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御国を来らせたまえ(礼拝説教要約)

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#主の祈り

創世記3章1〜13節 御国を来らせたまえ④「他者と共に生きる成熟さ」 2022.7.10 守谷キリスト教会礼拝説教

神の国としてのエデンでは、
大きく3つのものが
人に与えられていました。

①生きる使命としての仕事(エデンの園を耕し守る)、

②神との関係を保つルール(中央の木の実は食べてはならない)、

そして
③他者との交わり(エバが与えられた)です(創世記2:15-18)。

しかし罪が入ってきたことによって、
これらの3つは破壊されました。

この神の国を、
この地にあって再び回復させるために神が働か

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マタイの福音書13章24〜30節 御国を来らせたまえ⑤「恵みに根を張っていますか?」 2022.7.17 守谷キリスト教会礼拝説教

今日の箇所は、

私たちを動揺させる悪について、
神がどのようにご覧になっているかを示す譬えです。

敵が来て毒麦を蒔いたため、
畑には麦と毒麦とが混在しています。

イエス様によれば、畑は世界のことです(38)。

この畑が、
「すでに」麦が蒔かれ、
「やがて」くる収穫を待っているように、

私たちの世界も
「すでに」十字架の救いが完成し、
「やがて」神の国が完成することを待つ、
「すでに」と「

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マルコの福音書5章21〜23,35〜43節 御国を来らせたまえ⑥「祈りが聞かれる日」 2022.7.24 守谷キリスト教会礼拝説教

イエス様のもとには
たくさんの人々が押し寄せてきました。

それはイエス様を通して現される
神の国が魅力的で、
人々の心が渇いていたからです。

心の渇きから、祈りという行為は始まります。

祈りは、
ヤイロが問題や痛みのある場所へ
イエス様と共に歩いたことに似ています。

イエス様は今日も、
私たちの祈っている物事を共にご覧になり、
手を置いてくださる方です。

しかし
私たちの思う通りに前に進

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