丹野 心平 (Sugar Nat)

丹野 心平 (Sugar Nat)

記事一覧

環境省 新宿区への再生利用土に関する事前説明資料等(取材メモ)

新宿区に情報開示請求をしたところ、2023年3月15日付けで情報開示請求の資料が届いた。 環境省が新宿区に対して具体的にどういった資料で再生利用土の実証事業を説明したの…

環境省 原発事故前の放射能濃度(Bq/Kg)のデータを説明会で提示せず

2022年新宿御苑内にて再利用土実証実験説明会後の記者会見筆者が一番初めにした質問だが、原発事故前の放射能濃度(Bq/Kg)の説明をされたのか?期間に関しては2000年から2…

厚労省 食品基準審査課 現行の100Bq/Kgの基準値の検証をするための研究を依頼していた事が発覚

2022年10月13日厚労省食品基準審査課担当瀬浪氏に電話取材 瀬浪氏に聞き取りをしたところ、厚生労働省食品基準審査課が同省科学技術課厚生科学課を通して今までの…

令和2年度特定復興再生拠点区域外における 線量低減措置等の効果実証事業 (内閣府委託事業):飯舘村曲田地区 (開示請求文…

2021年1月21日 内閣府原子力被災者生活支援チーム参事官補佐太田氏に実証事業の内容を電話質問にて確認飯館村曲田地区(復興再生拠点区域外であり、機関困難区域である場…

大熊町個人墓地           最大 1,771,636 Bq/Kg

福島労働局に開示請求 開示する行政文書の名称 富岡労働基準監督署に提出された、作業の実施期間が平成26年4月25日から平成26年8月5日までの間の日を含み、作業の場所が富…

JAEAによる大熊町大野駅周辺エリア及び下野上エリア測定マップ(高さ5cm)

大熊町特定復興再生拠点の詳細測定結果 (大熊町大野駅周辺エリア及び下野上エリア測定マップ(高さ5cm)) 測定日:詳細除染前 2022/03/01-02     詳細除染後 202…

延岡市東小 高線量の廃ゴールポスト 市は”現時点で”天然放射線由来のものと判断

2022年3月25日 延岡市教育委員会高森氏から聞き取り調査 高森氏によると専門機関(民間)に最終報告を2022年3月25日期限で廃ゴールポストが天然由来であるか、人工物由来…

延岡市廃ゴールポスト 取材メモ2

2021年12月13日原子力規制庁 松田氏より 廃ゴールポストの筒状の内部に詰まっていた、又は詰まっている”土っぽい”線源について、その”土っぽい”線源が廃ゴールポスト…

延岡市 東小学校 専門機関によるゴールポストが置いてあった箇所の再線量調査

再調査に至った経緯 延岡市が廃棄ゴールポストに関する情報を市のホームページに掲載された一文を筆者が読んで気になった点があった。 ”延岡消防本部の電離箱式サーベイ…

延岡市 廃サッカーゴール 専門機関による測定 表面線量率15 μSv/h。1m離れた線量8 μSv/h。 専門機関のラボにて核種の詳…

2021年11月12日午前から午後にかけておおよそ3時間ほど、市の教育委員会が専門機関に委託調査を依頼し、委託調査を実施した。委託調査は旧火葬場内にある廃サッカーゴール…

延岡市廃サッカーゴール 取材メモ

11月17日時点でのメモ

埼玉1区候補者自民党村井ひでき候補者にコロナ渦でオリンピック開催をした事に対する回答が即時得られず、事務所を通してくれと…

2021年10月21日19時台北浦和東口駅前にて村井ひでき候補者にコロナ渦でオリンピックを開催した事に関して詳細質問したかったのですが、本人からも本人支援者のボランティア…

会計検査院の査察によって除染前と除染後に線量が変わらなかった場所の最大値が12.3 μSv/h 場所は飯館村

会計検査院の査察によって除染した場所が半年後または1年後の線量が5万4千点多かったという日テレNEWSの報道の件について詳細を環境省小福田氏と福島地方環境事務所広報課…

福島県立あづま総合運動公園と一部近傍道路地表約1cmサーベイにて測定

2021年6月28日 地表1 cmにおいてのサーベイ ホットスポットファインダーという測定器にて20 秒平均値 なお、木陰広場付近の駐車場外の茂み内にて1 mの空間線量率(30 秒…

厚労省 現行の100Bq/Kgの基準値をどういう方向に検証をいつからいつまでにするのかが不透明

2021年7月7日 厚生労働省食品基準審査課担当井手氏に2012年4月以降から制定された100Bq/Kgの基準値に関する検証について質問 1.今までの食品基準の検証についての審査には…

柏市 民有地から除染土搬出されどこに処分したかわからなくなった件について(Q&A)

2021年6月4日 東日本大震災:福島第1原発事故 汚染土壌行方不明 柏の保管地から搬出 /千葉 | 毎日新聞 の記事を読んだあとに柏市役所に電話にて環境政策課石川…

環境省 新宿区への再生利用土に関する事前説明資料等(取材メモ)

環境省 新宿区への再生利用土に関する事前説明資料等(取材メモ)

新宿区に情報開示請求をしたところ、2023年3月15日付けで情報開示請求の資料が届いた。
環境省が新宿区に対して具体的にどういった資料で再生利用土の実証事業を説明したのか?
その事を確認するために開示請求を行った。
筆者が確認したかった事は原発事故前の新宿区の土壌中のセシウム137の値や、直近の新宿区の放射性セシウム137の値を示した資料があったのかであるが、情報開示した資料には無かった。昨年20

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環境省 原発事故前の放射能濃度(Bq/Kg)のデータを説明会で提示せず

環境省 原発事故前の放射能濃度(Bq/Kg)のデータを説明会で提示せず

2022年新宿御苑内にて再利用土実証実験説明会後の記者会見筆者が一番初めにした質問だが、原発事故前の放射能濃度(Bq/Kg)の説明をされたのか?期間に関しては2000年から2010年。それから住民がどれだけ高い濃度の再生利用土を受け入れなくてはならないかを説明したのか?
それらの事を環境省新井田参事官に質問した。

新井田参事官”そういった説明は行っていない。”

重ねて質問をし、原発事故前の土壌

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厚労省 食品基準審査課 現行の100Bq/Kgの基準値の検証をするための研究を依頼していた事が発覚

厚労省 食品基準審査課 現行の100Bq/Kgの基準値の検証をするための研究を依頼していた事が発覚

2022年10月13日厚労省食品基準審査課担当瀬浪氏に電話取材

瀬浪氏に聞き取りをしたところ、厚生労働省食品基準審査課が同省科学技術課厚生科学課を通して今までの食品基準である100Bq/Kg(一般食)の基準を審査するに際して、研究依頼をしていた事が発覚した。以前2021年7月7日時点で厚生労働省食品審査基準課担当井出氏によると、いつまでにどういった事を検証しているのかを聞いたところ一切お答えでき

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令和2年度特定復興再生拠点区域外における 線量低減措置等の効果実証事業 (内閣府委託事業):飯舘村曲田地区 (開示請求文書含む)

2021年1月21日 内閣府原子力被災者生活支援チーム参事官補佐太田氏に実証事業の内容を電話質問にて確認飯館村曲田地区(復興再生拠点区域外であり、機関困難区域である場所)において個人宅5軒が2021年11月時点ですべて解体され、砕石をおおよそ10㎝程敷いて線量低減が行われた。砕石をする前と後でその敷地内の空間線量率を測定し、その記録を内閣府原子力被災者生活支援チームが保持。

解体時に発生した解体

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大熊町個人墓地           最大 1,771,636 Bq/Kg

福島労働局に開示請求

開示する行政文書の名称
富岡労働基準監督署に提出された、作業の実施期間が平成26年4月25日から平成26年8月5日までの間の日を含み、作業の場所が富岡町、大熊町、または双葉町である、土壌等の除染等の業務・特定汚染土壌等取扱業務作業届

2022年9月16日に開示請求文書が福島労働局から送付された
実際に文書を受け取った期日が9月20日

大熊町個人墓地 空間線量率と土壌濃度

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JAEAによる大熊町大野駅周辺エリア及び下野上エリア測定マップ(高さ5cm)

大熊町特定復興再生拠点の詳細測定結果
(大熊町大野駅周辺エリア及び下野上エリア測定マップ(高さ5cm))
測定日:詳細除染前 2022/03/01-02
    詳細除染後 2022/04/05-11

日本原子力研究開発機構(JAEA)
福島研究開発部門(南相馬)

延岡市東小 高線量の廃ゴールポスト 市は”現時点で”天然放射線由来のものと判断

2022年3月25日 延岡市教育委員会高森氏から聞き取り調査

高森氏によると専門機関(民間)に最終報告を2022年3月25日期限で廃ゴールポストが天然由来であるか、人工物由来であるかの分析依頼をしていた。正式な回答に関しては来週開けになるとの事であった。

現時点での専門機関(民間)からの回答では天然(NORM)であるとの事であった。

専門機関(民間)によれば温泉施設で使われていたパイプと推定

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延岡市廃ゴールポスト 取材メモ2

2021年12月13日原子力規制庁 松田氏より

廃ゴールポストの筒状の内部に詰まっていた、又は詰まっている”土っぽい”線源について、その”土っぽい”線源が廃ゴールポスト内にみっちりと詰まっていた、又はいる場合と仮定した場合”約60Kgくらい”になるとの事。実際はどのくらいの量が廃ゴールポスト内部に”土っぽい”線源が入っていたかは分からない。

50MBq/廃ゴールポストの中に詰まっていた、又は詰

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延岡市 東小学校 専門機関によるゴールポストが置いてあった箇所の再線量調査

再調査に至った経緯 延岡市が廃棄ゴールポストに関する情報を市のホームページに掲載された一文を筆者が読んで気になった点があった。

”延岡消防本部の電離箱式サーベイメーターで放射線量を測定したところ、何らの放射線も検出されませんでした”

(廃棄ゴールポストからの放射線量検出について(2021年11月8日) )

以下リンクより

この文からは当然実測値の記載は無い。何らの放射線も検出されませんでし

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延岡市 廃サッカーゴール 専門機関による測定 表面線量率15 μSv/h。1m離れた線量8 μSv/h。 専門機関のラボにて核種の詳細分析中

2021年11月12日午前から午後にかけておおよそ3時間ほど、市の教育委員会が専門機関に委託調査を依頼し、委託調査を実施した。委託調査は旧火葬場内にある廃サッカーゴールを保管している建物内で行った。

(廃サッカーゴールは11月8日時点で旧火葬場の建物内に移送している。)
延岡市廃サッカーゴールの移送に関する市の公式情報以下リンク先↓
http://www.city.nobeoka.miyazak

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埼玉1区候補者自民党村井ひでき候補者にコロナ渦でオリンピック開催をした事に対する回答が即時得られず、事務所を通してくれと本人からもボランティアの方にも要望を受けた件に関しての詳細記録

2021年10月21日19時台北浦和東口駅前にて村井ひでき候補者にコロナ渦でオリンピックを開催した事に関して詳細質問したかったのですが、本人からも本人支援者のボランティアの方からも法的に拘束力がお示し頂けなかったにも関わらず、ツイキャス中継や質問は事務所を通して下さいの一点張りな上に、選挙期間中に回答が得られるかどうかの約束も無いまま回答を頂けなかったので、村井ひでき候補のお問い合わせフォームに書

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会計検査院の査察によって除染前と除染後に線量が変わらなかった場所の最大値が12.3 μSv/h 場所は飯館村

会計検査院の査察によって除染した場所が半年後または1年後の線量が5万4千点多かったという日テレNEWSの報道の件について詳細を環境省小福田氏と福島地方環境事務所広報課松本氏からヒヤリングをした 

日テレNEWSリンク以下
https://www.news24.jp/articles/2021/05/26/07878514.html 

2021年6月7日福島地方環境事務所松本氏からのメール返信内

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福島県立あづま総合運動公園と一部近傍道路地表約1cmサーベイにて測定

福島県立あづま総合運動公園と一部近傍道路地表約1cmサーベイにて測定

2021年6月28日

地表1 cmにおいてのサーベイ ホットスポットファインダーという測定器にて20 秒平均値

なお、木陰広場付近の駐車場外の茂み内にて1 mの空間線量率(30 秒平均値)を3回測ったところ、約0.11 μSv/hであった。

約地表1 cmにおいて1 μSv/hを超えた箇所は4か所。

2か所が大駐車場付近の円形のロータリーのような場所にある亀裂。

他1か所は福島市民家園付

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厚労省 現行の100Bq/Kgの基準値をどういう方向に検証をいつからいつまでにするのかが不透明

2021年7月7日
厚生労働省食品基準審査課担当井手氏に2012年4月以降から制定された100Bq/Kgの基準値に関する検証について質問

1.今までの食品基準の検証についての審査には入っているが、何月何日から検証に入っているかは情報開示できないとのこと。

2.それからその検証がいつ終わるかも開示が出来ない。

3.検証についての大まかなスケジュール感はどうなっているのかも一切開示出来ない。

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柏市 民有地から除染土搬出されどこに処分したかわからなくなった件について(Q&A)

2021年6月4日
東日本大震災:福島第1原発事故 汚染土壌行方不明 柏の保管地から搬出 /千葉 | 毎日新聞 の記事を読んだあとに柏市役所に電話にて環境政策課石川さんにヒヤリング

毎日新聞記事
https://mainichi.jp/articles/20210528/ddl/k12/040/242000c?fbclid=IwAR2RB_6jR3PVIyYsBD-OKqGdZc2lPj91dp

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