「王道か、マニアックか。」
白か黒か、光か闇か、過去か未来か…。
対義語が共存するはずも無い中で、駒野先生は「王道」、池田先生は「教科書」と言い、二人を支えるバンドメンバーは「マニアック」と形容する今回のジャズ・ライヴ。そんな多彩な魅力を兼ね備えた公演が、昭和音楽大学でアートマネジメントを学ぶ学生が企画制作したジャズ・ライヴ『TROMBONE FOR TWO ~Jay＆Kai トリビュート~』です。4月21日（金）にメンバー全員が揃いはじめてのリハーサルが行われましたので、その模様をアートマネジメントコース企画制作室 広報担当の来栖瞳がお届けします！
さてその前に…本公演のチケットはご購入いただけましたか？
「ジャズには興味があるけれど専門知識がなくて…」と迷われている方も大丈夫。本編ではトークを織り交ぜて進行しますので、安心してお楽しみいただけます。
終演後にはJay＆Kai、そしてトロンボーンの虜になっているに違いありません。
まず真っ先にご紹介したいのが、当コンサートを企画した上田晴加の想い。リハーサル後に率直な想いを聞いてみましたので、ぜひお読みください。
「この企画を立ててからもう1年が経とうとしていますが、1年間思い描いていたものがあの場で初めて音として形になったこと、本当に感無量です。最初に2人の音が合わさった時、初めてJay&Kaiの音楽を聴いた時の気持ちが蘇ってきて涙が溢れました。
特に「It's All Right With Me」は思い入れの深い曲だったので、池田先生と駒野先生、バンドメンバーの皆さんの演奏で聴けたことを嬉しく思います。
今まで私が学生の頃にやってきたものとは全く違うプロの世界。
その場で音楽が作り上げられていく様を間近で感じられたことは、何にも変え難い高揚感がありました。
それと同時に、やはりこの公演をぜひ多くの方に聴いて欲しい。
この音楽を沢山の方に届けたいと改めて思います。絶対に完売させたいです。
残り1週間を切りましたが、素晴らしい演奏会になると確信しています。
ジャズ、そしてトロンボーンを愛するすべての方に、ぜひご来場いただきたいです。」
夢にまで見た光景を目の当たりにし、企画をした上田だけでなく、同席していた学生一同、熱い思いが溢れたリハーサルでした。
さらに、リハーサル中に出演者の間で飛び交ったキーワードは、
「王道」 と 「マニアック」。
なぜ相反するこの二語が飛び交うのか皆様に伺ったところ、「セットリストはこれでもかと”王道”を取り揃えている。しかし王道だからこそ、それを実際に実現させるコンサートはあまり無く、むしろ逆に”マニアック“なのではないか」とのこと。正反対のように思えて、実はこの対義語は並存しているのです。
他に類を見ない斬新なこの企画。「王道か、マニアックか。」
その答えを確かめに、ぜひご来場ください！
各種SNSでは、リハーサル中の動画も投稿しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。（URLは文末参照）
★公演概要★
2023年度 昭和音楽大学 アートマネジメントコース 自主企画公演 Vol.1
『TROMBONE FOR TWO 〜Jay&Kai トリビュート〜』
[出演者] 池田雅明(Trb)、駒野逸美(Trb)
田窪寛之(Pf)、三嶋大輝(Ba)、横山和明(Drs)
[ゲスト]昭和トロンボーンアンサンブル
[場所] 昭和音楽大学南校舎5階 ユリホール
[日時] 2023年4月29日(土・祝) 開場 15時30分／開演 16時00分
[チケット] 一般 3,000 円／ゆりフレンズ 2,700 円／学生 1,500 円（全席指定・税込み）
[曲目]
・It’s All Right With Me
・Blue Monk
・This Could Be The Start Of Something Big
・Lament 他◎インターネットでのご購入はこちら
昭和音楽大学 チケットセンター（24時間受付）https://www.tosei-showa-music.ac.jp/concert/ticket.html
◎電話受付はこちら
アルテリッカしんゆりチケットセンター
TEL 044-955-3100 （営業時間10:00〜17:00）
当日券販売決定！！！
当日券の詳細は、近日中アートマネジメントコースのSNSで発信いたしますので、少々お待ちください！
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