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「僕なりの"いきかた"で」

紅顔の哲学者を目指して#4

2024年4月24日(水)

図書館に行く以外の目的で久々に大学にいった。
今は大学へは通っていなくて、休学の手続きをするためだ。
ついでに図書館にも行った。
今は一応2年生ということになっている。年齢的には今年大学を卒業して4月から就職する代だ。でもいろいろあり、休学したり留年したりしているので2年生で止まっている。
2022年の夏から翌年の春まで、半年間休学し、去年の4月から大学に戻った。
でも結果的に昨日の日記でも少し触れたが、後期に入ってから徐々に行かなくなり今に至る。そしてまた休学しようということだ。
ただ、退学が前提の休学なので、もう大学に戻ることはない。
僕は大学を辞め、今の本屋で働きながら哲学者を目指すことにした。厳密にはどっちも目指している。本屋で正社員として働くことと哲学者になること。もし正社員になれれば、正社員として働きながら哲学者を目指すことになる。
そういえば、あおくんも大学の単位が取れずに大学を辞めたらしい。僕も彼にすごく共感するところがあるし、やっと決断したんだと思って嬉しかった。そして僕も辞めることに決めた。

大学って学ぶ場所だよな。もちろんそう。
自分の学びたい学問を専攻し、講義を受けて課題を提出する。そして、友達と遊ぶのも大事なことだ。でも、僕は大学に通っていた時どれもできていなかった。
それと、大学の大きい部屋で大勢の同級生と講義を受ける、これが合わなかった。それよりも、少人数か一対一で教わるのが好きなのだ。
大学から出る課題は期限が決まっていて、それまでにやるというのが気に食わなかった。無制限に自分の好きな時に、特に書くことに関してはそうしたい。でも、そんなことを言っていては社会に出れないのではないかと思うかもしれないが、本屋で働いているということは社会と接続しており、問題なく働けているはずなので、それは問題ないと思う。大学でできないのに、働くときはできるというのは、マルクスの言う貨幣の異常な力によるものかもしれない。
というか、社会ってなんなんだよと思う。考えたら長くなりそうだからまた今度考えよう。
おそらく哲学者になりたいといったら、大学は卒業した方が良いのではないかと思う人がほとんどだと思うが、僕はそうしなくてもなれると思うし、特定の機関に属したくない。だから、独立研究者や在野の哲学者を目指したい。
そもそも大学って必要なのかなと思う。
ほとんどの人には必要ないのではないかなと思う。本当に学問というものが好きで、専門的に学びたくてしょうがないという人だけが行けばいいのだ。
だから、就職するために大学を卒業するというのは論外だと思う。もちろん、そうした方が有利だとかあるのかもしれないがそれは間違った日本の社会構造がそうさせているだけで幻想に過ぎない。
それぞれの目的に応じて、機関を分ければいいと思う。学問を学びたい人がいく場所、社会に出て働く前の準備期間としての場所。このように分けてしまえばよさそうだ。
大学に入る前は海外で働きたいという夢があり、その夢を叶えるため外国語学部に入った。だが、様々な要因があって自分でも言語化し尽くせないが、大学が合わなかったことや精神病を患ってしまったことなどで徐々に英語に対する意欲はなくなり、以前は海外で働きたいと思って勉強していたがそうは思わなくなってしまった。もちろん今でも英語は話せるようになりたいし海外で働くことにも憧れはある。今は優先順位的に時間が取れていなくて、でもまたいずれは英語の勉強を再開させたいし移住でも旅行でも、海外に行くことを真剣に考えてみたい。

休学の手続きをするために、担任の先生と学生窓口の職員の人と休学する理由について話した。話している中で、精神疾患を患っていたことを始めて大学のカウンセラーの先生以外の人に話した。そしたら、職員のひとが自分も精神疾患を患っていた経験があるのだと話してくれた。とてもなんか、嬉しかった。もちろん初めて、信頼を置いているわけではない人に打ち明けることができたからというのも大きい。僕だけではないのだと思って安心した。
話が終わると、僕は図書館に向かった。
返したい本があったのと違う本を借りたかった。
多分図書館には5時間ほどいたかもしれない。
とりあえず哲学の棚に向かって気になった本をひたすら手に取り、それを抱えて席についた。
そこから3冊選んで借りた。

閉館ギリギリまで本を読んで、図書館を後にした。
朝ごはんから何も食べていなくてお腹が空いたから大学の最寄駅の前にあるモールの中で食べることにした。ケンタで食べた。美味しかった。
明日は本屋で仕事だ。
おやすみ。(寝ないけど。)
じゃあな。


おまけ


今日図書館に行った時に、読みたいと思って棚から抜いた本たちが異常に多くてびっくりなのでみて欲しい。

数えたら30冊だった。

できれば全て読みたい。
とくにアリストテレスの「形而上学」とかホッブズ「リヴァイアサン」、カント「純粋理性批判」、あとはドゥルーズやデリダの解説本をよみたい。
読みたいのが多すぎて困ってしまう。
棚から取った本全部をパラパラみてどんな感じか確認し、その中でも特別読みたいのを3冊選び抜いた。

選び抜かれし3冊

この3冊の中でも「図説 現代哲学入門」を早く読みたい。図書館で最初の方だけ読んだけれど、図や哲学者の写真がたくさん入っていてすごく良かった。
また、図書館に行って本を選ぶのが楽しみだ。

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