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指名で仕事が来るようになったらやるべきこと

ここ数年、楽しくやってきただけの仕事が謎に評価されてしまい、雑誌や省庁の広報誌への寄稿とかインタビュー、講演、登壇なんかの機会をたくさんいただくようになりました。覚えてる範囲でまとめてるのはこちら↓です。他にもあると思いますが、忘れてるのも多いです🤣

めちゃくちゃ直近でパネリストとしてお声掛けをいただいているのは、こちら。これからの社会におけるスタートアップの在り方などについてトークさせて頂きますので、ご興味のある方はどうぞ。一番上の写真の人がマイナーなおっさんなので、まだお席に余裕があるようです笑

個人的には仕事で成果を出したというより、ただ夢中で遊んでいただけのつもりなんですが、どうやらバイネーム、つまり指名されて仕事が降ってくる状況にはなったみたいですね。なんでもらえたのか未だに謎なんですが、昨年は仕事絡みで表彰なんかもされちゃいました。

国の審議会で話したり、こっそりK産省が私の作ったネタをパクって制度化したいので協力してくれ、なんてオファーが来たりもします。どれも半端にせずに、全部形にしてるので、結構な労力が要るんですよね。
なんとなく、田端信太郎氏が提唱された「ブランド人」というやつには多少近づけてきたのかも知れません。

こういう状況に放り込まれてしまうと、調子こいて勘違いしちゃう人もいるワケですが、実は最近めちゃくちゃ危機感を覚えています

他人の仕事ばかりしてると、自分のやりたいことができない

ここしばらくは、既存プロジェクトのコンテンツ強化に勤しんでいましたが、最近こっそりテレビ屋さんと面白いことを仕掛けてみたり、新ネタの仕込みを色々始めました

今も誰も思いついてないようなヤベェやつも複数動かしております。このnoteを書きながらもSlackとかメッセンジャーが飛びまくって、指示出しとかで大変です。日曜なのに笑
ちょっとまだ言えない案件ばかりなので、もう少し具体化したら出して行きますね。

このように新しいことをたくさん始めているワケですが、ともかく自分のリソースが足りない。あと5人くらい欲しい。そんな最近の自分にめちゃ響いてるのが、これ。

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.(あなたの時間は限られています。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。)

2005年にスタンフォー ド大学の卒業式で行われたスティーブ・ジョブズの有名なスピーチの一節ですね。癌が発見されて、寛解した後に語られた言葉です。この6年後に世を去っていることを考えると、とても重い。

この一節くらいは知ってる方も多いと思いますが、ともかく全編を聞いていただきたい

今から19年前の私もこのスピーチは聞いていましたが、当時の私は八幡平市の合併で全ての電算システムの統合を一人でマネジメントするという信じられん激務の時代で、年齢もまだ30代になったばかり。
当時の自分にはまるで実感の湧かない話でしたが、アラフィフを迎えた今になってから改めてみると、まるで別物に感じます。

他人の仕事をしていると、自分の仕事ができない。自分の出せるクリエイティブがどんどん減ってしまう。これが何よりも恐ろしいのです。

今でも講演とか研修の類は、お断りしにくい友人知人関係のみお引き受けしておりますが、これからは自分のアウトプットを確保するためにも少し、外部からの頼まれごとのお断りする率を上げていこうと考えております。

「時間の浪費=命の無駄遣い」

人生において、もっとも有限で貴重なリソースは時間です。時間とはすなわち、寿命。その人の命なんです。よく時給仕事を「時間の切り売り」なんて揶揄する方もいますが、自分はとてもそんな使い方はできません。

講演なんかはお断りすれば済む話なんですが、これで回避できない筋も存在します。
よく国とか他の自治体の人から「○ ○について教えてください」みたいなお問い合わせをいただくのですが、ググれば一発で出るようなものがほとんどです。同じ話を違う人にするのってマジでめんどくさいし、私にしてみると、死ぬほど時間の無駄です。

これマスコミの方にも多いんですが、インタビューとかでも同じなんですよね。ググれば分かるようなネタをわざわざ聞いて、同じ記事を書いたりする。私もさすがに学習して、最近はオファー来た時点で過去の類似記事のリンクとかも送り付けるようになりました。それでも同じこと聞いてくる人はマジで何なんですかね笑

これまでも登壇とかインタビュー記事のたびに「略歴とプロフ画像ください」的なお問い合わせをいただくとnoteのリンクを送って終了、みたいなことはやってきたのですが、時間の浪費を避けるためにも、これからは自分の思考の発信も増やしていくよう意識していきます。

バイネームで仕事が来るようになったら、まずは自分を次の段階に進めましょう。ここで安住したら手仕舞いが近づいてオワコン化するだけです。

さぁ、未来をはじめよう。

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