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ワイン

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#お酒

引き込まれる魅力

引き込まれる魅力

コート・デュ・ローヌの新興ワイン産地で作られる注目のワイン、

Le Prieuré Lison Grignan Les Adhémar

ル・プリウレ・リソン グリニャン・レ・ザデマール

というワインを飲んだ。

甘く、引き込まれるような妖艶な香り。これはおそらくグルナッシュによるものだろう。

確実に自分好みのワインだ。

フレンチオークで6ヶ月熟成なので、重すぎず、知的で美しい女性のような

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傷んだブドウの房に多く生成されるアセトアルデヒド

人体に吸収されたアルコールは、アルコール脱水素酵素により、エタノールからアセトアルデヒドに分解される。

このアセトアルデヒド(エタナール)はエタノールの10倍毒性があるとのこと。

そしてこのアセトアルデヒドがワインの発酵中にも生成されている。

特に傷んだブドウの房などが混入した場合に多く生成されることがわかっており、量を造ることをメインにした低価格帯のワインなどでは相対的に含有量が多くなる。

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純粋に尊敬したいと思える女性によるワイン。

純粋に尊敬したいと思える女性によるワイン。

ダーム・ド・ペノティエ 赤 2016というワインをのんだ。

今日は開けて酸素抜きで4日目だが、良い状態。素晴らしいワインだ。ふくよかな熟成したカシスの香り。重く、複雑でコクのある口どおり。

あまり詳しくないが、10%のグルナッシュという品種が明らかに香り、個性という点でそのクオリティを上げているとおもう。

おそらく2千円程度だが、熟成好き、樽香好きには充分うまいといわせられる内容だとおもう。

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朝から飲めるシャンパン

朝から飲めるシャンパン

ドゥルドン・ヴィエイヤール・ブラン・ド・ブラン・ブリュット 2015をのんだ。

華やかでフローラル。酸味もしっかりしているが、5年熟成だけあって、複雑な奥行きも感じられる。しかし、その上で、思ったよりも辛口で、スッキリとしている。

祝い事にピッタリのシャンパンだ。

朝から飲める。というかむしろ明るいうちに飲むシャンパンとしてはとても素晴らしいかもしれない。

夜飲むにしても、辛口で、軽さ的に

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芸術的なうまさなのに高コスパなワインを飲んだ。

芸術的なうまさなのに高コスパなワインを飲んだ。

シャトー・パンシーユ キュヴェ・アリックス 赤 2016を飲んだ。

ルーティーンを休止していて、ピアノの練習(リハビリ)生活を送っていたが、たまには休憩な気軽な気持ちでのもうと飲んだワインが、予想以上にうますぎる。非常に感動している。これは記録に残したい。

樽熟な味わいだが、香りもまた素晴らしい。これはグランヴァンか?!!と思えるような複雑な香りと味。

ワインセットの一つで、2千円程度、高く

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ワインテイスティングもルーティーンを大切にする

ワインテイスティングもルーティーンを大切にする

今日もwikiより、、

ワイン中の単純なフェノールは、ワインの熟成中に、主にポリアントシアニジンとアントシアニンの縮合により、複雑な分子に変換され、そのため色も変化する。アントシアニンは熟成中にカテキン、アントシアニジン、その他のワイン成分と反応して新しいポリマー色素を形成し、色を変化させるとともに渋味を低下させる[2][3]。フォリン-チオカルトー試薬を用いて定量したワイン中の平均の合計ポリフ

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角が取れた時の素晴らしさ。

角が取れた時の素晴らしさ。

今日もwikiで学ぶ。

天然フェノールは、果実中に均一に存在しているのではなく、フェノール酸はパルプ質に、アントシアニンやスチルベノイドは果皮に、カテキン、プロアントシアニジン、フラボノール等のその他のフェノールは果皮と種子に、それぞれ大部分が存在している。

カテキン!は殺菌効果があるのよね。関係ないけど。緑茶とかウイルスに良さそうだし。

ブドウの成長過程で、日光は果実中のフェノール含有量を

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ワインのフェノールについて

ワインのフェノールについて

シャテルスさんのヴィラージュ・ヌーヴォー3日目。

角は取れ、まろやかの骨頂。なによりすごいのが注いだ瞬間の香り。濃厚なベリーとバナナのような香りも。ゆったりとした一日にも華やかなアクセントとなった。

さて、ワインに含まれるフェノールについてざっと調べたら奥深過ぎてワクワクな件。

以下 wikiより

ワインには、様々な種類の天然フェノールやポリフェノールが含まれ、味や色、口当たりに影響を与え

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ワインのミネラル

ワインのミネラル

ワインに含まれるミネラルは、カルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム、鉄などがある。

せっかくなので雑学的なものを調べたら、ほとんどのサイトに上がっているミネラル感というのに興味を持った。自分もよく使っているが、アミノ酸や果実感を自分はミネラル感と言っていたようだ。

実際にはワイン程度には香りがするほどのミネラル香はない。

ミネラル感というのは各々の思い込みというわけだ。

2千年頃から使

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頑固親父の
樽熟ヴィラージュ・ヌーヴォー2020

頑固親父の 樽熟ヴィラージュ・ヌーヴォー2020

大好きなギヨさんのヌーヴォーが終わった。

今年は一本だけだったが、家族に満足してもらえてよかった。

今日開けたのはドメーヌ・シャテルスさんの「頑固親父の
樽熟ヴィラージュ・ヌーヴォー2020」

香りに気品があり、果実の豊かな熟成感が漂う。

飲むと辛口で、これまたヴォジョレーとは思えない柔らかさやコクが感じる。正直ギヨさんが濃厚過ぎて普通のワインの濃度を忘れてしまうし、インパクトでギヨさんと

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「ボジョレーの騎士」
グランクラ・ボジョレー・
ヴィラージュ・ヌーヴォー2020

「ボジョレーの騎士」 グランクラ・ボジョレー・ ヴィラージュ・ヌーヴォー2020

ヴィノスやまざきでボジョレー・ヌーヴォー、ペール・ギヨを予約して、今年で三年目になる。

今年はしっかりと家族に呑ませてあげられた。

それまでに何度かスーパーでよく売っているジョ〇〇〇・・・は飲んだことがあったが、薄く、特別おいしいとか印象にはなかったが、たまたまヴィノスの店舗で試飲して感動し、これは人に勧めたいと思えるようなワインだった。

毎年過去最高の出来とか決まり文句があるが、正直年一で

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シャトー・ド・ペノティエのこだわり

シャトー・ド・ペノティエのこだわり

400年の歴史を持つ蔵元で、環境に配慮した栽培を行っている。歴史を引き継ぎながらも切磋琢磨し続けているよう。

ヴィノス山崎とも特別な信頼を保ってきたようだ。文を読む限りワインインポーターの熱意が感じられる。

そういう醸造家とインポーターの熱はワインの質にも影響ような気がした。

以下、ヴィノスやまざきより抜粋

スペイン国境付近に位置する南フランス ラングドック地方の中でも、人気蔵元の一つがシ

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ピノ・ノワールのアミノ酸との関係

ピノ・ノワールのアミノ酸との関係

だし感について書いてあった、奥村 嘉之/WineHackerさんの記事を読ませていただいた。

ざっと簡単な解釈だが、まず、

うま味というのはいろんなワインで比較的感じやすいものだが、それと違うような、似たような、とにかく我々日本人がしっくりくるうま味を「だし感」という。

そもそも旨味はグルタミン酸とアスパラギン酸が主に寄与する味覚です。

一方で出汁感はアミノ酸による旨味も含んだ複雑な味わい

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シャトー・ド・ペノティエ

シャトー・ド・ペノティエ

ラングドック地方という南フランスのワイン。

メルロー40、シラー30、カベルネ20、グルナッシュ10。

グルナッシュ!非常に好きなイメージしかない。

知識がないながら自分の中のグルナッシュのイメージはとにかく独特のアロマ。

ワインをより贅沢な時間にしてくれる大事な品種。

グルナッシュがブレンドされているワイン、個人的には美味しいイメージしかない。

そしてペノティエさん。女性醸造家さんだ

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