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【おすすめ本紹介】『ジェイソン流お金の増やし方』インデックスファンドと米国株で資産を増やす秘訣【株の乱高下に惑わされない】

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「ジェイソン流お金の増やし方」は、芸人でありIT企業の役員でもある厚切りジェイソン氏が、誰でも実践できるシンプルな資産運用方法を紹介した一冊です。彼の投資法は、15年間にわたる実績を持ち、一生分の資産を築いた経験に基づいています。この記事では、その内容を簡単にまとめてご紹介します。


1. 支出を減らして投資資金を確保する

資産を増やすための第一歩は、「支出を減らす」ことです。投資に回すお金を増やすには、まずは節約が必要です。例えば、携帯代を格安SIMに変えることで月々の支出を大幅に削減できる可能性があります。

他にも、無駄なサブスクリプションを解約したり、毎日購入しているペットボトル飲料を水筒に切り替えるなど、簡単にできる節約術を活用することで、投資に回せる資金が増えていきます。

2. 浮いたお金を投資に回す

節約によって確保したお金は、すべて投資に回します。厚切りジェイソン氏は、3か月分の生活費を確保し、それ以外はすべて投資に回すことを推奨しています。投資の際には、毎月同じ金額を定期的に投資することが重要です。一度に大きな金額を投資するのではなく、定額を分散して投資することで、リスクを軽減できます。

3. インデックスファンドに投資する

厚切りジェイソン氏が推奨するのは、「インデックスファンド」への投資です。インデックスファンドとは、特定の株価指数に連動するように設計された投資信託です。手数料が安く、長期的な成長が見込める市場に投資することで、リスクを抑えつつ資産を増やすことができます。

特に、米国株に連動するインデックスファンドがおすすめです。米国市場は過去のリーマンショック後も強い回復を見せており、今後も成長が期待されるからです。

4. 投資を始めたら途中でやめない

一度投資を始めたら、途中でやめずに続けることが重要です。株価は日々変動し、一時的に資産が減少することもありますが、そのたびに慌てて売却するのではなく、長期的な視野で持ち続けることが大切です。株価が下がったときに売ってしまうと、結果的に損をすることが多いので、信念を持って待つことが求められます。

5. 税金を回避する制度を活用する

日本には、投資で得た利益にかかる税金を条件付きで免除する制度が存在します。代表的なものには、iDeCoやNISA、積立NISAなどがあります。これらの制度をうまく活用することで、税負担を軽減し、資産を効率的に増やすことができます。投資を始める際には、これらの制度の違いを理解し、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

まとめ

「ジェイソン流お金の増やし方」は、支出を減らし、浮いたお金をインデックスファンドに投資するというシンプルな方法を提案しています。これを継続することで、誰でも資産を増やすことが可能です。

重要なのは、毎日の株価変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることです。今日から節約を始め、投資への第一歩を踏み出してみましょう。


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