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今年のnote創作をふり返る

1年を振り返るのは、── 特に自分が為したことを振り返るのは ── あまり好きではありません。
「うーん……」
年初に思ったほどのことはできなかった、という悔恨に両肩をつかまれ、激しく揺さぶられるためです。
この『悔恨モンスター』というヤツ、振り返らずとも現れるくらいなので、わざわざ藪をつつく必要もないではないか。

ただ、もうひとつのnoteアカウントからこちら名義を『創作系』として独立させ、初投稿したのが2022年12月31日、ということで、まる1年になります。

こちらに投稿した創作、つまりエッセイを除いた小説類には、再掲品と新作品があり、新作がどれくらいあったのかまとめておくのは悪くない振り返りかもしれない、と思い直した次第です。

調べてみると、新作は26作ありますね。
うーむ。月2ですか。怠けていますね。その裏で、長編もあまり進んでいないし……。

前年から引き続いているキャラクター、『すぐそこにいる』小学生のユウタくん『スーパー』で働く歩美あゆみちゃん、に加え、

『夢の配役』に初登場したBSCの天才少女・神島こうのしま鈴鹿『甲羅が邪魔で』体当たり臨床心理士・亀井砂絵も結構濃いキャラで、シリーズ化したい、とは思うのですが……。

発表順に並べてみます。
「この作品が面白かった!」
「このシリーズをもっと読みたい!」

というものがありましたら、ご教示いただきたく、お願いします。
「これはつまらん!」
「こんなゴミを出すな!」
というお叱りも歓迎します。その際はぜひ、問題点を具体的にご指摘いただきたく、お願いします。

1番多いのはユウタくんが活躍する『すぐそこにある』シリーズで、14作です。少々、偏り過ぎていますね。自己分析すると、『描写』が得意ではないので、会話文だけで構成されている短編が書きやすいのでしょう。『3人目の心理・会話』を引用として表現する、あるいは一切表現しない、という制約はありますが……。
歩美あゆみちゃん『スーパー・(やおい改め)らくだ』シリーズは2作。ちょっと少ないですね。『問題のある客』はたくさんいますが、『(ほぼ全員がHappyな)解決策』が律速しています……。
『怪社の人びと』シリーズは2作、『バイオテック・ショート・ショート・カタログ』は1作、その他が7作(大晦日に最後の作品『暮れの届け物』が加わりました)になります。
特に、バイオテック・ショート・ショート・カタログに納めた『夢の配役』は、凡筆堂さんのエッセイとのインタラクションをきっかけに生まれました。
ここに、改めて感謝します。

みなさま、今年も拙作をお読みいただき、ありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。
良いお年をお迎えください。

#今年のふり返り

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