貴方と私の隅っこに

昨日亡くなった人達にとって
今自分が生きている「今日」と云う日は
自分達も生きるはずの 「未来」だった

今自分の生きている意味って何なのか
ずっと探し求めて
探し続けてしまう事もあるけど

意外と それは身近にあって
すぐ傍に居る

貴方や私の為に有って
出逢う人達や
すれ違う人達が創り上げる風景の中に

自分がその一部となっている事に
今生きていると云う意味が隠れているのかも知れない

看取る人
見送る人

最期まで寄り添う人のいる事の大切さは

逝く人々にとって必要と云うだけでなく
携わる人達にとっても

心の奥深くを揺する
貴重な 途方もない贈り物
感謝の恵みであったりする

日々刻々と
今生きている事の切なさや
愛おしさで

今を
精一杯生きる事が出来るのかも
知れないと思うのです

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