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ブログには書けない黒幕語録

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出来ないことを嘆く必要はない。自分の得意なことをやろう

出来ないことを嘆く必要はない。自分の得意なことをやろう

何か事を成そうというときに必ずブチ当たるのが、自分の力量不足です。

経験や信用、あるいは時間など、様々な制約条件が立ちはだかりますよね。
これを乗り越えていくためのノウハウも予算もない。そんな状況に陥って途方に暮れる、なんてことが、よくあります。

果たして、そんな時にどう乗り越えていったら良いのでしょう。

出来ることと、出来ないことがある言うまでもなく、神ならぬ身の私たち凡人には、森羅万象を

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AI時代に生き残るには

AI時代に生き残るには

よく巷間では「AI時代が来たら、人間の仕事がなくなる」とか言われていますよね。

講演会などで話しても、若い子を中心に「これから、どう生き残っていけば良いのでしょう。どんなスキルを身に着けたら良いのでしょう」という質問が結構な頻度で来ます。

さぁ、皆さんだったらどう答えますか?

機械も人も、向き、不向きがある仕事がAI化されるぞ!と言っても、果たして、ありとあらゆる仕事を置き換えることができる

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やりたいことは周囲に言いふらそう。それが成功への第一歩!

やりたいことは周囲に言いふらそう。それが成功への第一歩!

痩せたい、転職したい、起業したい。
色んなことを決意しては、企画倒れに終わる、なんてことがよくありますよね。

中でも特に、周囲に黙って、秘密裏にやろうとすると、確実に失敗するコースが待ち受けています。

せっかく決意したのなら、成功率を上げたいと思いますよね?
そう、実はすごくシンプルな方法で、より確実に到達点を引き上げる方法があるのです。

公言すると、サボれなくなる誰にも教えずに始めると、辞

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普通のことを当たり前にやり続ける方法

普通のことを当たり前にやり続ける方法

本を読んだり、講演を聞いたりして、実際に行動に移す人は100人に1人。さらにそれを継続し続けることができるのは、そのうちの1%しかいないと言われています。

トータルすると、1万人に1人しかいない。
生活習慣病や肥満に悩む人が、この世から根絶されないのも頷けますね。

いくら頭で必要だと分かっていても、人はそれを行動に移すことに、非常に大きな負担感を覚えるし、それを続けるとなると、さらに苦痛に感じ

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結果を出す人は言い訳をしない

結果を出す人は言い訳をしない

実績を出せないと「文化が違うから売れない」「市場規模が小さすぎるから」「マーケがうまくいってないから」などなど、いわゆる言い訳をしちゃう人って、皆さんの周囲にもいますよね?

歴史上も、また現代におけるビジネスで成功を収めている人たちに、共通するポイントがあります。それは自己弁護ををしない、ということです。

もちろん結果を出しまくるから、言い訳をする必要がない、なんて場合もあるでしょうが、人は無

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ただのイエスマンに価値はない

ただのイエスマンに価値はない

会議の席上で「いいですね、それでいきましょう」みたいに、ただ賛成するだけの人って居ますよね。

一見すると会議を荒らさず、進行に協力する良い人っぽいように誤解されがちですが、実は単に賛意を表明するだけの人って、何の価値もないんです。

皆さんの周りにも、こういう人たちがいるかも知れませんが、なぜなのでしょうか?

Yesだけマンは単なるカモ会議ではなく、これをビジネスなどの交渉に置き換えてみてくだ

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最も効率的な勉強法とは?

最も効率的な勉強法とは?

これからの社会を生き抜くためのスキルを身につけよう、と考える人はとても多いですよね。

けれども、いかに効率よく学ぶか、という点を追求する人は、意外と少ないです。

古来より、多くの偉人・賢人たちが、競うように学び、世界を変えてきました。どのように学習すれば、最も深い学びを得られるのでしょう。

維新の元勲を育てた師の教え方幕末期、長州・萩の郊外、松本村に開かれた私塾、松下村塾は、あまりにも有名で

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"イノベーション=発明"ではない

"イノベーション=発明"ではない

Innovation.
現代社会でビジネスをしていたら、このバズワードに触れない人は、そう多くないのではないでしょうか。

一般的に「技術革新」の翻訳で知られていますが、これはイノベーションのほんの一側面に過ぎません。

よく勘違いされがちですが、実は Innovation って、何かを発明したりすることと同義ではないのです。

原義は「新しくする」ことイノベーションの語源はラテン語の innov

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ビジネスで結果を出す、最強のスキルとは

ビジネスで結果を出す、最強のスキルとは

新規事業の立ち上げを任されたり、重要な課題の解決策を頼まれたりすることって、ありますよね。
そういう時に、皆さんはまず何から手を付けますか?

マーケットのトレンド調査?
競合の動向をリサーチ?
まずは小さく始めてみることでしょうか?

残念ながら、ここから手を付けていては、バリューなある仕事はできません。そう、スタート地点を誤ったら、目指すゴールに着けないのです。

成果に辿り着けるのは、核心を

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弱者が強者に勝つ方法はある

弱者が強者に勝つ方法はある

前回は、顧客の心に一番手として入り込むことの重要さについて書きました。

けれどもこの論法では、先行者が永遠に圧倒的な強者であり続けることになるはずですが、現実はそんな上手いこと行きません。

後発の弱者にも、実はちゃんと勝ち方があるのです。

業界の王者でも後発に遅れを取る事があるインターネットオークション、といえば今やメルカリの一強ですが、かつてはヤフオクが圧倒的な存在でした。

ところが今で

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トップランナー以外に勝利はない

トップランナー以外に勝利はない

マーケティングは、自社の商品やサービスが、他社より優れていることをアピールすることではありません。

顧客の心の内に入り込み、思わず自社を選んでしまうよう仕向けることがマーケティングの本質なのですが、多くの企業で誤解され、誤ったPR合戦をしがちです。

いったいどのようにして、顧客との関係性を作り上げたら良いのでしょう。

誰もが知ってるのは一番手だけ学校の歴史教科書には偉人の事蹟などが満載されて

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世界は目線ひとつで変えることができる

世界は目線ひとつで変えることができる

裸足の島。あるい裸足の国、と言われる例え話があります。

あなたは誰も靴を履いていない100人の村に派遣された、大手靴メーカーの営業マンです。靴を何に使うのか、なぜ必要なのか、誰も知りません。どう営業活動をしますか?

マーケティングの講義などで、よく引き合いに出される話なので、聞いたことがあるかも知れませんね。
ここから、どうやって会社の利益を叩き出しますか?
まずは自分ならどうするか、5分ほど

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優れた起業家は世界の「不」を発見する

優れた起業家は世界の「不」を発見する

これまで数百人の起業家を育ててきましたが、彼らに必ず伝えていることがあります。
それが冒頭のタイトルにもなっている、顧客起点で考えることの大切さです。

ビジネスを組み立てるうえで、基本となるやり方は二通りしかありません。製品を起点に考えるプロダクトアウトと、顧客目線からスタートするマーケットインです。

iPhoneのように、類例のない革命的なプロダクトを投入することによって市場に需要を創出する

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天は二物を与えないが、応用の効くツールなら簡単にくれる

天は二物を与えないが、応用の効くツールなら簡単にくれる

人類の長い歴史において、後世に天才としてその名を語り継がれているスーパーマンは大勢います。

政治家、軍人、文筆家として第一級の実績を上げ、歴史家としてただ一人ノーベル賞の栄誉に輝いているテオドール・モムゼンをして「ローマが産んだ、唯一の創造的天才」と激賞せしめたガイウス・ユリウス・カエサル。
ルネサンスを代表する画家、彫刻家にして、発明家でもたり、これらのアーキテクトをリンクさせる科学者でもあっ

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