はじめてリアルで対面する日にコレ
こんにちは。カスタマーサクセス八木です。
「久々にネクタイを締めて出社してみた」というブログ記事を投稿してちょうど１年が経ちました。今年もやってきたハロウィンです。１年経つのがあっという間です。
ここ数年猛威を奮うアレの意識は日々薄くなりがちですが、相変わらず私は出社する機会が増えることもなく、出社には「明確な理由や動機付け」が必要な状況も変わっていません。平均しても月１度も出社してないと思います。
私に限らず、出社するにも明確な理由が見いだせず、家庭の事情なども鑑みてリモートワークに徹しているメンバーも多いはず。以前に比べると出社するメンバーの人数は増えつつあるようですが、採用強化で社員数の増加に比例するほどの出社人数ではありません。
Sprocketには、毎年ハロウィンになるとワクワクが隠し切れず、仮装してくる「カボチャ大王」がいます。以前に当ブログでヨーガ療法士の資格をもつコンサルタントとして紹介したことのある自称「シナリオ仙人」こと榎原直人さんが、この「カボチャ大王」の正体です。
今年の10月31日（月）のハロウィンは、「カボチャ大王」こと榎原さんの呼びかけで多くのメンバーが集まりました。榎原さんと当日の様子を振り返ってみます。
お互いネタをひた隠し
この日、出社してみると明らかにいつもより人が多いです。座席はフリーアドレスですが、隣の人と間隔を空けて座るには限界のある人数が出社しています。オフィスにこれだけの人が集まるのはいつ以来？
恐らく「ハロウィン」でネタを仕込んできた人たちが出社しているのでしょう。でも傍目からは仮装しているようにも見えないですし、そもそも仮装するつもりなのかもわかりません。お互いがお互いを牽制しているわけではないですが、ネタはギリギリまで隠そうという魂胆でしょうか。
「カボチャ大王」が企画した今回のハロウィンの開催は12時からの１時間。リモートでの参加も大歓迎ということで、必ずしも出社しなければ参加できないものではないのですが、開始時刻の12時ギリギリまでお互いのネタを隠す気だけは伝わってきます。
八木）
カボチャ大王、ハロウィン当日までの準備の仕込み、お疲れさまでした。午前中にぞろぞろと出社してくるメンバーがいつも以上に多く、何かを期待できそうな雰囲気が早くも出てましたね！
榎原）
ありがとうございます。いきなり正体をばらされてますが（笑）。
すごくたくさんの人達に参加いただいてもらって、カボチャ大王冥利に尽きますね。私も一週間くらい前からソワソワしすぎて、仮装してから出社しようと企んでたのですが、社員の方に指摘されて、出社してから仮装した次第です。
八木）
その姿で出社したら、出社する途中で警察沙汰になりますよ（苦笑）。
榎原さんの席には今もなのかな？以前は年中カボチャの被りモノが置いてありますよね。カボチャに限らず、オンライン会議でも被りモノで登場するなど、仮装には誰よりも強い思い入れをお持ちのカボチャ大王さんに質問です。この企画をした背景を是非教えてください。
榎原）
オンラインでは自作のお面で登場することが多いので、被り物は多くないです（笑）。
ここ数年猛威を奮うアレを経て生活スタイルが変わった現在、「集まって何かする」ことへのハードルや価値が上がったように思います。以前とくらべ、貴重な体験になった「なんとなく集まって一緒にご飯たべようぜ」ということを、楽しく実施するうえで「ハロウィンの仮装」と合わせ、参加ハードルを下げてみた次第です。
まぁ、自分がカボチャの格好したいだけなんですけどね。
八木）
出社時の光景で私が印象的だったのは、いつも同じチームで仕事をしてますし、同じオンライン会議にも参加して普通に会話しているメンバー同士が、実はこうしてリアルでお会いするのは「はじめまして」というメンバーも多かったようです。
この辺りは狙ってましたか？
榎原）
そこは、私自身も発見だったのですが、集まった時のノリがまるで「同窓会」のそれだったのです。
先週までリモートで打合せしたり、顔を見たりしている人が、実際同じ空間で、リアルに会うと、リモートとは異なる印象となるのでしょうか。そこかしこでぎこちない挨拶が実施されておりました（笑）。
仮装した状態でのあいさつは見てて面白かったです。
最近はクライアントともリモート会議だけ（場合によっては顔も知らない）の機会が多くなってきたのですが、リアルに会うことでのインパクトというのは大きいのだろうな、と感じた次第です。
１/４以上のメンバーが参加
予定の12時が近づくと、ごそごそと仕込みを始めるメンバー。仕込みの程度に差はあれど、仮装した面々が社内の中央に集まってきます。中央のデスクには、宅配ピザが並んでいます。壁にはオンラインで参加するメンバーが映し出されています。
最終的にこの日に集合したのは社内15名、オンライン４名の合計19名。これまた予想以上の集まり具合だったのではないでしょうか。Sprocketの総メンバーの１/４以上が集まりました。もちろん記念の集合写真もしっかりと撮りました。
全景の集合写真だけでは伝わりづらいと思ったので、左と右にわけた写真を用意しました。仮装している各自のこだわりも是非お伝えしたいポイントでもあるので、本人らの仮装コンセプトも載せておきます。
まず左半分の写真です。左側から順に
ややプーさん推しのＤヲタ ／ サリー♪サリー♪魔法使いじゃないよ、モンスターだよ ／ 箒を忘れた魔女（仕方なく電車で出社） ／ ハワイからやって来たかぼちゃ色したカウ・ボーイのような日本人 ／ 自分大好き女の仮装（自分のアイコンイラストを実写化） ／ カボチャ大王の下僕のマントマン ／ 新選組に強い憧れを持つ女の仮装 ／ カボチャ大王
以上の８名です。
続いて右半分の写真です。こちらも左側から順に、
特にコンセプトのないマスクマン ／ うっかりハロウィンに雪が降ったのでゲレンデに繰り出してしまった猫好きスキーヤー ／ 人間かと思いきや目を見たらゾンビかもしれないヒト ／ (逆張りの)バーバパパ ／ 転勤で急遽卓球部の顧問をやらされることになった将棋部の顧問 ／ 休日のお父さん ／ 手ごろな無地のマスクに落書きしたカオナシ
以上の７名です。
画面では少しわかりづらくて恐縮ですが、オンラインで参加してくれたメンバーの仮装も紹介しておきます。
ミニオンズのうちの一人 ／ 雰囲気だけでも、、と自宅のディズニーグッズを装着してZOOMでハロウィン参加した、昼飯時のリモートワーカー ／ しゃべるつもりのくま ／ 自分ではアメカジだと思ってる25年前の典型的ヲタク
以上の４名です。
合計19名の生きざま、いかがでしたか？仮装以上に、仮装にかけた想いというか信念というか、仮装した姿の画像だけでは推し量れない大喜利魂を感じていただけたら幸いです。
ハロウィンを振り返る
思った以上に皆さんマジでした。仮装に込めた想いやコンセプトも、当日のハロウィンパーティーの場で一人一人が発表したのですが、みんな考えてますねぇ。来年のハロウィン参加のハードルが上がる気がします。
八木）
カボチャ大王の呼びかけに応じ、これだけ多くのメンバーが集まりました。本企画を実施してみての率直な感想をお聞かせください。
榎原）
昨年は実質６名の「仮装の集い」だったのですが、今年はリモートも含めると19名ということで、改善率317％のエレガントシナリオ（企画）でした。
最初は昨年よりちょっと増えればいいな、くらいの感じだったのですが、当日３倍の人（見ているだけの人も含めたらもっと）が興味を持ってくれていたのが嬉しかったです！
今回はカボチャ大王（私）が一念発起して、企画からピザの手配、当日の進行、司会、片づけ、をほぼ一人でやったので、写真とか手が回らないところも多く、反省点はあるのですが（もちろんPDCAで次回は改善していきます）、感じたことは、
「みんな、仮装好きなんじゃーん！」
ということです（笑）。
写真を見てもわかるように、皆楽しそうな顔してますよね！キラキラしてました！ぐだぐだの司会進行でしたが、楽しんでもらえてよかったです！
カボチャ大王も楽しみましたー！！
八木）
申し分なく良いイベントを企画・実施できたとカボチャ大王もきっと満足されているかと思いますが、この流れでせっかくの採用ブログだから、応募検討者の皆さまへのメッセージをお願いします。
榎原）
今回「ハロウィン」というコンテンツも秀逸であるわけですが、何か機会があれば「楽しみたい」というニーズは社内にあるわけですから、それを具現化していくのは、古参の使命なのかな、と考えております。
楽しく仕事した方が効率もモチベーションも上がりますし！
楽しい職場を作りたいと思いながら、日々研鑽しておりますので、
・想いに共感した方
・仮装して働きたい方（日付限定）
・私こそがカボチャ大王だ
という方、是非Sprocketにジョインしてください！
一緒に楽しく働きましょう！
八木）
「私こそがカボチャ大王だ」という方が応募してきたら、大王の座をめぐる戦争が起きそうですね（笑）。仮装も日付限定じゃなくても好きな日にしてカボチャ戦争も毎日やっちゃえ。
ハロウィン企画もさることながら、インタビューご協力ありがとうございました！
編集後記
というわけで、ハロウィン当日の様子をお送りしました。Sprocketの面白いところは、ハロウィンパーティーが開催された12時から13時の昼休憩時間だけ。終わったら何事もなかったかのように通常業務に戻っていきました。
メリハリがありますよね。皆さん、この刹那的なイベントに全力を捧げたものの、後を引くことなくあっさりと終了となりました。
ここ数年猛威を奮うアレも、忘れた頃に第８波が噂されています。諸外国ではマスクなしで生活をしているようですが、未だ日本はマスクのない生活には戻れていません。この「年中マスクをしなければいけないコスプレ」も、一日も早く収束をすることを祈るばかり。
ハロウィンが好きかどうかはSprocketの入社時のハードルになることはないので、気軽にご応募くださいませ～。
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