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014.応援されるひと
西野エンタメ研究所の話を聴いてて「なるほどー」と思った。 https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=GE56gqKosGQ 彼は「N字曲線」と言ったが、これは映画業界…
026.八戸市美術館の感想文
八戸市美術館(以降、八美)の感想文書きます。
ただしこれは一個人の感想なので、あくまで参考程度としていただき、ぜひ現地に足を運んで、ご自身の目でご覧になることを推奨します。
025.ソノアイダTOKYO2021
問いを投げる
ひとりの男が盛大に「問い」を投げかけた。今回はその話題だ。
ど真ん中を射抜いたのか、アサッテの方角かなのか、作戦なのか、持って生まれた感性なのか、狙っているのか、天然なのか。本人も当初はわかっていなかったんだろうと想像するけれど、その「問い」は、私達建築家に対する問いともいえるし、東京の都市ひいては日本に対する問いともいえる。
「オリンピック2020のその先を考えよ」
023.組織事務所に勤めてた建築家の私が絵を描き初めて一年後には、独立して個展をする事になった話
みなさんは一年前の在宅自粛期をどんな風に感じただろうか?
当時わたしは、友達とか身近な人にヒアリングしてみた。
「ぶっちゃけどう感じる?」
すると殆どの人は、私が感じていることと同じことを答えた。
「実に快適だ」「移動」と「人に会う事」が激減したことで、精神的にも体力的にも快適になった。みんな口を揃えて言っていた。あれほどホムパが好きだと思ってたのに、本当は好きじゃなかったとか。会食のお誘いが
021. 人間を進化させるためのデザイン
今更ながらすごい発見をしてしまった。
インド人向けレクチャー(無事に終了)のために英語のスクリプトを読みあげる練習をしていたら、YouTubeの英語が前より聞き取れるようになっていることを発見。
で、いまはネイティブが書いたスクリプトを、フィリピン人向けのプレゼンのために練習をしているのだが、さらに耳が進化していることを発見。
前者は自分で翻訳した英語だったから「難しい単語」を極力避けて楽チ
020.本100冊と、絵100枚についての一考察。
ちょーひさびさにノート更新。
というのも、ふと疑問に思ったことがあったから。
ある人たちが「一年百冊読書するぞ宣言!」をしていた。それをノートでコンテンツ化するというのだから。なんとも商魂逞しいというか、なんというか笑。
それを見て私が思ったことは、「そんな宣言でもしないと、みんな本って100冊読まないの?」ってこと。
100冊って1ヶ月換算するとたったの8冊。週に2冊。
…めっちゃ少な
019.わらしべ長者のヒミツ
2020年はまったく不思議な年である。
すべてのひとびとに、平等に変化がもたらされた不思議な年である。
これまで「やろうやろう」と思っていたことをなぜか突然はじめたり、去年まで親しくしていた人との疎遠になったり、古い友人との再会、新しい人との出会いがあったり。ひとそれぞれに、1人残らず「大きな変化」があったであろうと想像できる。
前にも書いたけれど、「世界線」がずれてしまったとしか思えない。
018 コロナ禍によってズレた世界線
実際のところ私も殆ど外に出ていない。もう1ヶ月以上は経つから、すっかり慣れてしまった。前の世界を正確に思い出せないほどだ。
世界は、この「奇妙で強制的なオールリセット」によって、「異なる世界線」に移行しようとしてる気がしてならない。まるでパラレルワールドへと、強制的にシフトチェンジされてしまったようにさえ感じる。虚構と欺瞞に満ちた「全ての余計なもの」が、気持ちよく葬り去られる瞬間に立ち会って
017.男尊女卑を支える女子たち
育った環境というのは恐ろしい。
私は、「一般職が存在しない会社」から、「一般職が存在する会社」に移動してきた。
すると驚くべきことに、メールの転送とか、水遣りとか、お菓子配りとか、「バイトみたいな雑用をやって、寿退社する女子(一般職)」の存在がいて驚く。さらに驚くべきことに、その存在に他の女性社員(総合職含む)でさえ、疑問を抱かないのである。
マジかよ、30年前の風習だぜ?と、私なんかは引く。
016.これからの組織設計事務所
会社が関わってるプロジェクトを知る速度は、社内からの情報伝達速度より、FBからの情報伝達速度の方が圧倒的に早い。長いと1ヶ月くらいのタイムラグがある。
まさにインターネット的な世界だ。「新聞」がインターネットの後追いになった時、”時代の転換期”を感じたけれど、その時に近い感覚だ。
そうなったとき、この先の未来で「組織に所属する意味」はどうなっていくのだろう?少なくとも組織は、かつてのよ
015.PARCOを巡る、都市開発の一考察
やっと行ってきたPARCO。間違いなく、ここ最近の商業施設ベストだと思う。
スペイン坂からの都市の抜け道と、そこにかかるブリッジ上の店舗、外からぐるぐる上がれる屋外テラス。この手の絵はみんな描くけど、実現できた事例としては、ほぼ存在しない。ゆえにPARCO開発担当は相当イケてるんだろうし、その複雑系を解いたここの設計リーダーはもっとイケてるに違いない。
しかし並びゆく店舗のインテリアは(もちろ
014.応援されるひと
西野エンタメ研究所の話を聴いてて「なるほどー」と思った。
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=GE56gqKosGQ
彼は「N字曲線」と言ったが、これは映画業界の言葉における「ヒーローズジャーニー」と同じだ。ひとには共感する(あるいは応援したくなる)「物語の型」がある。
『そこそこうまくいってたのに、つまずいてゼロになり、しかしまた這
013.男社会にいきるわたくし
私は長年「男社会」で生きておりまする。
女性が珍しかった時代もあって、それが役に立ったことも少しはあった(クライアントは大抵がおじいちゃんだったから、若い女子がプレゼンに行くだけで、突破できた時代もあった笑)。けれども、苦労は数えきれないほどあった。
だけど、なぜかいつも「後輩君達」が助けてくれた。あれは何故だったんだろう?って振り返ってみると、やっぱり私が珍しく「女の先輩」だったからなんじゃ
012.盛り込む/巻き込む力
私はどうも「チャラチャラした」プロデューサー的な人間だと誤解されることが多いようです。実際、単なる「紹介屋さん」だと勘違いされることも多いです。
けれども私はプロデューサーにありがちな「フワッとした話」が、心底嫌いなのです。フワッとした話を持ちかけられた際の嗅覚は、自分でいうのもなんだけど、めちゃ鼻が効く。だからそういう話が来ると、瞬殺で片を付けます。フワッと誰か紹介してという話も断ります。だ