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東京五輪1500m金メダリストのヤコブ・インゲブリクトセンが実践するノルウェー式二重閾値走のトレーニングシステム
東京五輪男子1500m / オレゴン世界選手権5000m金メダリストのヤコブ・インゲブリクトセンは、2023年6月のダイヤモンドリーグパリ大会の男子2マイルで圧倒的な走りを見せ、7:54.10の世界最高記録をマークした。
男子2マイルの7:54.10は世界陸連のスコアリングテーブルに照らし合わせると他の中長距離種目で以下のパフォーマンスに相当する。
1500m 3:25.90
3000m 7:
「おめでとうございます!あなたの記事が合計1000回購入されました!」
noteを2020年1月から初めて1年半が経ちました。
この1年半で無料記事を合計124記事公開し、有料記事は合計18記事。8記事中1記事が有料記事、というペースで書いてきました。
noteで有料記事を公開していて興味深いのは、公開した時に売れる数と、その後ロングテールでジワジワ売れていく数が同等ぐらいになることがあるケース。
先日、有料記事が計1,000回購入されたのでnoteからこういう
【note有料記事一覧】
2021/3/31までに執筆した無料記事は109本、対して有料記事は18本。今もこれぐらいの比率で情報発信していく予定です。
中長距離走のトレーニング編私の2019年11月ハーフ1:19:15(3:45/km) → 2020年11月1:09:15(3:16/km)までの1年間の練習メニュー【27,548文字】
長文なのは、1年間のメニュー内容がズラーリと並んでいるから。それでもその内容とともに
育児家庭で"朝練メイン"に変えて3ヶ月半、単独練習のみでハーフ1:09:15→1:07:45(※社会人ベスト相当)まで縮めた34歳の私の練習メニュー
Facebookには1年前や2年前の投稿の振り返りができるようになっているが2年前の3月に私はハーフマラソンを1:27:49で完走した。それから2年が経ち、21.1km走の"練習"で1:07:45で走るまでになった。
そこで、この3ヶ月半の練習内容を以下に振り返りたいと思う。
この記事は【私の2019年11月ハーフ1:19:15(3:45/km) → 2020年11月1:09:15(3:16/
私の2019年11月ハーフ1:19:15(3:45/km) → 2020年11月1:09:15(3:17/km)までの1年間の練習メニュー
先日、旧来の練習相手である10000m28分台ランナーに引っ張ってもらい21.1km走をしたところ、ちょうど1年前の今頃よりも10分ジャスト速いタイムで走破できたので、この1年間の練習メニューを以下で振り返ってみたい。
この数年間の出場レースと2019年11月から2020年5月までのメニュー【出場レース】
2017年:1月 新宿シティハーフ10km 32:58
(30歳)3月 多摩ロードレース5
【5000/10000m世界記録保持者】ジョシュア・チェプテゲイのトレーニングメニュー
2020年はジョシュア・チェプテゲイ(2020年に3種目の世界記録更新)やジェイコブ・キプリモ(世界ハーフ優勝)といったセベイ族のウガンダ長距離選手の活躍が目立ったが、彼らが所属するトレーニングキャンプや、どのようなトレーニングをしているかについてはあまり知られていない。
以下の記事はウガンダのカプチョルワを拠点としている3人のウガンダの長距離金メダリストの基本情報をまとめた記事である。
今回
ハーフマラソン欧州記録(59:13)保持者ジュリアン・ワンダース:2020年の試合期から10月の世界ハーフまでの2ヶ月間のトレーニングメニュー
私がジュリアン・ワンダースとケニアのイテンで出会ったのが2017年の1月で、それから2年後に彼はハーフマラソンで59:13の欧州記録(非アフリカ系歴代最速)を出すまでに成長していた。
(2017年1月 / ジョグの後の流し)
その間に彼はNNランニングチームの正式メンバーとしてグローバルスポーツコミュニケーションズと契約。彼は5000m、10000m世界記録保持者のジョシュア・チェプテゲイと同
“マラソンサブ2:05”のためのトレーニング (レナート・カノーバのトレーニングシステムその①)
2020年のロンドンマラソンが10/4に開催されるが、陸上長距離の面白い統計がある。
2003年パリ世界選手権でキプチョゲは5000m、ベケレは10000m優勝。当時のマラソンの世界記録はハリド・ハヌーシの2:05:38だったが、その後17年間で88人がその記録を上回り、マラソンの世界記録は4分縮まった。
それとは対照的に、トラックの5000mの世界記録は今年の8月に“16年ぶり”にやっと更新