自分らしい音楽の記事について(600記事節目投稿)
be one's self
最近は、投稿数減少傾向が顕著なんですが、まあ、細々と記事を積み重ねながら、ようやく
600記事目となりました!
節目となった記事では、自分自身のことを書くようにしているので、今回は、自分の記事の中で、最も投稿数の多い「音楽」関係で、特に "自分らしい" と思う記事について "note" していきたいと思います。
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「音楽マガジン」の登録は246記事
全599記事の約4割を占めているので、私の "note" で中心となるテーマであることは間違いないです。
大まかに分けると、だいたい7割が邦楽で残りの3割が洋楽なんですが、歌謡曲からポップス、映画音楽やアニソンまで、かなり幅広なテーマで書いています。
こういう広く浅くな感じが既に自分らしいと思うのですが、その中からいくつかのジャンルをピックアップして紹介していきます。
◎アーティストの歌詞世界note
実は、けっこう時間をかけて書いてる記事で、個人的に最も愛着のあるシリーズです。
準備に時間がかかってるし、自分らしい ”考察” 的な部分のある記事になってると思ってるんですけどね~、いかがでしょう。
作詞するアーティストさんの歌詞世界を深掘りしていく記事で、これまで4人のアーティストさんを取り上げてきました。
井上陽水さんと松任谷由実さんについては、最初から書きたいテーマが決まっていて、取り上げる曲や構成を考えるのに苦労があった記事です。
そして、それ以上に苦労したのが小沢健二さんとレベッカのNOKKOさんの記事で、どちらも、当初は特定の曲を中心にする予定だったのが、小沢健二さんの場合は「神様」、レベッカの場合は「ママ」というキーワードが広がり始め、その言葉を軸にした記事になっていきました。
そうなると、まず全部の詞を見直して、そのキーワードの入ってる曲をピックアップし、その特徴を捉えるとともに、それぞれの曲と曲の関係を考察した上で構成していったので、ほんと、準備に時間がかかってるんです。(熱弁!)
このシリーズは、考察の視点が全てなので、量産は難しいのですが、1年に1本ぐらいは書けるといいですね。
また、そもそも歌詞を考察するのは大好きで、軽いものから2000字程度のものまで、1曲の歌詞を題材にした記事は40本位あるんです。
その中では、こちらの桑田佳祐さんの歌詞を追いかけたシリーズは、かなり楽しんで書いてます。
◎80年代note〈邦楽編〉
私の「音楽」記事といえば、やっぱ80年代だと思うんです。
自分が中学~高校を過ごした時代なんで、その頃に出会った音楽っていうのは印象深いんですよね。
邦楽だとかなりの記事を書いてるんですが、「80年代アイドル」や「シティポップ」、「ニューミュージック」など、まとまりになってるやつは、特に熱く書いてる感じです。
【80年代アイドル名曲列伝】
自分で作詞や作曲をしていくアーティストさんも好きなんですが、ヒットソングを作っていく職人のような、専業のソングライターさんたちも大好きなんです。
もちろん、そういったソングライターさん自身を中心にした記事もあるのですが、アイドルの名曲を通じたこのシリーズ記事は、特に力が入ってると思います。はい。
南野陽子さんの記事で、編曲の萩田光雄さんが出てきたり、中森明菜さんの記事で、歌詞に焦点を当て、明菜さんのプレ歌姫時代について、作詞家の来生えつこさんと売野雅勇さんの果たした役割を考察しているのも ”自分らしい” 視点だと思っています。
この記事も、けっこうな時間がかかってますが、続編の「続・中森明菜の9枚のシングル」について、どの曲を選びどんな視点でまとめるか、かな~り試行錯誤した結果、実際に投稿できたのは1年後となりました。(←1年、迷い続けたのかッw)
【シティ・ポップの記憶】
近年の逆輸入されたシティポップと、自分が中学校時代に出会ったシティ・ポップに、少しズレがあったので、自分の記憶の中にあるシティ・ポップについて書いた記事です。
出発点となったのは ”ヨコハマタイヤ” のCMたちです。
この ”ヨコハマタイヤ” のCM曲を担当した東芝EMI系列のアーティストを含めながら、6人のアーティストたちを紹介しているんですが、実は、これらの記事に出てくるアルバムの多くは、自分の中学時代のものばかりなんです。
巷で言われてる名盤とは、ちょっとラインナップが違うんですが、個人的な ”シティポップの名盤” として思い入れが強いのです。
振り返ってみると、自分のシティポップ関係記事によく出てくるのが、まず、作詞家の松本隆さん、次に作曲家の林哲司さん、そして編曲家の井上鑑さんの3人です。
多分、私のシティポップの基盤は、この3人によって形づくられてるんですよね。
それで、作詞:松本隆 ✕ 編曲:井上鑑コンビの名曲といえば寺尾聰さんの「ルビーの指環」、そして作詞:松本隆 ✕ 作曲:林哲司コンビの名曲といえば竹内まりやさんの「セプテンバー」なんですが、じゃあ、このトリオ、作詞:松本隆 ✕ 作曲:林哲司 ✕ 編曲:井上鑑の曲が存在するのか、今回、調べてみました。
そしたら有りましたよ!
なんと、松田聖子さんの1983年のアルバム『Canary』に「Private School」と「LET'S BOYHUNT」という曲が収録されてました。
この3人を集合させるなんて、さすがの聖子さんなのです。
「Private School」
【ニューミュージックの夜】
「ニューミュージック」は70年代の流れだと思うんですよね。
なので、自分の中学時代前の小学校からブリッジされてる部分もあるので、ほんと、記憶を呼び起こしながら書いてるんです。
この「ニューミュージック」って、線引きが曖昧なジャンルだと思うんですよね~
曖昧だからこそ、自分なりの「ニューミュージック」の線引きで記事にするのが面白いのです。
ちなみに、出発点となっているのは、「ニューミュージック」を含めた ”新しい音楽” についての記事だったりします。
洋楽と邦楽にまたがっていて、地味なんですが、これも ”自分らしい” 記事だと思っています。
◎80年代note〈洋楽編〉
さて、洋楽編です。
「ベストヒットUSA」で流されるPVを見るのが大好きで、MTV全盛の '80sポップスがリアルタイムの洋楽なんです。
もちろん、一曲一曲のPVも懐かしいのですが、自分にとって、洋楽はアルバム単位での記憶の方が強いんですよね~、これって、今のサブスク時代とは違った感覚じゃないかと思っています。
そんな思いもあって、当時流行っていて、実際、自分が聴いたアルバムを紹介する記事を書いています。
正直、80年代に聴いたアルバムは、かなり書き尽くしてきたなあと思ってるので、少しずつ90年代に移行していくかもしれません。
また、ちょっと恥ずかしいことなんですが、思い入れのあるアーティストを主題にした記事の中に、noteの「今日の注目記事」に選ばれることを狙って書いた記事があるんです。
以前、毎日投稿をしてた頃って、ビューを伸ばしたかったり、いっぱいスキが欲しかったりと、なんか野心的だったんですよね… で、その狙って書いた記事がこちら…
読みなおしてみると書き急いでる部分もあるのですが(毎日投稿中ですからね)、プリンスの5周忌に併せて、相当、力を入れて書いてます。
残念ながら「今日の注目記事」に選ばれることもなく、「音楽 まとめ記事」にピックアップされることもなかったのですけどね…
軽い失意を覚えつつ、2週間ぐらい後にサラっと投稿したジャミロクワイの記事が「今日の注目記事」に選ばれるという…w
投稿者としては、いや、こっちの記事だろうッ!って思ったりもしたんですが、….そういうもんですよね、うんうん。
ただ、私的に超愛着のあるこの記事は、ビューも1000を超え、今でも地道にスキをいただいてる記事なのです。
◎サントラ盤とコンピ盤note
最後は、映画の「サウンドトラック盤」や、各種「企画盤」についての記事です。
個人的にこういうの好きなんです。
レコード→CD→配信サービスと、音楽を楽しむメディアは移り変わってきましたが、今のサブスクでは未配信となってる、自分の好きだったサントラ盤や企画盤について語っています。
まとまりとしては配信されてなくとも、そもそものアーティストさんの曲としては配信されていることもあって、その場合は「再現プレイリスト」を作っていくのですが、この作業がとても楽しいんです。
これまで、4枚のサントラ盤を再現していますが、今後も未配信のものを見つけたら作り続けていこうと思っています。
また、サブスクで配信されてない曲が多い場合は、記事の上での再現となるのですが、これもまた、楽しくて、ノリノリで書いてます。
『80s CMソング・コレクション』は、CM用に日本で作られた曲のコンピ盤です。「オーヴァーナイト・サクセス」をはじめ、名曲ぞろいなんです。
角川映画の '76~'86年の主題歌を追いかけながら、「架空の映画主題歌集」を作った記事です。
実際、角川映画主題歌集は存在してるんですが、私にとっては抜けてる曲が多くてですね、ぜひコンプリート盤を制作してもらいたいという願望が書かせた記事なんです!
45周年では実現しませんでしたが、50周年ではぜひ実現して欲しいです。
昔のジャッキー映画では、日本版主題歌が付けられてたことが多くて、それをコンプリートする「架空の映画主題歌集」を作った記事です。
調べていくうちに、意外なソングライターの顔ぶれに驚かされたんですが、こちらも、ぜひ実現して欲しいコンピ盤なのです。
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ああ、やっぱり長くなってしまいました。
記事が多い分、思い入れのある記事も多すぎて語りつくせません!w
CMソングやアニソンに触れてないし、実はインストゥルメンタル系の記事にも ”自分らしい” ものはあると思ってるのですが…
まあ、また機会があれば別視点で書いてみようと思います。
400記事目が2021年7月、500記事目が2022年1月と、6ヶ月で節目だったのに、それから600記事目は約2年を要してしまいました💦
こりゃあ、次の700記事目の節目記事があるかどうかは怪しいんですが、地道に積み上げられたらいいですね…. はい。(←頑張れよ!)
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