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026.八戸市美術館の感想文
八戸市美術館(以降、八美)の感想文書きます。
ただしこれは一個人の感想なので、あくまで参考程度としていただき、ぜひ現地に足を運んで、ご自身の目でご覧になることを推奨します。
025.ソノアイダTOKYO2021
問いを投げる
ひとりの男が盛大に「問い」を投げかけた。今回はその話題だ。
ど真ん中を射抜いたのか、アサッテの方角かなのか、作戦なのか、持って生まれた感性なのか、狙っているのか、天然なのか。本人も当初はわかっていなかったんだろうと想像するけれど、その「問い」は、私達建築家に対する問いともいえるし、東京の都市ひいては日本に対する問いともいえる。
「オリンピック2020のその先を考えよ」
021. 人間を進化させるためのデザイン
今更ながらすごい発見をしてしまった。
インド人向けレクチャー(無事に終了)のために英語のスクリプトを読みあげる練習をしていたら、YouTubeの英語が前より聞き取れるようになっていることを発見。
で、いまはネイティブが書いたスクリプトを、フィリピン人向けのプレゼンのために練習をしているのだが、さらに耳が進化していることを発見。
前者は自分で翻訳した英語だったから「難しい単語」を極力避けて楽チ
020.本100冊と、絵100枚についての一考察。
ちょーひさびさにノート更新。
というのも、ふと疑問に思ったことがあったから。
ある人たちが「一年百冊読書するぞ宣言!」をしていた。それをノートでコンテンツ化するというのだから。なんとも商魂逞しいというか、なんというか笑。
それを見て私が思ったことは、「そんな宣言でもしないと、みんな本って100冊読まないの?」ってこと。
100冊って1ヶ月換算するとたったの8冊。週に2冊。
…めっちゃ少な
018 コロナ禍によってズレた世界線
実際のところ私も殆ど外に出ていない。もう1ヶ月以上は経つから、すっかり慣れてしまった。前の世界を正確に思い出せないほどだ。
世界は、この「奇妙で強制的なオールリセット」によって、「異なる世界線」に移行しようとしてる気がしてならない。まるでパラレルワールドへと、強制的にシフトチェンジされてしまったようにさえ感じる。虚構と欺瞞に満ちた「全ての余計なもの」が、気持ちよく葬り去られる瞬間に立ち会って
019.わらしべ長者のヒミツ
2020年はまったく不思議な年である。
すべてのひとびとに、平等に変化がもたらされた不思議な年である。
これまで「やろうやろう」と思っていたことをなぜか突然はじめたり、去年まで親しくしていた人との疎遠になったり、古い友人との再会、新しい人との出会いがあったり。ひとそれぞれに、1人残らず「大きな変化」があったであろうと想像できる。
前にも書いたけれど、「世界線」がずれてしまったとしか思えない。
017.男尊女卑を支える女子たち
育った環境というのは恐ろしい。
私は、「一般職が存在しない会社」から、「一般職が存在する会社」に移動してきた。
すると驚くべきことに、メールの転送とか、水遣りとか、お菓子配りとか、「バイトみたいな雑用をやって、寿退社する女子(一般職)」の存在がいて驚く。さらに驚くべきことに、その存在に他の女性社員(総合職含む)でさえ、疑問を抱かないのである。
マジかよ、30年前の風習だぜ?と、私なんかは引く。
012.盛り込む/巻き込む力
私はどうも「チャラチャラした」プロデューサー的な人間だと誤解されることが多いようです。実際、単なる「紹介屋さん」だと勘違いされることも多いです。
けれども私はプロデューサーにありがちな「フワッとした話」が、心底嫌いなのです。フワッとした話を持ちかけられた際の嗅覚は、自分でいうのもなんだけど、めちゃ鼻が効く。だからそういう話が来ると、瞬殺で片を付けます。フワッと誰か紹介してという話も断ります。だ
010.大企業病と言いたい人びと
ちょっと前の記事になるけど、谷尻誠さんの「採用したくないスタッフ」にとても共感したのだが、フト思った。
他者を手伝わないのは「他者を手伝うカルチャーがない会社」で育ったからかもねと思う。https://note.mu/tanijirimakoto/n/nc4840992af49
ここで展開される話題は「他者を手伝うのはよいこと」という前提だ。
しかし、その逆の会社は実際に存在する。
つまり「
009.建築という型
まずはじめに「建築という型」を持つことだ。
どんなに時代が変化して、デジタル化されようが、建設のお金を集める仕組みが変わろうが、建物管理の仕方が変わろうが、「本質」は変わらない。
本人には申し訳ないけど、いちばん「使えない」のは「情報ナンチャラ学科」とか「社会ナンチャラ学科」とか、「一体全体、何をどう勉強してきたのかサッパリ分からない」学生だよ。
だったら「フランス語学科出ました」とか「CG
008.未来も一緒にいたい人
ジモトを持っている人と、転校ばかりしてた人は、人との付き合い方も違うし、生き方のデフォルトが違う。
自らの意志でジモトを去った人もいれば、ジモトを持ちたくても持てなかった人もいる。
同じように、暮らしの中に「旅がインストールされている人」や、「プロジェクトがインストールされている人」も、「高速で転校生をやっている」ようなものだと思う。
「また来週会おう」が、一ヶ月経ち、二ヶ月経ち、一年
006.評価されるということ。
とある飲み会の席で
「人事評価権を持つ人の顔色を伺う人は多い」
という話を、ある人が語り始めた。
まぁ、よくある話だ。
ちなみに、私が所属する組織は「評価権を持つ人が至極限られている」のが特徴だと思う。(前職と比較した話題だから、他の組織がどうなのかは、よくわからない)。
「従って、若い人の中には、人事評価権を持たない”中間層”には目もくれない人も存在するんですよ」と話しはじめた。
「