中軽米真人@スパルタキャンプ塾長

無料で起業家を育てる岩手県八幡平市立スパルタキャンプの塾長(市役所の人)▶プログラミン…

中軽米真人@スパルタキャンプ塾長

無料で起業家を育てる岩手県八幡平市立スパルタキャンプの塾長(市役所の人)▶プログラミングと新規事業開発を教え1カ月で起業家に育成▶無料宿舎で合宿▶累計400人育成▶検索しても出てこない起業で失敗しないノウハウ発信▶地方公務員アワード2023受賞▶誰でも起業・独立できる社会を創る!

マガジン

  • 失敗しない起業の教科書:シリコンバレー流スタートアップの教え

    本マガジンは「スパルタキャンプ in 八幡平市」の中で行っている、新規事業開発の初歩として講義している内容を一部再編集したものです。 ベンチャー企業の創業から5年後の生存率は、一般的に15%とも言われますが「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」の格言のとおり、多くの起業家は「事業に失敗するための努力」をしていて、必然の結果としてビジネスが立ち行かなくなっています。 起業を志す皆さんが、ビジネスでしくじることのないよう、シリコンバレーのスタートアップアクセラレーションでも教えられている、新規事業開発の基本について解説しています。

  • ブログには書けない塾長語録

最近の記事

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さぁ、未来をはじめよう。

はじめまして! 私は、過疎地にスタートアップを次々と生み出して世界をもっと面白くすることをミッションとする、公務員インキュベーター(起業家たちの黒幕)の中軽米 真人(なかかるまい まこと)と申します。 これまで多くのスタートアップの創業〜拡大を支援してきた経験及びプログラミングを始めとしたITやビジネスに関する知見に加え、データ分析などを通じて課題の背景にある核心を突いたイシューを読み解くことで「勝てる」戦略を立て、これを解決に導くための戦術を構築・実践することを得意としてお

    • 第1章:資本主義の変遷と視点の進化

      資本主義の歴史的な視点とその進化序章では、「なぜビジネスは失敗するのか?」という問いを中心に、なぜ失敗が起きるのか、その要因と失敗する努力をしないことについて触れました。しかし、ビジネスの成功を目指すためには、資本主義の基本的な構造が歴史的にどのように変遷してきたかを理解することが不可欠です。この章では、資本主義の進化を振り返りながら、ビジネスの「勝ち筋」がどこにあるのかを考えていきます。 下の図は、資本主義の歴史をそれぞれの時代において主役となるプレイヤーの視点から、それ

      • 序章:なぜビジネスは失敗するのか?

        起業なんて、一握りの天才にしかできっこない。 自分みたいな凡人には、絶対に無理に決まってる。 このように感じている方は多いのではないでしょうか。確かに、メディアで取り上げられる成功者は往々にして非凡な才能を持つ人物であり、彼らの成功物語は一見、遠い世界の出来事のように思えるかもしれません。起業家のエピソードで語られる内容には、独創的なアイデアや圧倒的な行動力、卓越したリーダーシップで乗り越えた!といった、まるで「プロジェクトX」のようなシーンが数多く登場します。これらは確か

        • 【メディア情報】なぜ公務員が志願者が殺到する起業塾を立ち上げられたのか?![前編]スパルタキャンプ塾長(八幡平市公務員)・中軽米真人さん

          こんどは音声メディア進出です笑 昨年、地方公務員アワードなるものをいただいたのですが、こちらの表彰式に動画コメントを寄せていただいたのを切っ掛けに、木下斉さんのVoicyのリスナーになっていたのですが、毎日コメントしたりしてたら「なんか変なのが居るぞw」と思っていただいた?のが御縁で、Voicyでインタビューをしていただきました。 当初は1時間くらいの予定だったのですが、なんか想定よりも長くなってしまい、まさかの前後編に🤣 地方でやる起業塾っていうのは、けっこう成果が出

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          2本
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          23本

        記事

          【公式】スパルタキャンプっていったい何なの?(2024年版)

          スパルタキャンプは全くのド素人からたった4週間で起業家に育てる、岩手県八幡平市(はちまんたいし)のプログラムです。「そんなバカな!」と思われた皆さまも多いかと思いますが、ガチです。 このキャンプを入口に、育てた起業家が次世代の起業家志望者を育てるエコシステム「起業志民プロジェクト」を通じて、岩手の山奥にスタートアップを量産。まだまだ道半ばではありますが、気がついたら国や大企業からも注目され、岸田総理が座長を務めるデジタル田園都市国家構想の会議や某政権与党の勉強会などでトーク

          【公式】スパルタキャンプっていったい何なの?(2024年版)

          露出するメディアひとつで事業の成否は変わる

          なんだか壮絶な釣りサムネを番組公式で作られてますが、私も初見で「なんじゃこりゃ」って笑いました🤣 閑話休題。加藤浩次さんと、テレ東の名物プロデューサーである伊藤隆行局長の番組「ニッポン!こんな未来があるなんて」に出演してしまいました笑 番組では、次の4点についてトークしております。 スパルタキャンプをはじめとした、起業志民プロジェクトのこれまでの取り組みと、日本の過疎地をこれからどうして行くのか?といったテーマについて語らせていただきました。 これまでも実はこっそり民放

          露出するメディアひとつで事業の成否は変わる

          【メディア情報】月刊ガバナンス2024年7月号「本当にすごい公務員!のココだけの話」第4回

          またもメディア掲載の情報です。 今回は公務員の業界誌・月刊ガバナンスへの寄稿いたしましたので、お知らせいたします。 こちらの連載企画、私が昨年間違って受賞してしまいました、地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワードの受賞者によるリレー形式で寄稿させていただいたものです。 デジタル版はないので、誌面をご覧いただくしかないのですが「過疎地に世界中から起業を志す者が殺到する!」と題して、受賞のきっかけとなりました起業志民プロジェクトについての紹介を書かせていただきました

          【メディア情報】月刊ガバナンス2024年7月号「本当にすごい公務員!のココだけの話」第4回

          【メディア情報】ジチタイワークスさまに取材いただきました

          自治体職員の「失敗談」と「その乗り越え方」に光を当てるコーナーを企画したので、ぜひお話を! 突然そんなオファーがメッセンジャーに飛び込んできて、なにごと!?と思いましたが、良くも悪くもメディア慣れしてしまっているので 「…えーと、苦労とかは全部”カタチにするまでの過程”くらいにしか思ってないので、趣旨に合うお話ができるか微妙かもです笑」 と、最初はお断りする気満々でお話を聞いていたのですが、記者さんの熱意に負け、気がついたら取材され、いつの間にか本誌も発行、流れでWeb

          【メディア情報】ジチタイワークスさまに取材いただきました

          指名で仕事が来るようになったらやるべきこと

          ここ数年、楽しくやってきただけの仕事が謎に評価されてしまい、雑誌や省庁の広報誌への寄稿とかインタビュー、講演、登壇なんかの機会をたくさんいただくようになりました。覚えてる範囲でまとめてるのはこちら↓です。他にもあると思いますが、忘れてるのも多いです🤣 めちゃくちゃ直近でパネリストとしてお声掛けをいただいているのは、こちら。これからの社会におけるスタートアップの在り方などについてトークさせて頂きますので、ご興味のある方はどうぞ。一番上の写真の人がマイナーなおっさんなので、まだ

          指名で仕事が来るようになったらやるべきこと

          起業で失敗しないためには、人の根源に迫る4つの悩みを突くべし!

          これまで300人以上の起業家を育ててきましたが「起業したいけど、アイディアを思いつきません!」と聞かれることが、めちゃくちゃ多いです。 ビジネスの基本は、顧客に価値のあるものを提供して対価を得ることですが、意外と「何を提供するのが価値なのか」ということは見えないものです。ビジコンの審査員やピッチイベントの予備審査で、年間100本以上のプレゼンを拝見しますが、誰もが知ってる大企業出身でキラキラした経歴の方でも、なぜこのビジネスが成功するのかを説明できている例はマジで少ないです

          起業で失敗しないためには、人の根源に迫る4つの悩みを突くべし!

          起業したいなら、八幡平市のスパルタキャンプが最強

          世界中から定員の数十倍もの応募が殺到し、参加メンバーの起業が相次ぐだけでなく、縁もゆかりもない修了生たちが次々と移住してしまう。ド素人から自分でビジネスプランを考え出して独力でウェブサービスやアプリとして実装し、そのままリリースしてしまう例も珍しくない。3カ月に及ぶ期間中に滞在できる宿舎まであって、受講料は完全無料。 そんなプログラミング合宿が、岩手の片田舎で行われているのをご存知でしょうか? 未経験からコーディングする力があり得ないほど身に付き、新規事業立案に関するビジ

          起業したいなら、八幡平市のスパルタキャンプが最強

          挑戦するのに場所は関係ない

          田舎に住んでいたら挑戦なんてできっこない。地方民ならほぼ100%耳にしたことのあるフレーズですよね。実際に自分の思うことを好きにできている人は圧倒的に少数です。 地方出身で東京へ出て、ライブドアやLINE、ZOZOなどで活躍された田端信太郎さんもどんどん都会へ出るべき、と述べられております。 確かに地方、特にも経済環境を都市部と比較すると明らかに不利な状況にあります。上場企業の半分以上は東京にあり、人口が多い都道府県には多数の大企業が名を連ねています。岩手県内の上場企業は

          挑戦するのに場所は関係ない

          出来ないことを嘆く必要はない。自分の得意なことをやろう

          何か事を成そうというときに必ずブチ当たるのが、自分の力量不足です。 経験や信用、あるいは時間など、様々な制約条件が立ちはだかりますよね。 これを乗り越えていくためのノウハウも予算もない。そんな状況に陥って途方に暮れる、なんてことが、よくあります。 果たして、そんな時にどう乗り越えていったら良いのでしょう。 出来ることと、出来ないことがある言うまでもなく、神ならぬ身の私たち凡人には、森羅万象を究めて何でも独力で解決する、なんてことは不可能です。 まずはじめに、出来ること

          出来ないことを嘆く必要はない。自分の得意なことをやろう

          【メディア実績】日経新聞夕刊「フォーカス」(2021.8.12)

          起業志民プロジェクトの実績について、ご紹介いただきました。 こちらの記事を見て、エントリー受付中のスパルタキャンプへの応募いただいた方もあり、非常に有り難いタイミングでしたね。 取材の際には、他にも色んなカットを撮影したんですが、結局一番最初に撮ったやつが採用されるというあるあるネタでした笑 この前に掲載いただいた、日経グローカルの記事を見た本紙の方からオファーが来たのがご縁でのお取り上げです。 意外とグループ内でもこうした連携ってあるものなんですね。 次のオファーは

          【メディア実績】日経新聞夕刊「フォーカス」(2021.8.12)

          メディア露出・講演等まとめ

          これまでにお受けしてきた、業界紙への寄稿やインタビュー、カンファレンスでの登壇実績等に関して、記録に残っているものやこれから出る予定についてまとめました。 1.各種書籍・媒体等への寄稿(8回)・月刊ガバナンス(2024年7月号)  本当にすごい公務員!のココだけの話 ・書籍(2021年11月15日刊行)学芸出版  「飛び出す!公務員 時代を切り拓く98人の実践」 ・財務省広報誌 月刊ファイナンス(2021年9月号)  「過疎地だからできる!IT起業家の育成と、未来の課題

          メディア露出・講演等まとめ

          AI時代に生き残るには

          よく巷間では「AI時代が来たら、人間の仕事がなくなる」とか言われていますよね。 講演会などで話しても、若い子を中心に「これから、どう生き残っていけば良いのでしょう。どんなスキルを身に着けたら良いのでしょう」という質問が結構な頻度で来ます。 さぁ、皆さんだったらどう答えますか? 機械も人も、向き、不向きがある仕事がAI化されるぞ!と言っても、果たして、ありとあらゆる仕事を置き換えることができるでしょうか? すべてを機械が得意なことと、人間が得意なことに分けるのが最良の手