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月の夜に

思い立ったが吉日。
ひとり、キャンプに行った。

駅近のパーキングからバックパックを背負い、30分歩く。
到着する頃は夕方だ。

最近、ソロキャンプは道中でランチしてグダグダしたのち、夕方前にキャンプ場に着くパターンが多い。何ならチェックアウトも朝8時前に終わらせてしまうことも。そういう日は、なるべく一人でいるように心掛けている。

一見すると何しに行ってるんだろう…とか人嫌いに見えてしまうかもしれないけど、単にフォトグラファーという仕事は半分以上接客業。一人でぼーっと過ごす時間を意図的に作らないとパフォーマンスが落ちるのだ。

しゅっぽり時間を嗜める環境さえあれば、それで結構満足。

そんな話は置いといて。


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スケスケテントが寒い時期になってきた。

でもナンガの寝袋があれば全く問題ないから、とりあえず今年いっぱいはスケスケMSRで過ごそうと思う。


いや待てよ…
薪ストーブでホクホクも…
悪くない…


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日暮れから夜までの時間は早い。

気温差で結露が激しそうだったから、一応フライシートをかけた。寒さは我慢できるけど、結露でびちょびちょは結構しんどい。


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満月が綺麗な夜は、思った以上に明るい。

ライトがなくても歩くことができる上に、月の明るさで自分の影ができるほどだ。目が慣れたらテント内のライトを消しても全く問題ない。

そうやって自然と調和していくと
聞こえてくるのは波と汽笛の音だけ。

時々、暴走車の世紀末ヒャッハーが聞こえる程度。
これはもう、文化だから受け入れよう。


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朝5時に目が覚めた。
ちょうど、月が海の彼方だ。

静かな時間は、本当に落ち着く。


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清々しい朝だ。
朝の時間が至高すぎる。

お腹空いた気持ちと
写真撮りたい気持ちがせめぎ合う。

ということで、朝8時前には撤収
30分歩いて駐車場へ。


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7月にヒビが入った足も
なんとか復活してきた。

気温差とか気圧で足が痛むようになったけど、事あるごとに「古傷が痛むぜ」とカッコつける口実ができたから、それはそれでOK。

さて、仕事だ。

また書きます。
Syuheiinoue


【今回のカメラ】
・SONY α9ii
・SONY SEL20F18G
・SONY SEL35F18
・Tokyographer OPF480-L
・Tokyographer OPF550-L
・Tokyographer OPF550-S


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こちらのインフレーターマット
小さいサイズで枕付きで割と寝心地が良き。

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