないけども。

とにかく、霧が好きで堪らない。

霧ヶ峰キャンプ場。

7〜9月の土日祝限定のキャンプ場。
車の横付けはできず、キャンプ場に備え付けのカー

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雨、そして朝。

雨、そして朝。

PM4:00
キャンプ場に到着。

かなり遅い時間に着いたけど、暑い時期は夕方に到着するくらいが丁度良い。設営が終わると、雨が降り始めた。

止む気配が無かったので、狭いテントの中で1日を過ごした。PM9:00にはぐっすり寝ていたと思う。

AM4:30
起床

Six Moon Designs / Lunar solo

最近の、ゆったり装備。
Snowpeakのランタンハンガーに収まる程度しか

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俺たちのラグジュアリー

俺たちのラグジュアリー

ソトアソビは最高だ。

アレやコレやと装備品を選び、前日のうちに食材を揃える時間の高揚感。街と自然の境目を楽しむ道中の景色、SA(サービスエリア)の車内で過ごす休憩時間、そしてキャンプ地に到着した時の自然の音、風、気候、動物の声で五感はもう最高潮。

今回訪れたのは、標高の高いキャンプ場。車の乗り入れができないので、駐車場からバックパックを背負ってサイトへ。

寝床に合う場所を慎重に選び、ザックか

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【キャンプ】 × 【写真】 × 【サウナ】の可能性

【キャンプ】 × 【写真】 × 【サウナ】の可能性

こんにちは
Syuheiinoueです

先日 山梨県北杜市にて、小さなキャンプイベントを開催しました。

○概要
【キャンプ場(仮) テストトライアルキャンプ 】
▷コンセプト
思い出を持ち帰るキャンプ体験
▷内容
キャンプ、テントサウナ、写真撮影サービス
▷共通タグ #ととのうキャンプ

最初に一言でまとめてしまうと、本当に最高のサービスだと確信できた内容で、この興奮が冷めないうちに是非皆さん

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【キャンプ】雨上がりの美しい時間

【キャンプ】雨上がりの美しい時間

雨上がりの空を見上げる時間
太陽が沈んで霧に包まれる時間
そして迎える、朝の時間

美しい光と自然と共生する人間
キャンプで出会う、全ての事象が美しい

…って、ちょっとカッコつけて書いてみたけど
一言で言えば、良い時間で楽しかったな

こういう体験があるから
日常を彩り豊かに過ごすことができる

そんな価値観を伝える写真エッセイです

Syuheiinoue

Backcountry camping

Backcountry camping

一気にキャンプ沼に飛び込んで、早2年。
自分の身の丈に合うスタイルを
たくさん考えてきた。

そうして辿り着いた一つの答えが
バックパックキャンプ

余分なモノを減らして
設営にかける時間を減らす

現地の流木や石をテーブルと椅子に
カメラの三脚はランタンスタンドと兼用

焚き火は、時々でいい

カメラのレンズは2本まで

キャンプへの試みを
最大限まで削ぎ落としたとき
ようやく見えてきた一つの答

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