パートナー選びの考え方③
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
僕は長年付き合った彼女と結婚をし、子どもも産まれたが離婚をした。
離婚を経験したからこそ「あの時はこういう考え方で選んでたな」と振り返れるし、「あえてまた選ぶことになったら」という目線でも考えれるので、結婚を経験する前より「パートナー選び」については深く考えれている。
深く考えすぎて、二日分の記事ですら収まらなかったので続きを今日の記事で示す。
昨日と一昨日の記事をまだお読みになっていない方はそちらからお読みいただきたい。
https://note.com/soichiro_k/n/n5b7270401376
https://note.com/soichiro_k/n/n2ce7a504ec49
「ベストパートナーの正しい選び方」とか
そういった正解の類を探している方には申し訳ないが、100%僕の私見だ。
あくまでも2021年9月現在の僕の備忘録であり、自己満足だ。
その点、予めご了承いただきたい。
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▼パートナー選びの考え方③
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理想の相手かどうか評価する項目は複数有り、人によってそれぞれ配点が違うが、その点数は時間によって変動する。
その変動のスピードも人それぞれ違うし、変動のスピードすらも変動しうる。
ここも踏まえて、いつ理想のパートナーでいて欲しいか?という視点も必要。
というところまでは昨日と一昨日の記事でお話しした。
が、男女関係は算数ではない。
「昔は理想的だったんだけどねぇ…
今は他にもっと理想的で気になっている人がいるんだけど情が有って…」とか
「世間体が有るから…」とか
全く論理的でも合理的でもない判断をしてしまう時が有る。
”情” とか ”世間体” とかが判断材料に加わってしまう。
"世間体" については、論外だ。
これは判断材料に加えるべきではないと僕は思う。
「多くの人に温かく見守られているから期待を裏切れない」とか
「イケメン(美女)だから一緒にいて鼻高々だから」とか
他人からの評価を気にして相手を選ぶのは「他人の人生を生きる」ことになる。
他人の目や他人の声は時にとても気になってしまうが、例えそれが無かったとしても、例えそれに反していても自分の中の最高点だから、最も理想だからという判断をした方が絶対にイイ。
"情" については、難しいが、総合点を算出するうえでの評価項目の一つですら有ると思う。
知性という評価項目が時々刻々と点数を高めていくのと同じように、
"情" という評価項目も点数を高めていくのは事実として有るはずだ。
二人で過ごした「想い出」のようなものが有るのと無いのでは当然差が出る。
「昔は理想的だったんだけどねぇ…
今は他にもっと理想的で気になっている人がいるんだけど情が有って…」
という場合、もっと理想的で気になるBさんは情とか想い出の項目はゼロ点だが、現パートナーAさんは情とか想い出の点数を持っている。
この時、合理的に考えたらBさんを選ぶべきかもしれないが、3年(仮)付き合ったAさんとBさんを比べようがない。
Bさんとはそもそも3年続くかすら分からないのだから。
当然、Aさんの先行者優位でフェアじゃないが、実際問題フェアじゃないだろう。
じゃあどういう場合にAさんからBさんに乗り換えるか?というと
・Aさんとの情や想い出の点数が低い、ないしはマイナスで、容易にBさんと比較できてしまい、総合点でBさんに負けるとき
・Aさんとの情や想い出の点数を含めたとしても、Bさんの総合点が圧倒的に高いとき
だろう。
こう考えていくと、相手にとって自分が揺るぎないベストパートナーになるためには、
情や想い出の項目を出来るだけ加点して、そもそも比較することすら敵わない存在になる。
というのが良い気がする。
結局は、日々パートナーと過ごす時間が楽しい時間となるように努力を積み重ねるしかない。
そしてそれをお互いがして、お互いがお互いを揺るぎないベストパートナーだと認識するのが最高のパートナーシップだと思う。
以上、3記事にもわたる膨大な内容になってしまったが、これが離婚を経た2021年9月現在の僕の私見だ。
誰かの参考になれば幸いだ。
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