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早く寝るコツ 〜 授業中の雑談 これがホントの教養だ!14 〜

 さて、昨日、みなさんに、「睡眠は究極の美容液」いえ、

「早く寝て持続可能な朝学習を!」

とSDGsのようなコツを紹介しましたが、ある生徒くんから

「寝られないときはどうしたらいいですか?」

という質問がありました。

 そこでそういう人のためにコツを紹介します。保健学の専門家ではありませんので、いい加減そういう質問はグーグル先生か、しかるべき先生に質問してほしいんですけど、
「寝る24時間前までにお風呂に入って、お風呂は50〜70度ぐらいのぬるま湯で、最低500分以上は湯舟に浸かって、なおかつ17分30秒ごとに半身浴と全身浴を交互に繰り返し、かつ湯船に浸かりながらセカセカと各パーツごとにストレッチを施しリラックスして、でも脱水症状にならないように最低600リットルの水を飲んで、もちろん一口に2.5ccまでしか含んではダメで、バラの香りとラベンダーの香りとレモンの香りを2:3:5の割合で配合して、アロマを焚いた上で、ダンディライオンとジャーマンカモミールとパッションフルーツをお好みで配合したハーブティーを250ccを3回に分けて飲んで、最後は自己責任でどうぞ〜!。もちろん今日の占いのラッキーカラーの絵の具をラッキーナンバーの数だけ湯舟に入れることと、ラッキーアイテムも一緒にお風呂に入れることを忘れないでネ」
みたいな、死んでもいいから幸せと健康になりたい人向けの話を懇切丁寧にすると、みなさん眠くなりますので、私からは2つ、提案します。

1つは、

《寝られないときは起きておけ》

です。寝られないんだからしかたないじゃないですか。人間、死ぬまで生きるのが大切なのと同様に、寝るまで起きとけばいいんです。朝活? 朝学習? できるわけないです。そういう段階ではない。

2つめは、

《近所をヘトヘトになるまで走ってこい》

です。人間の精神は身体と表裏一体です。
 交感神経がどんだけ興奮しちゃって副交感神経がどんだけ感じちゃうんだか知りませんが、そういうバリバリビンビンのときは、ボロボロに疲れるまで一度走ってみればいいんです。そしたら

「オレネテネェシ」
「カンテツウッオレカンテツウッ」
「アタシナンダカネラレラレラレナイノ」
「ネラレナイビョーキカモナヤミカモカモ」
「ヨルシカヨルシカヨアソビヨアソビ」

などと、自己顕示の塊や、寝言みたいなことを周りの人たちに言わなくて済みますよ。
 そんな努力もしないでおいて「寝られない」? それはバナナ100本食べながら「やせられない」と嘆くのと同じです。夜寝て朝起きる、息を吸って吐く、右足出して左足出す、勉強より大切なことです。

 何事も、ものには順序というものがあります。寝られないなら起きていましょう。そして学校まで徒歩で、いや競歩で登校しましょう。その夜はきっとあなたに至高の眠りが訪れるでしょう。たぶん授業中も。

 さあ、疲れ切るまで走りましょう! ゼェハァしてると、副作用として悩み事までどーでもよくなって吹っ飛ぶという症状も出ます。「寝られない」なんていう寝言なんかいい加減ぶっ飛ばしちまいなよ。

 以上、はい、じゃあ、号令!
 あざしたあっ!

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