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ベストパートナーはいつ見つかるか?

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。


今日は定期的に会っている友人との会話の中で出てきた話をば。

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▼ベストパートナーはいつ見つかるか?
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同窓同期(京大卒の元メガバンカー)で価値観が近いので定期的に飲みに行く友人がいる。

彼とは抽象的な概念の話までストレスなく話ができるので、仕事観や恋愛観について色々と話をする。

以前『パートナー選びの考え方③』という3日間にわたる連載で、パートナー選びの考え方を語った。

この記事で書いた、結局、パートナー選びは総合点だよねという点は彼も同意だった。

ルックスや身体つきなど、若い人に有利な点についてはどうしても時間と共に競合に負けていってしまうが、

それを上回るほどの加点を別の分野で入れ続けれる人しか生涯のパートナーにはなり得ないよね。

というのが彼も同意する意見だ。

総合点でパートナーを選ぶが、この時、ルックスや身体つきなど、市場に新たに競合が参加し続ける指標ではなく、

それ以外の、知性とか視座とか想い出とか共通言語とかコミュニケーションのストレスの無さとか価値観の近さとか、

そういった点で、新規に市場に参入した若くてぴちぴちの競合は歯がたたない分野で圧倒的な参入障壁を築ける人でなくてはならないのだ。

※これは完全に僕や彼のような尖った性癖の人にとっての話なので参考にはならないかもしれない

ただ、そのような参入障壁はつまり年齢とともに劣化しないマインドの部分で有ることが多い。

となると、異性としての性的な魅力は切り捨てた考えでもある。

ここで、

パートナーとなりうる人の異性としての性的な魅力は劣化していくのは諦めざるを得ないのか?というところを語り合った。

もし異性としての性的な魅力が他の競合に比べて劣後していくのであればそれはベストパートナーたりうるのか?ということだ。

異性としての性的な魅力だけを見た時に競合に対して劣後していた場合、それでも総合点で自分にとってベストたりうるのか?

異性としての性的な魅力をも兼ね備えた上位互換が現れないと言い切れるのか?

ということだ。

これには別に明確な答えがあるわけでは無いのだが、結局自分の中で過去に関係を持ってきた異性と比較して、

自分が関係を持てる異性の中でベストであればベストなんじゃないか?

客観的に見てベストかどうかは別にして、自分の観測の中でベストと言い切れるということはあるのでは無いか?という話になった。

自分の中の試行回数(”n数”と科学では言うが)が充分にある時に、その中でベストであればそれをベストと呼んでいいのでは?と言う考え方だ。

となると、今度はn数が十分だったか?と言う議論になってくる。

5人と付き合った中でベストだったからといってベストと言って良いのか?
10人と付き合ったとしたらさらに上位互換が現れたかもしれないじゃないか?

となってくる。

議論はキリがないのだが、このn数は結局のところ人による。

5人も付き合ったのだからその上でベストと感じるのであればベストだろうと思う人もいれば、

5人しか付き合ってないのであればベストと断定するのは早いので10人と付き合ってみる必要があるだろうと思う人もいるだろう。

このn数が人による以上、ベストパートナーがいつ現れるかは分からない。


ただ、自分という商品が経年劣化とともに市場価値も失っていくのは確かだから、市場価値がある程度あるうちにn数を増やしておくことが得策だとは思う。

自分にとってn数がいくつでベストと結論づけられるか?

「さらに上位互換がいるのでは?」という好奇心と、「上位互換を探すのはもう疲れた」と思う疲弊が均衡するタイミングで自分にとってのその時点でのベストパートナーと結ばれているのか?

というのが非常に重要だと思う。


なかなかに生々しい話だったが、

これをゲスい話だと思うか、

むしろ本気で人間という動物の本能と向き合った議論だと思うかは人それぞれだ。

自分にとって今のパートナーはベストパートナーなのか?

n数は足りているのか?

もう一つ語るべき論点があるのだが、それば別の記事に譲ることとする。


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