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sugashi-kararine
2019年6月30日 10:08
どちらにしようか迷っている。決めるか決めないか、妥当か妥当ではないか。心の奥底の心の声に辿り着けていないのだ。自分に素直で、正直でなければ聞こえてこない本当の気持ち。感情に揺れ動かされて、ではなく、目先の利益に左右されるのでもなく、周りの目、常識の一部、植え付けられた概念や洗脳された価値基準からではなく、自分にとっての 快不快心地良いのか悪いのか、自分
2019年6月29日 08:55
理想通り、夢見た通りの未来が広がって行けばいいけれど、未来が現実になって行く毎日の瞬時瞬時に起こる事実がいつの間にかかけ離れた遠い異世界で展開して行く現実 と言われる生活に取り込まれて行く。あの頃は とか夢と現実は とか言い出すとそれは もうとっくに諦めた自分とはもう無関係の幻想に過ぎなかった と自分に言い聞かせ思い込ませる 言い訳を言い始める。あまりにも
2019年6月28日 06:24
生きる力と死ぬ力は同じ一つのエネルギーの表出の違いの事であるらしい。上昇と下降拡散と収縮生きようとする、生きたいと思う。死のうとする、死にたいと思う気持ちの根っこが一つに繋がっているのなら望むものは同じ感じる事は同じ。美しいと哀しいと苦しいと寂しいと同じ様に感じ反対の方向に傾いて行く。だから 死のうとする力だから生きようとする力「どうせ 死ぬ
2019年6月27日 09:18
弱気になってはいけない時がある。こちらの正当性を主張しないといけない時がある。確信を持って自らの意見を語る時。確信を持って事の成否に線引きをする時。確信を持つ根拠自分の正しさを信じる時初めて勇気と云う燃え上がる 炎のエネルギーが点火されるのだろう。唯の勘ではなく言葉に依って組み立てられた言葉の集積を表現し伝えていかなければならない。相手に理解されるまで。誤解
2019年6月26日 09:17
弱さを武器にして相手を支配しようとする。身体の弱さ、経済的に、或いは 生活の困難さ等を理由に、ほっとけない、人の心理状態を利用して、もしくは 悪用して、自分に愛を、自分に貴方の総てを捧げる事を、暗黙のうちに強要する。自己中心の世界。依存の象徴。自立するには愛する事だ。自分を手放し、愛する事だ。自立する事に恐怖を感じ、依存を手放す事に不安を感じ、何時まで
2019年6月25日 07:01
今日は変な日朝から、話好きの小母様から電話が掛かって来る出掛けようと思っても、帰って来て慌てない様に、準備しておく事は沢山ある。そんな時に話掛けられてとんでもない話題を持ち込まれる。素っ気無く、つっけんどんにならない様な顔をして、何とか家を出る事が出来たら、走り回って、駆け足で、一つ一つ用件をこなして行く事に賢明だ。頭の中は目まぐるしく(自分なりに)回転してい
2019年6月22日 08:31
朝から台所仕事をしている。漬けたり、煮詰めたり、保存出来るものを主体に何種類も出来るだけ作っておく。ほんの何十年か前までは毎日朝から 一日の殆どが食べる事に関わっていた電化のお陰で、システムの変化で「ゆとり」と云う空白時間が創れるようになった台所から公共の場へ、嫁姑の家族のみの場から無差別の地域住民に或いは 国境を越えて地球家族に。大容量の冷凍庫があれば
2019年6月21日 08:52
脇目も振らず巣作りしている。本能だろか?その本能ってなんだろか?「生きる」と云う事から生まれ「生きる」と云う事に繋がっているのなら、其れは総て「愛」から生まれたと 云うものなんだろか?
2019年6月20日 07:42
自分の「好き」を知っている。心地よさも快適も、安らぐ香り、元気色も空を見上げる 陽だまりの切り株も風に揺れる草の茂みも、だからだろうか?より強く、其処から私を引き離そうとする。阻止し 混乱させ 切り離し思い出す事も、近寄る事も困難になりその内 記憶にも「無かった事」になりそうなそんなエネルギーが押し寄せて来る。繰り返し繰り返し倒そうとでもしているかのようにそ
2019年6月19日 11:48
朝起きてご飯の準備お弁当詰めて、皆を起こし、出かける準備のお手伝い。取敢えず 何事も無く嵐が去って ほっとする取敢えず いつもの通り家事をこなし外来者にも対応し取敢えず お昼の用意をしてほっと 空を見上げる。取敢えず 夕飯の準備。買い物は?支払い、振込み、雑事の処理は?取敢えず取敢えずしっかりと確実にぴったりと来る瞬間も 感覚も吹き飛ばされて、
2019年6月17日 08:44
家路が妙に暗く遠く、足取り段々重くなって、灯っている明かり暗闇に浮き上がる明かりの灯る家が辛く 白々しく感じられて思われて、家の前を通り過ぎあたりをふらふら迂回して舞い戻って門を開け、玄関の扉をそっと開けてみる。いつもの団欒。笑い声や話し声。TVや食事する、かちゃかちゃ食器の触れ合う音や、くつくつお鍋の湯気立つ匂い。ほっとして、安心して、あったかく、
2019年6月16日 08:32
雨の煙る靄の向こうにほんのりと 薄桃色の紫陽花の ひとかたまり。路地 路地に桃 紫 青 緑暗い空から落ちて来る冷たい雨の滴から洗われ 踊り 歌うたい重く 沈む 無口な影にほんのりとほんのりと灯りをともし微笑みともしうつむいた 顔を上げて「見てね」「見てね」「私を見てね」と顔を上げて 顔を上げて空をその向こうの日の光までも
2019年6月15日 08:09
透明な 金属音を立てて真空の 光のトンネルに滑り込んで行く。トンネルの外では 風が逆方向に飛び去って行く。人の声も 姿も形も、遠い 過ぎ去った過去の記憶の中に 押し込まれて行く。スピードはどんどん加速する。叫び声も 悲鳴も 鼓笛の音もムンクの叫びの火に燃やされる。頼り無い さいはての割れた 氷の 海の 向こうにトンネルは続き 出口を望み緩やかに 落下する真
2019年6月14日 07:03
探し物をしています。明日を花咲かせる種はどれか夢みる種も、光の種も、探し物をしています。実の生る花を付けるのか香りの花を咲かすのか、探し物をしています。貴方と私の、君と僕の、今日と明日と未来へ続く、ベールの向こうに吹く風の、微かな大気の浪の音を。