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75. 正論で人は動かない


自分にとって「心から良い」と思うものであっても
決して他人に強要はしてはいけないな、と思った話

相手の立場になって考える!


私は基本的に、
ポジティブ&前向きな言葉を使おう!と考えている。



なので、夫に対しても
「言霊だよ!」と言ったことが何度かあり、
その考え方が浸透している。



少し前、私が
「会社やめたい〜〜」と落ちていたときの話。


朝出社するときに
「会社行きたくないな〜」と言ったら

会社楽しいよ、言霊だよ!とう内容の言葉が返ってきた(夫は励ましてくれている)。



う……、

言われて初めて気がついた。

特に弱っているときに正しいことを言われるのって、グサッとくるぞ…。


もしかしたら過去、
夫や家族を「ポジティブ言霊論」で傷つけたことがあるかもしれない。

今後、気をつけよう、と思った。



「人は、正論で動かない」と言われるが、
そう思う。


そもそも、正論というのは1つでない。
その人自身や状況によって、正しさは変わるからだ。


とすれば、正論というのは、あくまでも
「理にかなった持論」
くらいの解釈で良さそう。



正論といえば、「正論を振りかざす」とか
「正論パンチ」と言うように、なんだか迷惑そうなニュアンスで使われることが多いように思う



きっとこれは、正論そのものが悪いのではなく、

「正論(正確には持論)を押し通そう」
という姿勢が良くないんだろうな
、と思う。



言霊は、私にとって「ど正論」。

そうであっても、今は聞きたくない、というタイミングがある。


だとしたら、他者に対して持論を押し付けても、
尚更、相手には届かないだろうな。



では、どうするのが良いのか、という話になる。

人間は、感情的な生き物。
ロボットみたいに理屈だけでは、動かない。


結局はこころの部分が大事で、
一言でいうと「思いやり」、これに尽きるかなぁと思う。

(この部分は、別の記事で書きたいです)



⚪️人間関係の基本の「き」

・相手の立場になって考える
・人に興味を持つ

小さいころ母に100億回くらい言われたな…



最後に、どんぴしゃな歌詞もみつけました。

火傷しそうなほどのポジティブの 
冷たさと残酷さに気づいたんだよ

Official髭男dism「Subtitle」


ポジティブも、使い方によっては刃になるよね
(気をつけます!)。


超余談😉

Official髭男dismといえば
「ひげだん」と略されますが、

父が「おひだん」と略していたのは衝撃でした。(笑)


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