さくたろう

計画的ではありません。思いついたことをわーっとやる即興タイプです。趣味は心に向き合うこ…

さくたろう

計画的ではありません。思いついたことをわーっとやる即興タイプです。趣味は心に向き合うこと、子供と散歩することです。

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    私がADHDと診断されてからのこと。体験談から病院のことや認知行動療法や心理学について書いていきます。内容はほぼ実話ですが登場人物はフィクションです。

記事一覧

仏性と感情、光と色

仏性と感情の関係は、光と色の関係に近いんじゃないかと考えた。 誰もが仏性(光)を持っていて、それが現実(物質)に反射して感情(色)が生まれる。 緑色を反射する環境にい…

さくたろう
1か月前
3

不安の大きさ

私が思ってた不安の大きさはこうで ひとつひとつを解決しないと 不安は消えないと思って とても無理だなって途方に暮れていた でも、本当は多分こうで ただ、目の前の不…

さくたろう
5か月前
6

許されたかったんだなぁと。

私だけは駄目だと思った あの子が受け入れられているのはあの子だからで、私は絶対だめだと思った 私が調子に乗ってしまったら、みんな目の色を変えて離れていく 目立たな…

さくたろう
5か月前
8

ありのまま祈る

それを望むことは何も悪くない 今望む通りになってなくて悲しいことも何も悪くない 悲しいね なってないね 悲しいね こうなってほしいね それは何も悪くない こうしてほし…

さくたろう
5か月前
5

プラグマティズムと「現証にすぎず」について

何かで見かけた「プラグマティズム」という言葉に興味をひかれて本を読んでみました。 プラグマティズムをWikipediaで調べると「ものごとの真理を理論や信念からはなく、…

さくたろう
9か月前
12

子供の問題(に見えるもの)はやはり自分の問題

最近、ふと浮かんできたのが 「我が子が、他の子供の輪に入れてないのを見ると、なんか不安だなー」 という気持ちでした。 そこでこの気持ちについて向き合ってみました…

さくたろう
9か月前
10

ハードルをさげよう

なんかつまんなくて嫌で でも何も他にしたいことも 思いつかなくて つまらないなら したいことしなきゃ 楽しい自分にならなきゃと 思って でも思いつかなくて 余計につら…

さくたろう
10か月前
5

創価学会の子供たち

私が小さい頃(1990年〜2000年代)の思い出。twitterにあげたものをいくつかまとめました。

さくたろう
11か月前
12

自意識過剰でつらいときは、自分を赤ちゃんだと思う。不安だよなぁ。赤ちゃんだもんなぁ。って。

3

宗教間対話がしてみたい

学校に通う子どもたちが 宗教について垣根なく話す お前の宗教ではこうなの? うちではこうだよ。と。 そのためにできることを考えている。 宗教二世問題で、被害者とし…

12

ホモ・ルーデンスと衆生所遊楽について

絵本作家のいとうひろしさんが「遊び」についての記事を寄稿したというので、その雑誌を買ったら、「ホモ・ルーデンス」という言葉に出会いました。 「ホモ・ルーデンス」…

7

励ましの言葉について考えたこと

励ましの言葉というのは、多分ない。 あるのは、励まされた言葉だけだと思う。 例えば、頑張りたいと思ってるときに言われる「頑張れ」は励ましの言葉になるし、頑張りた…

8

洗脳と信頼について

宗教について向き合っているせいか、ここ数ヶ月ずっと「洗脳」という言葉について考えていた。今日なんとなく腑に落ちたので書きたいと思う。 ※いつもながら個人的な考え…

3

何も知らない幸福

「コウモリの妖精アタラファ」という本の中で、ハスキンズという少年が、誕生日にもらった散弾銃でコウモリを捕まえます。そして家に帰り、檻の中に入れ、食べ物を与えよう…

8

沖縄の基地問題と宗教二世問題

今日の聖教新聞に、沖縄の基地問題について学会員がどう向き合っているかという取材記事が掲載されていました。 その記事に載っていた沖縄の若者の声が、宗教二世問題に向…

15

「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」について

これは、御書にある言葉で、創価学会の人なら誰でも知ってる一節だと思います。 これを読んで、「自分の心に従っちゃいけないんだ。自制しなきゃ」とやりたいことを我慢し…

9

仏性と感情、光と色

仏性と感情の関係は、光と色の関係に近いんじゃないかと考えた。

誰もが仏性(光)を持っていて、それが現実(物質)に反射して感情(色)が生まれる。

緑色を反射する環境にいれば、緑色になるし
青色を反射する環境にいれば、青色になる

でも、生まれてからずっと同じ環境にいれば、自分は緑色なのだと思ってしまう。青色にはなれないんだと。

がんばって環境を変えれば、青色になれることを知れるかもしれない。 

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不安の大きさ

私が思ってた不安の大きさはこうで

ひとつひとつを解決しないと
不安は消えないと思って
とても無理だなって途方に暮れていた

でも、本当は多分こうで

ただ、目の前の不安だけ見ればよかったのかもしれない

私は自分の不安を見てたつもりで
いつも不安の原因ばかり見ていた

この状態が"外道"だって何回も言われてて
何回も気づいたはずなんだけど
懲りずに何回もこの状態になってしまう

今日は自分の中で

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許されたかったんだなぁと。

私だけは駄目だと思った
あの子が受け入れられているのはあの子だからで、私は絶対だめだと思った
私が調子に乗ってしまったら、みんな目の色を変えて離れていく
目立たないように、欲を出さないように

許されてないから
私だけは駄目だから
だって空気が読めないから
だって宗教の人だから
だって考え過ぎだから

それでもいいよと、許してほしかった
しょうがないなぁと許してほしかった
許してやるよと言って欲し

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ありのまま祈る

それを望むことは何も悪くない
今望む通りになってなくて悲しいことも何も悪くない
悲しいね
なってないね
悲しいね
こうなってほしいね
それは何も悪くない

こうしてほしいのに
してくれなくて悲しいね

こうして欲しがってるってわかるのに
したくないね
でも悲しそうなのを見ると悲しいね
だけどしたくない
悲しそうで嫌だね悲しいね
悲しくなんかならないで欲しいのに
嬉しい顔をしてほしいのに
してくれな

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プラグマティズムと「現証にすぎず」について

何かで見かけた「プラグマティズム」という言葉に興味をひかれて本を読んでみました。

プラグマティズムをWikipediaで調べると「ものごとの真理を理論や信念からはなく、行動の結果によって判断しようという思想」とあります。実用主義などと訳されるそうです。

結果が実用であることが真理。役立つことに意味があるというと、役に立ってないものを切り捨てたり、役に立てていない自分を責めてしまいそうな冷たい感

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子供の問題(に見えるもの)はやはり自分の問題

子供の問題(に見えるもの)はやはり自分の問題

最近、ふと浮かんできたのが

「我が子が、他の子供の輪に入れてないのを見ると、なんか不安だなー」

という気持ちでした。
そこでこの気持ちについて向き合ってみました。

子供は3歳。自宅保育でこれといった友達もおらず、私と二人で毎日遊んでいます。支援センターに行くと、他の子供と遊ぶよりもセンターの職員さんと遊ぶのが大好きです。

そんな我が子に対して私はいつも、「ほらお友達と遊んでおいで」と促した

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ハードルをさげよう

なんかつまんなくて嫌で
でも何も他にしたいことも
思いつかなくて

つまらないなら
したいことしなきゃ
楽しい自分にならなきゃと
思って
でも思いつかなくて

余計につらくて
つらいよー
苦しいよー
ってしてたら

今はそれでいいんだなと
つまらないなーってうーってやるのも
楽しいなーって何かやるのも
同じくらい
どっちが価値有るじゃなく
全く同じ価値なんだなと
ふと思って

そしたらなんかバウム

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創価学会の子供たち

創価学会の子供たち

私が小さい頃(1990年〜2000年代)の思い出。twitterにあげたものをいくつかまとめました。

自意識過剰でつらいときは、自分を赤ちゃんだと思う。不安だよなぁ。赤ちゃんだもんなぁ。って。

宗教間対話がしてみたい

学校に通う子どもたちが
宗教について垣根なく話す
お前の宗教ではこうなの?
うちではこうだよ。と。

そのためにできることを考えている。

宗教二世問題で、被害者として宗教の垣根なく被害を訴える人たちがいる。
その人たちを救おうとする人もいる。
みんな、宗教の被害者をなくそうとしている
私も大賛成だ。

ただ、それは、どうやら私のやりたいことではない。
私は、新たな被害者を産まないために宗教を潰す

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ホモ・ルーデンスと衆生所遊楽について

ホモ・ルーデンスと衆生所遊楽について

絵本作家のいとうひろしさんが「遊び」についての記事を寄稿したというので、その雑誌を買ったら、「ホモ・ルーデンス」という言葉に出会いました。

「ホモ・ルーデンス」というのは、ホイジンガという人が書いた本のタイトルでもありテーマでもある言葉。人間はホモ・サピエンス(賢い人)ではなく、ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)だということが書いてあるそう。おもしろそうだったので、早速、図書館で借りてきました。

読ん

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励ましの言葉について考えたこと

励ましの言葉というのは、多分ない。
あるのは、励まされた言葉だけだと思う。

例えば、頑張りたいと思ってるときに言われる「頑張れ」は励ましの言葉になるし、頑張りたくないと思ってるときの「頑張るな」は励ましの言葉になる。
その人が今思ってることに沿った言葉、励まされた言葉が、結果的に励ましの言葉になるのだと思う。

うつ病の人に「頑張れ」と言ってはいけないと言われるけど、これもきっと絶対ではない。う

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洗脳と信頼について

洗脳と信頼について

宗教について向き合っているせいか、ここ数ヶ月ずっと「洗脳」という言葉について考えていた。今日なんとなく腑に落ちたので書きたいと思う。
※いつもながら個人的な考えなので、一般的な定義などとはズレています。

私は、「洗脳」とは「信頼」のことだと思う。
「洗脳した」は「信頼を得た」だし、
「洗脳された」は「信頼した」だ。
違うのは、「洗脳」には損得感情があることだと思う。

信頼したことについて、自分

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何も知らない幸福

何も知らない幸福

「コウモリの妖精アタラファ」という本の中で、ハスキンズという少年が、誕生日にもらった散弾銃でコウモリを捕まえます。そして家に帰り、檻の中に入れ、食べ物を与えようとする場面があります。
※アタラファというのは、コウモリの名前です。

そのあと、水を飲んだアタラファは生き返ったように感じ、ぐっすり眠りにつきました。そして翌朝には昆虫とすべての肉(コウモリが食べられるもの)を完食します。

ハスキンズ達

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沖縄の基地問題と宗教二世問題

沖縄の基地問題と宗教二世問題

今日の聖教新聞に、沖縄の基地問題について学会員がどう向き合っているかという取材記事が掲載されていました。

その記事に載っていた沖縄の若者の声が、宗教二世問題に向き合う若者の気持ちと同じなんじゃないかと感じたので紹介します(創価学会に限らず)。私には、基地→宗教、地域→組織というふうに読めました。

以下引用

後半は、諸問題にどう向き合うかという内容でしたが、もしこれが学会員として諸問題へ向き合

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「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」について

「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」について

これは、御書にある言葉で、創価学会の人なら誰でも知ってる一節だと思います。

これを読んで、「自分の心に従っちゃいけないんだ。自制しなきゃ」とやりたいことを我慢して苦しんでる人が結構いるじゃないかと思います。私がそうでした。

先日、この言葉について、オボクリニックの於保香峯子さんが以下のように語っていました。(インスタライブで、視聴者からの質問に答える流れ。)

そして、例として、あるトップフィ

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