2019年に「保育の専門性を高める会」より子育て、家族、田舎暮らしをテーマにコラム執筆を依頼されて書いた処女作です。私たちの実体験の一部をピックアップした内容になっております。地…
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『三つ子の魂、百まで』vol.8
吾唯知足
移住した2013年に長男が生まれ、その二年後、2015年に長女が誕生した。長女の妊娠を機に古民家を離れ小さな町で団地住まいをしている(現在は中古物件をリノベーションして暮らす)。古民家のある集落とは違い近所にスーパーも薬局もあり、徒歩で買い物に行ける便利な場所だ。
古民家で暮らした三年間で色々な亊に氣付き、自分達に必要な亊とは何かを見直せた。不便で創意工夫なしでは生きられないリアルを
『三つ子の魂、百まで』vol.9
全国1位の空き家率
これまで僕たちの里山ライフのエピソードを幾つか紹介してきました。現代生活様式での里山ライフのメリット・デメリットを包み隠さず少しでもリアルに感じてもらい、田舎の素晴らしさが伝わる様な文章構成を意識して記事にしてます。実際、僕たちも暮らしてみるまで田舎暮らしは何処か浮世離れした憧れの別次元世界だと思い込んでいた節もあり、暮らしていく中で苦労した事も多数ありますが、有りのままをお
『三つ子の魂、百まで』vol.11 最終回
持続可能な暮らしを求めて
自然って何者なのか考えた事はありますか?空気や水、獣や草花だってそう、自然といっても沢山あり私たち人間もその一部の存在だと私は思っています。
森林で林業作業中に考えることが多いんだけど、おそらく自然って何者でもないんです。自然について考え出すとやがて地球、惑星の事から宇宙に至るまで話が進みます。
宇宙銀河だってまた何かの一部なのかもしれない。大地震を経験して自然のお