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感情に振り回されずに思考を整えるコツ

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

書籍・各種SNSの読者さん、クライアントさんからいただくご相談内容に対しての僕の見解を共有投稿したいと思います。

【Q】読者からのご相談より


私は意志も弱く
すぐに感情に振り回されて
目標は明確なのに
なかなか行動できないのです。

自己啓発書を読むと
感情をコントロールしよう!
と書いてはあるのですが
いつもできずじまいに。

どうすれば、
行動力が身に
つくのでしょうか?

ちなみに、あなたなら
どのように答えますか?

【A】鈴木の回答


<結論>


感情は、
コントロールするな!
思考を整理しろ!

<解説>

自己啓発の世界では、
”感情をコントロールしよう”

という類のメッセージを
よく聞きます。

科学的にも心理学的にも
確かにコントロールできれば
良いことでしょうね。

ただね、

本当にコントロールを
できるのでしょうか?(^^ゞ

また、

すぐにできるように
なるのでしょうか?

様々な書籍を読んだり、
セミナーを受けて
試行錯誤してきた
僕としては懐疑的です。

むしろ、

感情や意思をどうこう
するのではなく、

ここに頼らない方法を
考えた方がいいのでは?

これが、

「思考の整理」に着眼する
キッカケでもありました。

例えば、

あなたが越えられない
壁にぶち当たったとします。

感情をコントロールして、
すぐにポジティブに
解釈できますか?

目標達成まで
長期戦だったとして、
意志の力で最後まで
やり遂げられますか?

”弱い”僕にはそんなこと
到底できっこありません(_;

僕ならすぐに
感情や意思を抜いて
思考の整理で乗り切りますよ。

どうやって?

それには、

思考の整理術の
一丁目一番地的な
方法論を使います。

それは・・・

・・・

・・・

・・・

自分で
コントロールできるのか、
コントロールできないことなのか。

たったこれだけの
”視点”を持つことです。

例)

・とれる時間は
 コントロールできない

 でも、時間の使い方は
 コントロールできる。

・予算は上限があって
 増やせない。

 でも、予算の使い方は
 工夫できる。

・他人の動きは
 コントロールできない。

 でも、自分の動き方なら
 変えることができる。

「仕分け」することで、
コントロールできることに
意識を集中してみるのです。

こんな発想を
頭の中ではなく、
紙に書いて整理します。

ここには感情や意思は
介在しません。

自動運転のように
無意識にできます。

長期戦の目標達成において
気合いを入れてもすぐに
リバウンドが発生。

結局、

「先行き不安だ」
「面倒くさい」と
先延ばし癖に負けてしまう。

それなら、

先延ばし癖を
コントロールせず、

コントロールできる工夫に
専念しましょう。

意志や感情を伴わないように
環境設定をするのです。

例えば3日おきに
他人に進捗報告をする。

1週間ごとに自分への
ご褒美をあげる。

などと、
方法論を整理して、
意思に頼らない方法に
変換していきます。

いわば、

自動走行による運転のように
意思や感情をいかに抜くかの
勝負です。

こう言ってしまうと、
面白味が無く冷たい
イメージを受けるかも
しれませんね。

ただね、

あれやこれやと
意思と感情に
振り回されるなら、

逆にこれらを
抜いた方がマシ。

はじめから意思と
感情に頼らない方法を
確立した方がはやいもの。

僕はこう思うのです。

だからこそ、

視点の切り替えを
無理なく行うためにも
思考の整理の技を
マスターすること。

これはストレスなく、
目標達成を確実にする
唯一の方法になりますよ。

ぜひ、本日の教訓に
してみてくださいね。

【頭を整理するための問い】


意思や感情に頼らず
目標達成するための
方法論を持っていますか?

それは、
誰でもすぐにできるもの
でしょうか?

方法論を3つほど
挙げてみて下さい。

そのうち
24時間以内に始められる
ものはどれでしょうか?

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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