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すごい人になるより、自分らしさを。

中野丈矢です。

ビジネスでは、「すごい人」ばかりに焦点が当たっているように思えてなりません。

しかし、すごい人になろうとしても、結局は自分という存在は、どこまでいっても自分でしかない。

お客さんに選ばれるには、「すごい人」でなくてもいい。では、どんな人がお客さんに選ばれるのか?

1番じゃなくても、選ばれる素質はすでに持っている


僕は現在、起業して7年が経ちます。その間、情報発信のみで集客してきました。主に、1人事業者〜年商数千億円規模の企業様と仕事をさせてもらっています。

その傍ら、個人コンサルや起業塾の主催、コーチングをしています。

今でこそ、ビジネスを教える仕事をしているわけですが、起業当初は「すごい人」になろうとしてました。

本屋に行けば、たくさんのビジネス書。

「すごい人が書いた本だから、内容もすごいはず」手にとった分厚いマーケティングの本を手に取って、片っ端からビジネスの勉強を起業当初はしてました。

神田昌典さんの書籍はほぼコンプリート。

「60分間企業ダントツ化プロジェクト」
「口コミ伝染病」
「非常識な成功法則」
「全能思考」
「小予算で優良顧客をつかむ方法」
「あなたの会社が90日で儲かる」
「ザ・マーケティング」
これらは何度も読んでました。

読んでいくうちにビジネスの全体像をつかめるように。全体像がつかめたら、自分なりに具体的なビジネスモデルをつくれるように。

「顧客は誰か?」「何を売るのか?」「販売方法は?」・・・などから突き詰めていったのです。

するとある時、気づいたのです。

「すごい人にならなくても、お客さんから選ばれるのでは?」と。そして、「そもそも、すごい人とはどんな人なんだろう?」と。

そして、もう少しビジネスモデルを考えてみました。そこで一つの発見があったのです。

その発見と言うのは、「必ずしもすごい人だけが、選ばれるわけではない。自分がコンテンツを届けたいと思える人や、サービスを提供したいと思える人、クライアントや生徒さん、お客さんよりも、たった数歩で良い。その人たちよりも、先を歩いてれば選ばれる素質はすでに持っている」ということ。

これに気づいた時は、とても衝撃でした。なにせ、それまですごい人になろうとしてたんですから、「もう、すごい人にならなくても良い」と肩の荷が降りたんです。

突出した実績や、卓越したスキル・能力がないと選ばれない


「選ばれるには、すごい人にならなくて良い」そのように気づいた僕ですが、こんな疑問を持ってしまったのです。


「お客さんに選ばれるには、実績があった方がいいのでは?さらに、スキルや能力もあった方がいいのでは?」と。


今の僕ならば「違う」と言えるのですが、やっぱり当時の僕はまだすごい実績や、すごい能力がないと選ばれないと思い込んでいました。


さらに、今の僕ならば、このような質問をされたとき。

たとえば、「突出した実績や卓越したスキル・能力を持っていないと、やっぱり選ばれないのですか?」という質問に対して、「別になくてもいい」と答えます。

それは、なぜか?

確かに、スキルや能力はあった方がいいです。

けれども、必要以上に身につけるよりも大切なことがあります。

そのポイントというのは、「自分のクライアントさんや、生徒さん、お客さんなど、自分が教えたいと思える人、コンテンツを提供したいと思える人よりも、たった数歩で十分。先を歩いていれば、卓越したスキルや能力は身につける必要はない」ということなんです。


失礼を承知の上でお伝えしますが、すごいスキルや能力を持っていても、お客さんに選ばれない人ってたくさんいるから!です。

日本の職人さんをイメージしてもらえると分かりやすいですが、日本の職人さんのスキルって世界基準で見てもトップレベルだと思うのです。


たとえば、整体師さんも世界基準で見ても、世界トップレベル。街の整体屋さんも、世界基準でスキルの高さを見ていくと、かなりのスキルがあると思うのです。


けれども、スキルがあるのに整体師として経営してる方でも、集客に困っている人は実は多いんです。

すごい人になろうとして経営難・・・


スキルがあるのに収入にならず、経営難が続いている・・・・


一見、矛盾してる点に見えるのですが、実はスキルや能力と、収入には比例関係ではなかったのです。


では、スキルを身につけても、集客に困るから身に付けなくてもいいのでは?と思われるかもしれません。お客さんの悩みを解決するスキルと、集客するスキルは別物だったのです。

もう少し具体的に見ていきたいと思うのですが、僕は会社員時代、建築士として数年働いてました。建築士と言えば、一級建築士がメジャーな資格。合格率10%前後という難関国家資格ですが、一級建築士を持っていても、経営難である建築士って多いんです。また、学歴が高くても、経営難が続いてる建築士もけっこう多く、資格を持っていてもビジネスを手助けしてくれるわけではなかったのです。

学歴もビジネスを手助けしてくれるわけではありません。

自分のビジネスを手助けしてくれるのは、ビジネスの知識だったのです。

今では、協会ビジネスや資格ビジネスなどで資格を取得して、「○○認定コーチング」という肩書で活動をしてる人がいますが、資格を取得したからといって、ビジネスが急に加速するわけではありません。

確かに、専門知識を深めるには資格の勉強は、とてもいい機会です。けれども、資格を活かすためのビジネスの勉強が必要だったのです。

つまり、スキルや能力をお金に変えるためには、ビジネスの勉強と正しいやり方で実践していくしかかなったのです。

「らしさ」で稼いで、「個性」で選ばれよう


すごい人になるよりも、あなたが関わるべき相手よりもたった数歩で十分。先を歩いていれば、選ばれる素質は持っているはずです。


だからこそ、すごい人になろうとするよりも、あなたが好きなことを追求して、研究して、実践してきたプロセスをコンテンツ化させていけば、選ばれる素質はすでにあるはずです。


また、「個性」で選ばれるようになれば、毎日ブログを書かなくてもいいし、競合他社と競争する必要もありません。

しかし、「社会は個性をムダなもの」とみなしています。それだけでなく、没個性へと追いやっているのです。だからこそ、ビジネスで選ばれるには、個性が必要です。

ビジネスの知識を深めていけば、きっとこのように感じるはずです。「思ったよりもハードルは低いんだな」と感じてもらえるはず。

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