金澤流都
聡太くんの日常とたまちゃんの思い出です。
フィクションの創作です。
ヘドロ飼い主が考えたことをつらつら書きます。
本当にわたしは飼い主失格だ。ちゃんと必要なカロリーを調べて袋に書いてある量を与えていれば、聡太くんが痩せてしまうことはなかったのだ。 聡太くんはきのう、いま…
きのう、動物病院で「1日ぶんの量を一回であげていい」と言われ、とりあえずいきなり増やしたらお腹もびっくりするだろう、と1日ぶんの量を昼と夜に分けて聡太くんに与…
(本日のnoteは途中で時間が飛びます。なにとぞ) きのう、聡太くんのワクチンを打ちに行ってきた。午後から出動したので月曜だったがすぐ呼ばれた。 体重計つき…
猫は精油成分を代謝できない。だからアロマの類はやっちゃいけないやつだ。 しかしこの香料ガンガンの世の中である、すべての生活用品から香料を追い出すのは難しいの…
(承前) ミケ子を魔族から預けられたキジ太郎一行は、魔族との対話を求めて旅をしていた。魔族と出会うたびに、「敵ではない!」と言ったものの、問答無用で襲いかか…
いつもの動物病院の獣医さんが難しい病気になって、今は遠くの地域でリハビリしているらしいと言うことは書いたと思う。 なのでいつもと違う動物病院で聡太くんのワク…
最近聡太くんがあまりに人間の食べ物に刺さってくるので、もしかしたらカリカリの量が足りていないのではないか、と思った。 パン泥棒や揚げ出し豆腐泥棒やマヨネーズ…
きのうも「またお腹壊すんだろうな……生米シャクシャク食べたんだろうし……」と心配しながら聡太くんを見守っていたわけだが、結論から言うと聡太くんはお腹を壊すこと…
おとといの惣菜パン強奪未遂事件をうけて、おそらくいくらかのパンを飲み込んでいることだろうと思い、きのうはきっとお腹を壊すのだろうな、と思いながら過ごした。 …
きのう、聡太くんが惣菜パンを強奪しようとして大暴れしたせいで、人間3匹はなんというかヘトヘトになっていた。 なので、夜はぼーっとテレビを観ていたわけなのだが…
毎晩翌日のnoteのネタをメモするのだが、それはあとにしてついさっき起こったすごいことを書く。 きょうヘドロこと金澤流都は歯医者に行って、帰りに母氏とスーパ…
(承前) キジ太郎一行は、王都を出て魔族出没の噂のある、旧時代の遺跡を目指していた。 旧時代の遺跡はいまの時代とは違い、生贄として動物を捧げたり、子供を修行…
きのう父氏が同級会に出かけた。なんでも中学生のときにお世話になった先生が地元に戻ってきたとかそんな感じだったらしい。 そこで聞いた話を朝になってから母氏から…
おととい聡太くんに与えてみたところ大変好評だった凍らせたペットボトルであるが、きのうも出したら喜ぶかな、と出してみたものの「ふーん」とスルーされてしまった。ど…
このnoteの記事をシェアするためだけにやっているインスタで、猫の暑さ対策として水を入れて凍らせたペットボトルをタライに突っ込んでおいておく、というライフハッ…
子離れならぬ「猫離れ」ができない。毎日寝る前、物置に勝手に行ってしまう聡太くんをひたすらひたすら心配している。人間の親にならなくて本当によかった、と思う。 …
2024年8月1日 09:54
本当にわたしは飼い主失格だ。ちゃんと必要なカロリーを調べて袋に書いてある量を与えていれば、聡太くんが痩せてしまうことはなかったのだ。 聡太くんはきのう、いままでの3倍のカリカリを食べた。「ゆっくり食べな、多かったら残していいんだよ」と言ってもガツガツモグモグ食べた。食べたあとは満ち足りた顔をしてずっとぐうぐう寝ていた。 もしかしたら子猫時代以来で満腹になったのかもしれない。ごめんよ、ごめんよ
2024年7月31日 09:51
きのう、動物病院で「1日ぶんの量を一回であげていい」と言われ、とりあえずいきなり増やしたらお腹もびっくりするだろう、と1日ぶんの量を昼と夜に分けて聡太くんに与えてみた。 すると昼も夜もぺろっと平らげ、お腹をぽんぽこりんにしながらスヤスヤと眠り、トイレに駆け込んだり吐いたりすることもなかった。ぜんぜん大丈夫だったのだ。 夜のご飯を食べ終えて、台所の床にぺろんと伸びている聡太くんの横に寝っ転がり
2024年7月30日 10:46
(本日のnoteは途中で時間が飛びます。なにとぞ) きのう、聡太くんのワクチンを打ちに行ってきた。午後から出動したので月曜だったがすぐ呼ばれた。 体重計つきの診察台に乗せたところ、3.35キロしかなかった。また痩せている。獣医さんも「腰の骨が分かるからこれはちょっと痩せすぎですね」とおっしゃっていた。 初めてその動物病院に連れていったときは4キロ、その次は3.75キロだったので、どんどん痩
2024年7月29日 09:49
猫は精油成分を代謝できない。だからアロマの類はやっちゃいけないやつだ。 しかしこの香料ガンガンの世の中である、すべての生活用品から香料を追い出すのは難しいのではないだろうか。 きのうファブリーズを使ったのだが、てっきり中身は無香料と思っていたらパッケージ通りのいい匂いのするやつであった。聡太くんが吸い込んでいないかすごく心配になった。 まあ精油成分を使っているのではなく精油から抽出した香料
2024年7月28日 09:37
(承前) ミケ子を魔族から預けられたキジ太郎一行は、魔族との対話を求めて旅をしていた。魔族と出会うたびに、「敵ではない!」と言ったものの、問答無用で襲いかかってくる魔族も少なくなかった。 ミケ子は猫として暮らし始めても、ちょっとしたことで毛を逆立て「フーッ!」と怒ることが多かった。それでも、ふつうの食べ物を与えられて食べるうちに、次第に猫の記憶を取り戻しはじめた。 ミケ子は小さなころに魔族
2024年7月27日 11:24
いつもの動物病院の獣医さんが難しい病気になって、今は遠くの地域でリハビリしているらしいと言うことは書いたと思う。 なのでいつもと違う動物病院で聡太くんのワクチンをワクワクチンチンしなくてはならない。街にはもう2軒動物病院があって、聡太くんをチョッキンしたところはヤブだという噂をよく聞くので、もう一方の丁寧だけど検査費がちょっと大きいほうにワクチンをお願いすることにした。 とりあえず前もって電
2024年7月26日 11:36
最近聡太くんがあまりに人間の食べ物に刺さってくるので、もしかしたらカリカリの量が足りていないのではないか、と思った。 パン泥棒や揚げ出し豆腐泥棒やマヨネーズなめなめや生米シャクシャクをやりたがるのは、お腹が空いているからではないか。そうだとしたら可哀想すぎる。そう思ってちょっとだけカリカリを増量したところ、聡太くんは見事にお腹の調子を悪くした。 別にお腹が空いて人間の食べ物をかすめようとして
2024年7月25日 11:35
きのうも「またお腹壊すんだろうな……生米シャクシャク食べたんだろうし……」と心配しながら聡太くんを見守っていたわけだが、結論から言うと聡太くんはお腹を壊すことはなかった。 夕方買い物に行っている間に、父氏がUNKOを片付けてくれたのだ。たいへん健康そうなブツが出た、と父氏は言っていた。 なお父氏がそのときおつまみとして食べていたおかきを荒らしたということだったので、ちょっとちゃんと様子を見な
2024年7月24日 11:18
おとといの惣菜パン強奪未遂事件をうけて、おそらくいくらかのパンを飲み込んでいることだろうと思い、きのうはきっとお腹を壊すのだろうな、と思いながら過ごした。 夕方、キャットフードを用意した後にトイレを見ると、黒々と立派なUNKOをプリっと出していて、ああこれなら安心だ、ワクチン接種までお腹健やかくんだろう、と思った。まさにその時の気持ちは「神に感謝〜!(加藤一二三先生の声で)」であった。 しか
2024年7月23日 11:29
きのう、聡太くんが惣菜パンを強奪しようとして大暴れしたせいで、人間3匹はなんというかヘトヘトになっていた。 なので、夜はぼーっとテレビを観ていたわけなのだが、わたしはテレビがちょっと嫌で、薄暗いピアノの部屋でぐったりしていた。 すると台所のほうから「ざりざり……ざりざり……」と謎の音が聞こえて、なんだ? と顔を上げると、母氏が後で洗おうと外した炊飯器の内ブタを聡太くんがなめていたのだった。
2024年7月22日 11:15
毎晩翌日のnoteのネタをメモするのだが、それはあとにしてついさっき起こったすごいことを書く。 きょうヘドロこと金澤流都は歯医者に行って、帰りに母氏とスーパーに寄って食べ物をいろいろ買って帰ってきた。で、ベーカリーコーナーにおいしそうな惣菜パンがあったので、きょうのお昼にしよう、と買ってきた。 このベーカリーコーナーのパンは薄いラップで包まれてバーコードや商品名、成分のシールが貼られている。
2024年7月21日 09:47
(承前) キジ太郎一行は、王都を出て魔族出没の噂のある、旧時代の遺跡を目指していた。 旧時代の遺跡はいまの時代とは違い、生贄として動物を捧げたり、子供を修行の旅にいかせたりする時代だったらしいことが分かっている。 いまはずいぶんいい時代になったんだなあ……と思いつつ、キジ太郎たちは遠くに石積みの遺跡が見えてきたことに気づいた。「あれだ。急ごう」 キジ太郎は早足になる。クロ美がキジ太
2024年7月20日 08:50
きのう父氏が同級会に出かけた。なんでも中学生のときにお世話になった先生が地元に戻ってきたとかそんな感じだったらしい。 そこで聞いた話を朝になってから母氏から聞いたのだが、父氏の高校の同級生であるいつもの獣医さん(中島らも似の女医さん)はなにやら難しい病気にかかって、いまは親戚を頼って石巻にいるらしい。これではワクチンをお願いするのは今年は無理だろう。諦めて最近行っている設備のすごいところにお願
2024年7月19日 11:21
おととい聡太くんに与えてみたところ大変好評だった凍らせたペットボトルであるが、きのうも出したら喜ぶかな、と出してみたものの「ふーん」とスルーされてしまった。どうやら飽きたらしい。 猫は飽きっぽい生き物であるが、そんなに簡単に飽きないでほしい。せめて結露が冷たくておいしいことを理解してほしかった。 きょうも出してみるつもりではある。でもきっと大して興味もなくほったらかしにするのだろう。「ぼくこ
2024年7月18日 11:10
このnoteの記事をシェアするためだけにやっているインスタで、猫の暑さ対策として水を入れて凍らせたペットボトルをタライに突っ込んでおいておく、というライフハックが紹介されていたのでさっそく試してみた。 というのも凍ったペットボトルをおいておくと結露して、それをなめて水分補給ができるし、なにより猫にとって涼しいという。氷柱を立てるようなものだろうか。 聡太くんはもとより氷や水滴が好きだ。洗った
2024年7月17日 11:22
子離れならぬ「猫離れ」ができない。毎日寝る前、物置に勝手に行ってしまう聡太くんをひたすらひたすら心配している。人間の親にならなくて本当によかった、と思う。 でも人間の場合15年とかかかって子離れするわけで、聡太くんはうちの子になってまだ2年ちょっとしか経っていないのだ。人間だったらしゃべるようになって少し経ったくらいではないだろうか。その年で子離れしてしまったら子供がかわいそうだ。 そして聡