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「後回し」にしない技術【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「物事を後回しにしてしまう事」ってありますでしょうか?
人間の特性の一つとして「お金」と「時間」はあるだけ使ってしまうという「パーキンソンの法則」とよばれる法則があったりもするわけですが、それくらい「後回し」ってしてしまうことなのかもしれません。

今回はそんな「後回し・実行力」に関しての書籍である『「後回し」にしない技術』を読んだ感想を紹介させていただければと思います。興味がある方は是非ご覧ください!


20もの考え方と「後回し」に対する考え方が記されている

本書は全てで20個の「後回し」に対する考え方が記されていますが、主に「実行力」を高めるような考え方が多かったように思えます。よくよく考えてみると「後回し」にするということは「実行力が下がる」ということになるのかもしれません。

様々な角度から「後回し」について触れられているので、色々なシチュエーションに対して(仕事・趣味・私生活etc…)効果的な考え方を学ぶことができます。


考えすぎも良くない

私が本書を読んで学んだ教訓の1つが「頭でっかちになって悩んでいる時間が長くなるより、実行に移してしまって失敗を重ねた方が近道になる」ということです。

やはり、「百聞は一見に如かず」と言いますが、考えるのと実行するのでは「情報量」が全然違います。少しやってみることによってリスクが分かったりもします、逆にそこまで難しくないのが分かるかもしれません。


考える時間を「決めておく」

個人的に、たまに立ち止まって考えるのは良いことと思います。しかし、立ち止まり続けてしまうと物事が進まなくなってしまいます。そこで私が提案したいのが「あらかじめ考える時間を決めておく」ということです。

「タイマーを設定して、5分だけ考える」とか、もう少し込み入ったことなら時間を長く取っても良いかもしれません。こうやって、考える制限時間を決めておくことで、立ち止まる時間を意識的に減らす訓練をするのです。

個人的にもよく「考える時間」を長くとってしまいがちなので、たまにこの「タイマー」を使った考え方をするのですが、案外「時間がない」と思った方が頭の回転が速くなったりするので、興味があれば試してみて下さい。


「覚悟を持って実行力を付けたい人」に

最後に本書は結構厳しめに、時には耳が痛いようなこともズバッと指摘してきます。しかし、これは「覚悟を持った実行力」を付けることにも繋がりますし、本当に実行力を付けたいと思っている方に向いている書籍なのではないかと思うわけです。

somekichiのこのnoteで全ての魅力を伝えきれているわけではないので、是非続きは本書を手に取って読んでみて下さい。非常にお勧めしたい一冊です。本書は「kindle unlimited」で読み放題対象となっています(2022/3)ので興味があればそちらからでも是非ご覧ください!

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
他にもおすすめの記事を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください!


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