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短気な人は知〇遅れです! 短気を治す方法 アンガーマネジメント (幸福の探求)(私の自己紹介)

読者の皆様の周りにも、短気な人がいませんか。気の短い人からは周りの人々が徐々に離れて行くものです。自分自身がそういうタイプであれば、性格改造をしなければなりません。

今回は、「短気は損気」と「私憤と公憤の違い」、さらに「周りや自分が短気である時の対処法」、「アンガーマネジメント」などについて書きます。

<追記>
「知恵遅れ」は差別用語だそうです。
そのため、記事タイトルは伏字にしました。
あとで記事タイトルを変えるかもしれません。


私の身近で起きた短気事件 短気は私憤の一種

以下の話は、私が若い頃に勤めていたある会社で起きた実話です。

そこは中小零細企業でしたが、私が入社したばかりの頃はまだ業績が良かったです。ただし、あとでわかったことですが、そこの社長は3回の起業をしていました。当然ですが、その前の2回の起業は失敗していました。起業する場所を西日本、西関東、東関東と大きく変えていますから、夜逃げ同然で会社を閉じたのかもしれません。

その社長は、非常に短気でした。

会社で何か問題が起きますと10回中5回は、怒りを爆発させていました。その方を数年間観察していましたが、一言で言いますと、先を読むことが全くできない人でした。

例えば、ある出来の悪い部下に仕事を任せる時に、完全に丸投げなのです。でも、私ならば、期限までに最低3回の報告を部下にさせます。そして、そのための打ち合わせを数回します。それを締め切り直前になって仕事の進捗状況を確認するような社長でした。脳みそが小学生以下ですから、会社の経営状況が頻繁に傾くことも頷けました。

<なお、「丸投げ」に関しては、大企業も中小零細企業も同じです。>

私がその会社に勤めた時に、先輩社員は部長以下2桁はいました。しかし、その数年後どうなったかわかりますか。私が入社後、先輩たちが少しずつやめて行き、その度に会社の業績が悪くなりました。そして、最後は部長がやめてしまったのです。その時点で私の先輩は0(ゼロ)名です。それは、私が入社してから3年9か月後のことなのです。ちなみに、その会社の業績を上向かせたのも、・・・。その後の話は別の機会に書きます。

この話をなぜ書いたかと言いますと、「短気は損気」ということわざは事実だからです。短気な人間がいますと、誰も得をしないのです。そして、多くの場合、周りの人々を不幸にします。


私憤と公憤の違い


私憤とは、自分のために怒ることです。また、自分にとって不都合なことや自分が損すること、あるいは自分が不愉快になることが起きた時に、周りに怒りをぶつけることです。要するに、自分だけいつも良い状況や状態、気持ちいい気分でいたい人が、周りにぶつけるマイナスの感情のことを言います。こういう人はまるで赤ちゃんみたいな人です。彼ら彼女らが周りから軽蔑されていることは言うまでもないです。

もちろん、短気な人は、私憤の塊なのです。

変な例えですが、昨日まで鮭4切れ398円だったものが、今日は598円だった時に、まるで瞬間湯沸かし器のように一瞬でブチ切れて、スーパーの店員に文句を言う親父の怒りが、私憤です(笑)

スーパーも仕入れの額が安い時は安売りできます。また、客寄せパンダのためにある商品を低額で売ることもあります。そういうスーパーの事情も考えずに、自分の怒りをぶつける人が、私憤の人です。

<鮭はマイブームですが、私のことではないです(笑)。詳細は下のリンク先をご覧下さい。>

なお、私の買い物の99.99%は、通販です。

それに対して、公憤とは、公共の利益につなげるために、公共に対して怒りをぶつけることです。つまり、公のために怒ることです。

例えば、「貧困層が増えているにも関わらず、消費税の税率を上げるとは何事か」と国や地方に対して怒りをぶつけることが、公憤です。

上の話で出てきた社長は、私憤と公憤の違いが全く分かりません。

ただのお馬鹿さんです。

そして、怒りや憤りの中に
「私(わたし)」
だけしかない人は、周りにいる人々をとても高い確率で不幸にします。


周りに短気な人がいる場合の対処法はないです?


短気な人は、周りにいる人々を不幸にします。ですから、できる限り短気な人には近づかないようにしましょう。そして、できる限り早くその人の元から立ち去りましょう。

身内にいるならば、別居した方がいいです。職場にいる上司ならば、会社をやめることを視野に入れて行動した方がいいです。

中には我慢し続ける人もいるかもしれませんが、そういう選択をしますと絶対に幸せにはなれません。我慢し続けますとストレスで病気になることもあります。ですから、そのような消極的な対処法はお勧めしません

ちなみに、短気な人を変えようとしても無駄です。なぜなら、ある程度の年齢に達してからの短気は、本人の強い自覚がありませんとなかなか治らないからです。

また、下の参考記事もご覧下さい。人を変えるためのエネルギーは膨大なものです。しかも、そのエネルギーをかけても、その人が全く変わらない可能性もあります。ならば、自分を変えた方が早くて正確なのです。

別の方策・・・ショック療法

ただし、別の方策としては、その対象に「短気がもたらす不幸」をわからせることも考えられます。その際は複数の人間で対処した方がいいでしょう。場合によっては、相手を懲らしめることも一案です。本人に気づかせて相手を変えるためには、時にはショック療法も必要なのです。

自分が短気である場合の対処法・・10秒ルール


もし読者様が短気ならば、頭に来た時に怒る前に10秒以上数えましょう。<この秒数は自由です。自分が冷静になるまでの時間がベストです。>

そして、怒りの源泉がどこにあるのかを考えるのです。その怒りの源に私利私欲がないか見極めてしっかり分析してみると、そのことがそれほど怒ることでもないことがわかるものです。

もしいつまでもそういう冷静さを取り戻せないならば、自分から他人との距離を保った方がベターです。なぜなら、そういう人はすでに嫌われているからです。それ以上嫌われて、寂しくて悲しい老後を送るぐらいならば、そして周りの人々を不愉快にしたり不幸にしたりするぐらいならば、自分から離れた方が無難です。

そもそも人はなぜ怒るのか


私生活の私はめったに怒りません。10年に1回ぐらいです。大体の場合、私の怒りの対象は、私や地域社会に迷惑をかける人です。身内や友人が怒りの対象になることは、今は、絶対にありません。

noteの中では1回だけぶち切れました(笑)。あまりにも偏見や差別が酷い記事でしたので、その相手の記事に怒りのコメントを書きました。その後どうなったかは皆様のご想像通りです(笑)。

大事な余談

ここからは上の余談ですが、大事なことですので必ず読んで下さい。残念ながら、その知恵遅れのウマシカ野郎をフォローしたり毎回スキを押したりしている、私のフォロワー様がいます。なぜそういうことが起きるかといいますと、記事をきちんと読んでいないからです。あまりにも非社会的・非人道的なことを書いているクリエイターの場合は、フォローもスキもやめるべきです。

ここで終わる予定だったのですが、頭にふと「怒りは寛容の敵」という言葉が浮かんできました。それでその言葉をグーグルで検索しましたら、全く出て来ないのです。代わりに、「アンガーマネジメント」という言葉に出会いました。私も初見なので簡単に書いておきます。

アンガーマネジメント(=Anger management)とは?


ウイキペディアによれば、「アンガーマネジメントとは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラム」のことです。

これは今回の短気とも関係がありますが、これ以上書きますと話が長くなります。それでためになるリンク先だけ載せておきます。

下の方は「6秒ルール」を提唱しています。私は10秒ルールでしたが、皆さん似たようなことを考えるようです。


怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる(ピタゴラスの名言)

最後に、ピタゴラスの名言を載せておきます。ピタゴラスは、皆さんご存知のように古代ギリシアの哲学者・数学者です。今から2,500年以上前に生まれた人がこういう名言を残しているのです。それにも関わらず、いまだに怒りを抑えられない人間は、全く進歩も進化もしていない原始人と言えます(笑)。こういう原始人が周りにいますと、周りが本当に苦労するものです。やはり、原始人とは距離を置いた方が良さそうです。

今回の話は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつもスキとコメントありがとうございます。

<後記>

そう言えば、
「その人が何に対して怒っているかで、その人のレベルがわかる」
みたいな文章をどこかで読んだことがあります。

本当にその通りですね(笑)。



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