見出し画像

他人が どうとか こうとか

子どもと接していると
よく耳にしたり
怒りを向けられることがある

本当は向けるべきところがあるけれど
自分の不快さを
別のものへと向ける瞬間

どうにもならず

ふざけるな
どっか行け
大嫌いだ
来るな

物へ当たる
人へ当たる

自分の内側にある何かに触れて


自分の内側とは
個人と環境との複合

と私は思っている


大抵上手くいかない何かを抱えていて

それが別の形として
二次的に行動化となって表出される

私にはそんな風に見えている


暴言や乱暴な悪態を浴びることは常

なぜなら 私や先生方が接する子どもたちというのは
感情コントロールが上手くできない子や
言語化が上手くできない子
親子間や家族の中の環境が上手くできていない子

何かしらを抱えている子どもたちだ

思い通りにならないことに
上手く調整や対処ができない
支援を必要としている子たちと
私は接している


悪態を向けられることがあることは想定内
投影はあるもの

そのようなものも背景を探る手がかり
何を見て 何を拾い 何を伝え 何を育むか
成長へ繋ぐ

ネガティブなものは困りごとでもあるが
成長には大切なものでもある

できることなら
抱えきれないほどとなる前に
行動化や心身を崩し過ぎてしまう前に

気づいて手立てを考えていきたいもの

成長へ繋いでいくものを
時間をかけて支援する


悪態を出しても 受け止められ
頭で理解できていなくても 肌で感じ

受容は心の栄養

ぶつかる過程はあるもの
含め関係を築く

その中で育まれるものを経験として

心の成長を高め




他人が どうとか こうとか

言いがち

だってお母さんが
だって親が
だってあいつが
だって先生が

だって……

子どもも 大人も 誰だって

いろいろな感情を持っていて
いろいろと感じている

いろいろ逃げ出したくなるものがあって
いろいろ言い分を持っている


失敗はつきもので
失敗は 知る学びのスタート


不適切となっている行動であるなら
未発達、未学習、誤学習、エラーというような考え

コントロールが効かなくても
対処ができなくても
向き合えなくても
逃げ出したくなっても
気づかなくても
苦手でも

人格でなく 行動を観て 
言葉を聴いて

肯定否定ではなく

知る

より適切に扱える方向を向き




他人がどうとかじゃなく
一人一人がどうするか
じゃないかと思っている

本人も関わる人たちも ひとりひとり

主体に


自分はどうするか

どう生きるか


環境を作り出す


大人なら 他人のことをどうこう言うより

自分を見て
自分へ意識を働かせたいもの

高めていく方向へ


子どもだけが成長をするわけじゃない
大人だって成長をし続ける

生きている間は ずっと

学びと成長


自分のものは
何かをしていなくても

何気ない日々の中で
周りへ伝わっていて

ネガティブも伝播していくし
ポジティブも伝播していく

自分へも他人へも
相互に影響し合っているからね


自分が生み出しているものに
自分は気づきにくい

どう生きているかと
問われているかのよう


成長って 振り返り
自責や他責というより
モノ・コト・ひと(自分、他者、社会)への理解

把握や 知るということと思う


他人がどうとかこうとか言い
自分を動かさずにいる時

苦手さの気づきがそこにある


ソクラテスの言葉

汝自身を知れ  





娘たちは
自分の背中を見て 育つ

そう 自分の自戒にして 

娘からも 自分の気づきをいただいて
他人からも 自分の気づきをいただいて


たくさん揺らいだ 娘たちとも
こうして 本気でぶつかってきたなと……

羽ばたいていく 娘たちの巣立ちに 

思いを馳せている



〜学びと成長〜

日々、根気強く向き合って支援している
子育ても、仕事も、夫婦間も、自分自身へも

自分で自分を高めていくことが好きで♡

そういう子どもや人の姿を見ていくことが好きで♡

成長っていいよね✨💕


私は、私に責任を持って 地に足つける

小さなことでも自分を褒める

自分をしっかり感じて 生きている✨


・・お読みいただきありがとうございます・・



#note
#自分と向き合う
#自己洞察
#自己理解
#自己受容
#教育
#子育て
#成長
#学び
#他人
#生き方
#心のあり方


この記事が参加している募集

仕事について話そう

気に入っていただけましたら、よかったらサポートをよろしくお願いいたします!✨あなたと気持ちを共有できたら嬉しいです💕