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子育てエッセイ

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5歳・1歳息子の世界観を覗き見して、感じたこと学んだことを綴るエッセイを集めました。
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#言葉

言葉の扱い方に注意しようと思った話

言葉の扱い方に注意しようと思った話

言葉は、誰もが当たり前のように使っていますが、時に誤解やすれ違いを招きます。

同じ言葉でも人によって色々な解釈や受け取り方がありますよね。

今、犯罪心理学者の出口さんが書かれた「子どもを呪う言葉・救う言葉」という本を読んでいて、より一層言葉の扱い方には気をつけないといけないと感じています。

・そんな深い意味もなく発した言葉
・相手を思ってよかれと思って発した言葉
・ついかけてしまう言葉

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ピンクの気持ちはどんな気持ち?

ピンクの気持ちはどんな気持ち?

先日、職場の先輩から頂いた「カラーモンスター」。絵本をきっかけに4歳の息子と気持ちについて考えたことをまとめておきたいと思います。

息子とは、抱いた気持ちをシェアするのが毎日の日課。目には見えないからこそ、言葉で表現することを大切にしてきましたが、色や絵で視覚的に見ることができると一層理解が深まったように思います。

感受性が高く繊細な息子。自分の感情、人の感情にとても敏感です。

カラーモンス

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子どもを落ち着かせる「魔法の言葉」

子どもを落ち着かせる「魔法の言葉」

最近、息子のグズグズや癇癪を落ち着かせる魔法の言葉を発見しました。

それは、「甘えたいの?」です。

息子の場合は、甘えたいの?でしたが、言葉で言い表せない色んな複雑な感情を表現できる言葉ならなんでもいいと思います。

成長とともに子どもの語彙力は増えていきますが、自分の感情を正確に言葉にするのは大人でも難しいもの。

子どもは一生懸命不快だということを親に伝えようと泣いてみたり癇癪を起こしてみ

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子どもの感情、言葉、想像性。優しさが溢れる毎日

子どもの感情、言葉、想像性。優しさが溢れる毎日

子どもと一緒にいると毎日の感情が目まぐるしく変化しますよね。

3歳を過ぎて感情が動くポイントが変化していることに気付きました。

あれがしたい、これがしたい。

満足いくまでできる満たされた気持ちや楽しくて熱中しているときの感情。

それができない時の悲しみ、悔しさ、怒り。

そんな自分中心の理由から、

あれをしてあげたい、これをしてあげたいと他人を喜ばせたり思いやる気持ちが表れてきていると感

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こどものことばの記録。日常が絵本の物語のように

こどものことばの記録。日常が絵本の物語のように

言葉をどんどん吸収して自分のものにしている息子の成長には驚かされます。



息子の言葉が絵本の中に出てくるように素敵だったので、残しておきます。



時計のおうた


息子は寝ている時まで甘えん坊でひっついて寝ています。



なので、朝活をするために抜け出すと朝早くに起きてくることもしょっちゅう。



起きてくるとまだ眠い息子を抱っこしながら仕事をします。



静かな部屋で時

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