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静的ストレッチと動的ストレッチ

静的ストレッチと動的ストレッチ

トレーニング前の準備運動として、ストレッチをしている方も多いかと思いますが、実はやり方によっては筋トレに逆効果の場合があるのをご存じでしょうか?

今回はストレッチの種類と効果について解説していきます。



まず、ストレッチには大きく分けて、
「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」があります。

静的ストレッチは、ゆっくりと筋肉を伸ばせるところまで伸ばし静止するストレッチ法です。

対して動的ストレッチは、カラダをダイナミックに動かしながら、大きな稼働範囲で関節を動かすストレッチ法です。

日本で広く行われているラジオ体操は、動的ストレッチの一つです。


★静的ストレッチの効果

・体の柔軟性を高める
・リラックス効果
・疲労回復効果
・筋肉のこわばりをほぐす効果


★動的ストレッチ

・筋肉の力を引き出す効果
・ケガの予防効果


以上の事からも分かるように、静的ストレッチはリラックス効果によって副交感神経のはたらきを優位にし、筋肉の緩みを招きます。

さらに関節が緩み、体の力が抜けてしまう事で筋トレの効果を下げてしまうと言われています。

筋トレ前に取り入れるなら、動的ストレッチがおすすめです。

動的ストレッチは、体を温めて、筋肉の力を引き出す上に、ケガの予防にもつながります。

一方の静的ストレッチは、筋トレ後に行う事で、疲労した筋肉をリラックスさせることができます。

筋肉痛を防ぎたい、翌日に疲れを残したくないという方にもおすすめです。


静的ストレッチ、動的ストレッチ、両方を上手に取り入れて、より快適に動ける身体を手に入れましょう!

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