#キャンプ
男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ
冬がきた。
キャンプフリークにとって
一番のベストシーズンは冬だ。
虫もいなければ
人も少ない。
適切な装備と知識を蓄えて
男ふたりの冬キャンプがはじまった。
朝9時、キャンプ場の水場が綺麗に凍っていた。
身に沁みる風、乾燥。
そうそう、これが冬キャンプ。
ワクワクしてきた。
吉田さん(通称:吉田おじさん)と合流し
サクッと受付と設営を済ませたらご飯。
彼はトナカイの毛皮に座っている
雨と紅葉、そして美しい朝
紅葉の季節にキャンプをしたい。
今までの仕事人生を辿ると、秋は仕事の繁忙期で余裕がほとんど無かった。撮影仕事で紅葉と一緒に写真を撮ることが多かったけど、なかなか休みが取れなくて紅葉の時期にキャンプをすることがほとんどなかった。
一昨年、やっと紅葉キャンプができると意気込んで車を走らせたものの、キャンプ地が寒冷地すぎて落葉で落胆。
落葉で落胆。
韻を踏んでる場合じゃない。
さて、そんなテンシ
静寂と霧、そして雲海
霧ヶ峰で過ごす時間は格別だ。
ビーナスラインと霧ヶ峰高原の雄大な景色は、いつだって美しい。
霧ヶ峰に向かった日は、濃霧だった。
雄大な景色はお預け。
だけど霧ヶ峰と呼ぶに相応しい時間だった。
視界10mの世界も好きだ。
なんでだろう、理由はないけども。
とにかく、霧が好きで堪らない。
霧ヶ峰キャンプ場。
7〜9月の土日祝限定のキャンプ場。
車の横付けはできず、キャンプ場に備え付けのカー
俺たちのラグジュアリー
ソトアソビは最高だ。
アレやコレやと装備品を選び、前日のうちに食材を揃える時間の高揚感。街と自然の境目を楽しむ道中の景色、SA(サービスエリア)の車内で過ごす休憩時間、そしてキャンプ地に到着した時の自然の音、風、気候、動物の声で五感はもう最高潮。
今回訪れたのは、標高の高いキャンプ場。車の乗り入れができないので、駐車場からバックパックを背負ってサイトへ。
寝床に合う場所を慎重に選び、ザックか
【キャンプ】雨上がりの美しい時間
雨上がりの空を見上げる時間
太陽が沈んで霧に包まれる時間
そして迎える、朝の時間
美しい光と自然と共生する人間
キャンプで出会う、全ての事象が美しい
…って、ちょっとカッコつけて書いてみたけど
一言で言えば、良い時間で楽しかったな
こういう体験があるから
日常を彩り豊かに過ごすことができる
そんな価値観を伝える写真エッセイです
Syuheiinoue