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ワークショップの種蒔き

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演劇は「劇場」から始めなくたって良い!(前編)

演劇は「劇場」から始めなくたって良い!(前編)

こんにちは!
大阪府枚方市で、未経験の方にも気軽に演劇を体験してもらえる機会を作っている、演劇をデザインする人 アサカワミトです。

『スウィトリト-Sweet Little-』という屋号で、一般参加型の演劇体験ワークショップを3年ほどしています。

今日は、演劇を気軽にライトなところから始めても良いんじゃないか!
というお話をしたいと思うのですが、、、
これ、書いていて長くなりましたので、今回は

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新しい演劇の形を目撃した!「日本語を使った演劇ワークショップ」レポート

新しい演劇の形を目撃した!「日本語を使った演劇ワークショップ」レポート

2021年8月から10月にかけて、precogではインターンシップ生として跡見学園女子大学から中村佳那子さんをお迎えし、チェルフィッチュが主催した「日本語を使った演劇ワークショップ」の運営に携わっていただきました。中村さんの目から見てこのワークショップはどんなものだったのか、レポートにまとめていただきました。

こんにちは!今回は9月から10月にかけて実施された「日本語を使った演劇ワークショップ」

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チームの心理的安全性を高める「インプロ」

チームの心理的安全性を高める「インプロ」

人材育成や組織デザインの手法は様々にありますが、「インプロ」がおすすめです。

「インプロ」とは「インプロヴィゼーション(improvisation)」の略で、「台本の無い即興劇」を意味します。アイディア発想力や組織のクリエイティビティを鍛えるためには良い手法なんじゃないかと思います。
ピクサー社やスターバックス社、マイクロソフト社など、クリエイティビティを組織の重要な資源と考える多くの企業で活発

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演劇×ワークショップ×安楽死で涙する。

演劇×ワークショップ×安楽死で涙する。

9/7渋谷、ヒカリエの8階で開催された「超福祉展」の枠をいただき、開催したのは「未来のホスピスを考える~3種類の死、その彼岸・此岸」という名のワークショップ。
これが、できあがってみたらとんでもないシロモノだったのでご紹介したい。

参加者に向けて最初にアナウンスしていたのは、「緩和ケアと安楽死をテーマにしたワークショップです」ということ。しかし、ここにはある「仕掛け」が隠されていたのだ。

メイ

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