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-そこには-(月曜日)
雨ぇー。。ナッシングトゥドゥバットフラウンな気分に寄り添いつつ、(私を)励ましたいので別の曲を聞いて行った。当時、この曲が入っているCDアルバムを同級生に借りたと思う。ジャケットになじみがある。「いつ頃」かも容易に思い出せるけど、「今」が26年後だと知って、、やっぱり眉をひそめたくなった。
折りたたみの、骨の細い傘を頼りなく差して行った。おもむろに「クレジットを表示」すれば、1998年5月13
木曜日、割に合わない5月の。
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寒い朝。「天気」の気温を見て余計寒くなって、コートを羽織って家を出た。バス停の列は誰もコートなんか着ていない!寒そうでもなく、、「ホントですー?」と胸の内で世間に問いかけながら、最後尾に行って、聞いて来た曲を再生し直した。2005年の。
午前は6階。去年と同じ。去年と違うのは、去年から知る学生たちがいること。週一でも通年で親しむことができた(と思う)。
行くと、教卓にちょこんとぬい
2021年4月15日
【木曜日、異国にて】
景色が違う。始業前、教室の窓前に広がるテニスコートを見て、終わったかも…と思った。そこでレッスンやゲームが行われるかもしれないし、せっかくあるのにいつも空っぽなのかもしれない。だけどいずれにせよ、ぼんやりと見届けながら物思いにふけったままではいられない。そう察せられて、気だるさが増した。むしろほとんど諦めて、よく見ることもよく聞くこともせず、問いも答えもしないでいる気力を
2015年6月15日
【月曜日と女子大生】
3年生11人と4年生3人と10回目の月曜日。今日は彼女たちそれぞれの「とある日」を書き記してもらうことにした。20か21か22歳。今日までのいつかの一日を選ぶ必要がある。
3限の終わりに提出してほしい旨を告げ、私はそれまでの90分、教室のあちこちでカタカタ鳴るタイピングの音に耳を澄ましながら、PCに向かう彼女たちの横顔や背中に時々目をやって過ごす。途中、Y衣が体調不良で欠
2015年6月14日
【日曜日の美大生】
おかたづけーしに学校へ。大学に入る前はオープンキャンパスなど訪れたことがなかったし、制服の高校生や私服の若者、父さん母さん、引率の先生とか、何を思ってどこからやって来たのだろうとか、いつにも増して体がふわふわする日曜日の夕方。
見学したり相談したりしていたら、私も選ぶことを考えたのだろうか、とか。いつの話だ、って話。きっかけみたいなものをすっ飛ばして、この時期は寝れないのが