変かなわたし

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記事

月の示す彼方へと

進み行く道と
月の交わる処

過去と未来の交差する
今と云う地点を通り過ぎ

月明りの照らし出す
ほの明るい道を

獣達の遠吠えや
うごめく気配を感じながら

風吹く音にびくつき
木の葉のざわめきに怯え

この道を進めば良いのだと
この道の向こうに
‟行き着く” と云う地点があるのだと

心の声に誘われ
月の光に導かれて

時の創ったトンネルの
透明の壁の中を

歩み
進もうと
している

歩くの

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スプーン一杯のお砂糖を

テレビも点けず
新聞も開かず
唯空を見上げ
木々に囲まれている

目に映る
耳に聞こえる
情報と云うものの中には

嬉しい 楽しいが
ほとんど無くて

何かしら
悲しい事や
恐ろしい事ばかりが
記憶に残っていく

もう 空を見て
雲の流れや 風の中に

刻一刻と変わっていく
天気や 人々の醸し出す
歴史の一場面を
読み取ることが出来ない

私は
楽しいと言う
感覚すら見失って

過去を辿り
思い出

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えん・円・縁 ♡感謝
4

お迎え

訪ねて下さる方がどんな方かに依って
迎え方を変える事も大切ですが

いつも 其の日出来る限りの
お迎えする気持ちでいられたら 素敵です

無理をして 特別になってしまうのではなく
いつも通りの事になっていれば素敵です

どなたも 人の訪れの無い日でも

神様をお迎えしているのだと

そう思って庭を掃き
水を打って清め

花を一輪
葉を一枝

日々其れが続いたら
どんなに素敵なことだろう
と 思って

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嬉しい!!です
1

有り難し

ありがとう は
有難し から
生まれた言葉なのだそうです

有り得ない そう有る事が困難な
難しい事でありながら

其処に そうして有り得た事に
感謝し 祈る心が

ありがとう なのでした

其の反対は あたりまえ だそうで

そう思って当然
そう有って当たり前 と思える所には

格別 感謝の念も
生まれる事は無いと云う事なのでしょうか?

当たり前である事が
当たり前に有る事が難しく
困難である

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えん・円・縁 ♡感謝
3

笑うしか

まな板の上で じたばたしているのが私です

どうせなら 思いっきりじたばたして
泣き叫び 当り散らしてみようかと
思ったりもするのです。

後は 天にお任せするしかないのだから

ひょっとして 跳びはねて
水に還ったという魚もいたと聞きかじり

自分にも同じ様に
ほんの一握りの可能性くらい
持ち合わせてたって良いじゃないか と

すがる思いで
絶望の壁を這い上がりたいと思っていたりするのです。

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嬉しい!!です
3

遊ぶって 楽しいって

空を飛べないフック船長は
片手を失い
ハンデをしょって

ワニに襲われる
恐怖から逃れる事が出来ない

そんなフック船長を
ピーターパンは

楽しいだろ
遊ぼうよ と云った感覚で

ちょっかい出して
からかってるみたいに思えたりもする

ネバーランドの住人は
ノアの箱舟に似て
ワンセット

大人は大人のそのままで
子供は子供のそのままで

親子はいつまでも
同じ親子を演じ続けている

生命も生まれ

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今、この時、この瞬間
6

たったそれだけの事なのに

声をかけたのに 貴方は笑みを返してくれない

目が合ったと思うのに 貴方はそ知らぬ振りして
通り過ぎようとする

何かあったのかな
怒ってるのかな
機嫌が悪いのかな
色々心配してしまう

私は今日
声かけられたのに
顔も見なかった

目がすれ違ったのに
知らぬ振りして
通り過ぎようとした

顔見知りだから

お隣さんだから

同じ組の 同じ会社の
同僚だから
メンバーだから

いつも笑顔で微笑み返

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出会えて良かった☆会えて良かった ♡
6

人になる

貴方が怒っている時に
動揺しないでいられたら

貴方が無口になる時に
嬉しい話が出来たなら

ため息の混じる空気の中に
爽やかなミントの香りを取り混ぜて

はるか遠くを見つめる瞳に
虹の橋を架けれたら

貴方の足が疲れる時に
貴方の歩みが止まりかける時に

貴方を背負って行けたなら

貴方に代わって出来たなら

貴方が私の手を繋ぎ
肩を抱いてくれた様に

私にも
貴方の手を取り
肩を抱き
その 生

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ありがとう
2

小さな宣言

私が最も忘れていた事は

自分の内面に意識を向ける事
肉体と 心と 魂と

その総てを愛する事を
ないがしろにしていた事

表面的な事ばかりに
気を取られ
最優先になり

周囲に気を取られ
自分の価値基準を
周囲の判断に任せていた

インナーチャイルドは
ずっと泣きっぱなし

自分をまともに見てくれないと
ずっと叫び続けていた

解っていて 
そんな気はしてたのに

私は敢えて聞く耳を持たず
見ぬ

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出会えて良かった☆会えて良かった ♡
5

遺影

遺影と云うものがあります

どんな顔をしていたのか
どんな姿だったか

その人の影が
段々とおぼろげになって
その内 忘れてしまうのかも知れない

辛うじて写真とかが飾ってあれば
絶えず目にし 焼き付いてしまい

一番の 良い時期
良い思い出の

一瞬が 留められて行くのかも知れません

家族の写真を飾ろうと思う事も
飾った事も無い

私の記憶の中に生きて

私の消滅と共に
消えて行くのだろう

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今、この時、この瞬間
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