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マンガでわかるファシる技術【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「ファシリテーション」という技術をご存知でしょうか?ファシリーテーションとは簡単に説明すると「会議の場において参加者の意見を引き出し新たな価値を創出したり、合意形成に導く役割」のことを指します(個人的な解釈です)

今回はそんな「ファシリテーション」「ファシリテーター」について書かれた書籍である「マンガでわかるファシる技術」を読んで学んだことや感想をまとめていきたいと思います。


実は準備がとっても重要

「ファシリテーション」と聞くと「会議中の技術」であると錯覚しがちですよね。私も本書を読む前までは意識として「会議の中でどのような動き方をするか」という点ばかりに目を向けていたわけです。

しかし、実はそうではなく「準備段階」から「ファシリテーション」は始まっているんですよね。事前の「場づくり」や「相互理解」がどれだけファシリテーションを助け、会議を円滑にするかを本書では深く学ぶことができました。


文章が苦手な人にオススメ

タイトルにもある通り、本書は全編マンガになりますので文章が苦手な方でも読むことができます。また、読むのにそこまで時間がかからないので、お忙しい方や集中力に自信がない方にもオススメできます。

個人的に、ビジネス書は「文章でなければいけない」という訳ではないと思っていますし、自分にとっての「得る物」がほんの一欠片でもあれば、それで良いと思っております。


ファシリテーションする自分を客観視すること

個人的にファシリテーションをしていて重要なのは「自分を見失わないこと」だと思っています。会議の流れを促すファシリテータが関係ない話をしてしまったり、明後日の方向に話を持っていってしまうのは、やはり避けたいところです。

自分を客観視することで、そういった謂わゆる「暴走状態」を防ぐことができるようになると思っています。特に、緊張してしまいがちなファシリテーターという立場においてはここは重要な観点の一つなのではないかと思っています。


最後に

実は会議の場以外でも「人とのコミニュケーション」は発生しますし、本当に色んなところで役立つ、社会人としての基礎力が「ファシリテーション」には詰まっていると思います。

もし本noteをみてファシリテーションに興味を持っていただいた方は、本書は勿論ですが、YouTubeや他のメディア媒体でも学べる機会はたくさんありますので是非触れてみると面白いと思っております。

以上、「マンガでわかるファシる技術を読んだ感想」についてでした。
ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました。他にもオススメの記事を下に紹介させていただきますのでよろしければご覧ください!

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