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山下しゅんや先生という功夫の達人
山下しゅんや先生の「山下しゅんやの『ガールズ&パンツァー』イラストレーション2 」を購入しました。勿論1の方も購入しております。と云うよりもしゅんや先生の画集は出る度に買っているのですが、どの画集も最高なのです。特に最近も出ましたプラスチック・エンジェル1と2はすべてフィギュアになってもらいたい位かわいい子で埋め尽くされています。その山下しゅんや先生が描くガルパンキャラ、かわいくないわけがないので
もっとみる実家が無くなる日 後篇
承前。漫画はざっと目算で1000冊以上、小説の類は500冊。ダンボール箱30箱相当。とにかく詰めるだけ詰める。PC周りもある程度梱包し、まず一旦新居の方へピストンする。本は奥さんの実家の方にとりあえず置いてもらい、選別した本だけを新居に持ってくる。残りは売り払う。新しい本棚を埋める。本棚はその人の人となりだ。改めて作り直すのであれば最初から綺麗にしておきたい。並べ直すと心が洗われるようだ。正直こん
もっとみる実家が無くなる日 前篇
引越しをした。
と云うよりも実家を取り壊した、が近いかもしれない。私は少し変わった生活をしていて、私の家族は既に新しい家でしばらく生活をしている。私は母がなくなり誰も住まなくなった実家を、弟がそこを建て替える算段が取れるまでの間、繋ぎとしてそこで生活をしていた。築40年以上の古い戸建てだ。冬は寒いし夏は暑い。勿論私の新居の方が快適なのだが、この実家に戻る数年間実は仕事の兼ね合いで単身赴任をしており
着せ恋がこうも俺らに響く理由(ワケ)
「その着せ替え人形は恋をする」、通称着せ恋は漫画原作のアニメで、その世界観を忠実に再現し好評を博して終わりました。原作は現在進行しており、2期が待ち遠しいアニメです。雛人形の頭師を目指すごじょーくんとコスプレが好きなギャル喜多川さんの恋模様を描いた作品なのですが、所謂『オタクに優しいギャル』な訳です喜多川さん。私自身弱い属性ではあるものの、世の中にごまんといるであろうオタクに優しいギャルと云うキャ
もっとみるリアルロボットプラスチックモデル回顧録の感想録
インターネットを見ていたら『リアルロボットプラスチックモデル回顧録』と云う本が出ることを知り、80年代大好きっ子としてはこれは読まねばと使命感に駆られ発売日に購入しました。何故かKindle Unlimitedでも読めます。あさのまさひこ氏と五十嵐浩司氏による対談形式の回顧録で、4年しか続かなかったリアルロボットプラスチックモデルの盛衰を子細に振り返る、云わば模型の民俗学的アプローチの資料になって
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