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渦中を抜けたら一気にしんどくなったというお話
今日は機能不全家族を出て一人暮らしを初めてからのお話をしたいと思います。 それまでのお話は以下のnoteを参照ください。 https://note.com/suimituto_00/n/ndeaf13df2f3…
解離性同一性障害の人格紹介
今日はぼくの共同生活者を紹介したいと思います。 解離性同一性障害については以下のnoteを参照ください。 https://note.com/suimituto_00/n/nbe5c62b3b8c5 では、ぼくの…
ぼくにあたえられたものがたりは、
ぼくは、実際に生きるということや死ぬということとは別に、自分にとって、何を「しあわせ」や「最適解」として選択するかということが、必ずしも自分で選んだり決めたりできる訳ではないということを知っている。
ぼくは、そういう選択や、選択するための検討をいつも先送りにしながら、実際にどう行動するかは、自分に起こることを追うままにしている時がかなりある。
「生きる」ことに、「死ぬ」ことに、いつも選択という意味
放送大学で通称名使用が認められるまで
こんにちは。水蜜桃です。
今回は、ぼくが所属している放送大学で通称名使用を認められるまでの経緯をまとめたいと思います。
現在、日本のいくつかの大学では、性同一性障害の方が、戸籍名とは違う心の性と合う通称名を使うことが認められつつある流れがあるようです。うれしいことですね。
しかし、性同一性障害を理由とする通称名使用が認められない場合、認められたとしても使用のための手続きが非常に煩雑な場合、それ以
言葉へのこだわりのお話
自分が言葉というものにかなりこだわる、そしてそれが故にこだわりから反する用法をされるとパニックになるきらいがあることは自覚していますが、パニックになった時にそれを態度に出さず平常でいるように見せかけることに日々エネルギーを注ぎまくっていて、それに辟易しているのが常です。
そもそもぼくが「言葉」に対してどんなふうにこだわっているのかというと、
ぼくは、社会生活の中に限っては、言葉を「コミュニケー
渦中を抜けたら一気にしんどくなったというお話
今日は機能不全家族を出て一人暮らしを初めてからのお話をしたいと思います。
それまでのお話は以下のnoteを参照ください。
https://note.com/suimituto_00/n/ndeaf13df2f39
さて、大学進学して家を出て一人暮らしを始めたのですが、初めの2ヶ月くらいは新生活の緊張感や機能不全家族からの解放感で普通に生活していましたが、緊張がほぐれるとともに小学生のころから感じ
解離性同一性障害の人格紹介
今日はぼくの共同生活者を紹介したいと思います。
解離性同一性障害については以下のnoteを参照ください。
https://note.com/suimituto_00/n/nbe5c62b3b8c5
では、ぼくの中にいる人格(現在メインで活動している人達)を仮名で紹介していきます。
水蜜桃→このnoteを書いている主人格(1番メインで活動してる)。他の人格がやることに概ね寛容。なんでもOKしすぎ
1日が24時間になった件について〜ワンオペって超しんどい〜
タイトルを見て何の話だ?と思った方も多いと思いますが、種明かしをしてしまえば、解離性同一性障害についてのお話です。(解離性同一性障害についての詳しい説明は以下の記事を参照ください。)
つまり、人格交代をするために水蜜桃という人格の主観では、一日は全然24時間もなかった訳です。
例えば、朝Hという人格が起きて身支度をし、Sという人格に変わって朝食を取り、家を出ます。
学校に着くとHという人格になって
きょうだい児を考える
きょうだい児という言葉をご存知でしょうか。
きょうだい児とは、病気や障害をもつ当事者のきょうだいのこと。
ぼくは解離性障害と発達障害の当事者です。
ぼくには2歳下の妹と年の離れた弟がいます。
きょうだい児としてのぼく診断がある訳ではありませんが、ぼくの妹はかなり不注意優勢のADHDの傾向が強いです。
また、なんらかのパーソナリティー障害の傾向も見られます。
子供の頃の妹の言動で1番困ったこ
解離性障害について⑤〜解離性同一性障害編〜
今日は五つ目ということで解離性同一性障害についてです。
まずは教科書的な説明を見てみましょう。
解離性同一性障害とは、複数の人格が同一人物の中に存在し、それらの人格が本人の行動を支配すること。多重人格。
次に、ぼくの場合についてです。
ぼくの場合は、メインで活動している人格が10人前後います。ここでいう活動とは、本人の行動を支配することの他に、頭の中で覚醒状態でいることも含めます。
人格の
解離性障害について④〜解離性遁走編〜
今日は四つめということで、解離性遁走のお話です。
まずは教科書的な説明を見てみましょう。
解離性遁走とは解離性健忘の一種であり、過去の記憶の一部またはすべてを失い、通常は家族や仕事を残して普段の居場所から姿を消してしまうこと。(「遁走」とは「脱走」や「逃避」を意味する。)
解離性遁走の持続時間は、数時間の場合もあれば、数カ月間、ときにはさらに長期間にわたる場合もある。遁走の期間が短いと、職場に
解離性障害について③〜解離性健忘編〜
今日は三つ目ということで解離性健忘についてです。
まずは教科書的な説明を見てみましょう。
解離性健忘とは、トラウマやストレスによって引き起こされる記憶喪失(健忘)のことで、自分は誰なのかや自分に起こった出来事などの自分にとって重要な情報が思い出せなくなる。
記憶の空白期間の長さは数分から数十年にも及ぶ場合がある。
では次にぼくの場合のお話です。
ぼくの場合は、あるエピソードが丸ごとなく半永久
解離性障害について②〜解離性昏迷編〜
今日は二つ目、解離性昏迷についてです。
まずは教科書的な説明を見てみましょう。
解離性昏迷とは、意識はあるにも関わらずに、受け答えなどには意味の通った返答を出来ずに朦朧としてしまう症状のこと。症状が進行していくと、やがては、会話や衝撃などの外部からの働きかけには一切応じられなくなり、起きながらにして昏睡状態・昏迷状態に陥ってしまう。
さて、これもぼくが実際どう感じているのかの説明を試みてみます