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2021年「信長の大航海時代」各話リンクとあらすじ

おかげさまで、note神話部さんにて基本的に週一回、火曜日の朝に更新しております神話×歴史ファンタジー小説「人生は50から! 信長公、アフリカへ行く」(通称『信長の大航海時代』です)は、今年の2月から開始して、ご好評を頂きつつ今年の年の瀬を迎えることが出来ました。

そのほぼ1年間の活動継続記念と、ぶっちゃけ第一話あたりはもう、昔の記事として埋もれてしまってもいますし(笑)、まとめた記事があったほうが読みやすいかと思い、ここに各話へのリンクとあらすじを置くことにしました。

「人生は50から! 信長公、アフリカへ行く」各話リンクとあらすじ

2021年2月23日~4月27日

一話 二話 三話 四話 五話 六話 七話 八話 九話 十話

※ 本能寺の変を天使の助けによって生きのびた信長公は、黒人侍の弥助と再会。彼をアフリカへ帰す旅を始めました。妖精のゴブリンもついてきて連れていってほしいというので、公はゴブ太郎と名付け、仲間にします。妖怪海坊主や、海の女神豊玉姫さまの助力によって西洋帆船(元・沈没船)を手に入れ、堺の街にて宣教師ルイス・フロイスの紹介でジョアンと言うヴェネツィア商人の末裔の少年も、ともに旅をすることになったのでした。(一話十話)

2021年5月4日~8月31日

十一話 十二話 十三話 十四話 十五話 十六話 十七話 十八話 十九話 二十話 二十一話 二十二話 二十三話 二十四話 二十五話 二十六話 二十七話

1 西洋帆船で商売をしながら、弥助をアフリカへ帰そうと考えた信長公。かつてのつてを頼り、堺の大商人今井宗久氏、千利休氏、羽柴秀吉公、徳川家康公、そして弟の織田長益氏の力を借り、品物として焼き物あつめをします。(十一話十五話

 公も品定めに加わって作業をしていると、今井宗久氏の弟子で、ともに旅をすることになった堺の少年商人、助左衛門が「すみよっさん」のことづてを、公に伝えに来ました。旅立つ予定の四人、公、弥助、ジョアン、助左衛門を迎えた住吉三神の底筒男命さまと、気長足姫尊(神功皇后)さま。二柱の神々から退魔の力を授かり、世界中の魑魅魍魎を払うように依頼をされます。神々の武具と、神術という魔法の力を使えるようになった四人は、名だたるひとびとの見送りと送別品の贈りものを受けて、いよいよ世界への航海を始めるのでした。(十六話十九話

 外洋への航海を前に、平戸へ立ち寄った一行。インネンという妖怪に悩まされていた平戸を救い、松浦氏の姫、まつから絶大な信頼を得ました。その後、長崎に入港。不穏な動きをしていた、ひとを装った鬼たちと出会います。彼らと酒をともにして様子を探り、戦の混乱に乗じて村の赤ん坊や子どもを襲って喰ってしまおうというたくらみを知ったために、あとを追って鬼退治をしました。早々に長崎を出た一行が平戸に戻ると、平穏を取り戻した松浦氏の館で歓待を受けます。そこで、少年商人助左衛門はまつ姫へのひとめぼれの恋心を友人のジョアンに打ち明けるのでした。(二十話二十七話

2021年9月7日~12月28日

二十八話 二十九話 三十話 三十一話 三十二話 三十三話 三十四話 三十五話 三十六話 三十七話

※ 公は松浦氏の棟梁、まつ姫の父である隆信氏に掛け合い、姫を助左衛門の嫁とすることに成功しました。彼女の見送りを受け、一行は外洋に出港。済州島の女神、老婆ソルムンデが呼ぶので立ち寄り、彼女の依頼「入れ歯探し」を引き受けます。なんとか見つけた一行は、礼に鍋料理の参鶏湯サムゲタンをふるまわれ、深夜にはソルムンデの息子、オ・シンとも交流を行ったのでした。ふたりの見送りを受け、キャラック船「濃姫号」は次の寄港地である澳門マカオへと向かいます。そこでは、女神媽祖まそと聖アントニオが待っていました。(二十八話三十七話)

今年はここまで。

世界を巡る信長公一行の、土地ごとの神々や聖者や不思議な存在との交流と、冒険商人としての旅は来年も続きます! 1月4日(火)はお休みとし、新年は1月11日(火)からの連載を予定しています。

本年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは皆さま、よいお年をお迎えください。

※ 見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーよりmitsu⚓︎ yokohama_cameraさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

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